エセムビジネススクールの留学体験記 BSA IV 私を成長させたフランス留学

小山  知里さん 小山 知里さん 立命館大学経営学部 国際経営学科・英語コース 2008年4月入学 大阪薫英女学院高校出身 留学中の光景1 留学中の光景2 留学中の光景3 留学中の光景4

試行錯誤の中で見えてきた将来の姿

私の留学先であるエセムビジネススクールはパリから南西に300km(TGVで1時間半)離れた歴史ある街、ポワチエにあります。この街は、世界史を学んだ人ならトゥール・ポワチエの戦いで知る人も多いことでしょう。初めて、パリからTGVでポワチエの駅に降りた時は、緊張と不安でいっぱいでした。バスに乗るのも、駅で切符を買うのも、何をするにも、頭の中で完璧に完成させたフランス語を常に使うのが精一杯でした。その後も、ビザや保険の手続き、普段の生活で何度も言葉の壁にはぶつかりました。もちろん、人の手を借りることもありましたが、試行錯誤を重ねながらも生活していくための言葉、文化、習慣に徐々に慣れていきました。
学校では主に、国際マーケティングの授業を英語で受講しました。授業では、積極性が重視され、常に学生の意見が求められます。初めは、人前で発言することにためらいを感じ、緊張していました。しかし、周りの学生の積極性を見ていると、負けていられず、積極的に議論に参加するように心がけました。クラスには日本人が私しかいなかったため、日本人代表として授業に参加する、そんな意識を持っていつも強気で授業に臨んでいました。何よりも嬉しかったことが、私が授業に積極的に参加することで、クラスメイトや先生も日本人の私に興味を持ってくれたことでした。授業中の小さなきっかけを通じて話しが始まる、そんなことも多々ありました。また、授業の中でも特に興味深かったのが、小売マーケティングの授業です。実際にスーパーやアパレル業界など小売業を展開している店へ出かけ、店の課題解決の提案を行い、それを論文にまとめ上げ、発表をしました。他にも、交渉論の授業では、ケーススタディを使って実際に想定されるような国際舞台での交渉の場面を設定し、文化が異なる中でも交渉上Win-Winの関係を生み出すための訓練を何度もしました。このように、日本やフランスで学習した経営学の理論を実践的に学ぶことで、将来グローバルな環境の中で働いている自分を想像することさえできました。他にも、一般教養の授業では、ワインやチーズの授業があり、フランスならではの文化を学ぶこともできました。

留学中に巡り会った全てが財産

さらに、フランス留学のメリットの一つとして、気軽にヨーロッパの国に旅行に出かけることができることです。旅行をすることによって自分の視野を広げ、フランス以外のヨーロッパの文化や歴史に直接触れることもできました。私自身留学中、休暇を利用して、たくさんの国に行くことができました。私は留学を通じて、以前より積極性が身に着いたと思います。また、何事にも動じず、自分で解決する力も付けることができました。もちろんフランスで生活する上で言語、文化、習慣など不便に感じることもありましたが、全ての経験が私自身を成長させてくれたと思います。留学中に出会った、人、土地、文化、壁、経験、全てが私の財産です。将来は、留学中に出会った人との繋がりを大切にしながら、国際的なビジネスの環境に身を置き、グローバルに活躍していきたいです。

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〜留学生活が見えてくる〜小山さんが過ごしたある1週間
 午前午後
Mon国際人的管理資源国際人的管理資源復習/課題
Tue国際マーケティング国際マーケティング/フランス語-
Wed一般教養(ワインとチーズ)--
Thu図書館で発表論文のまとめグループワーク/フランス語-
Friグループワーク--
週末-買い物/友達と出かけるホームパーティー

プロフィール

幼少期から英会話を習い始める。中学の時に、オーストラリアからの学生のホストファミリーになり、さらに英語に興味を抱く。高校の時には、語学力を向上させるために、1年間ニュージランドに留学しホームスティを経験。大学ではさらにステップアップした留学をしたいと考え、多くのビジネススクールとの協定を持つ立命館大学国際経営学科に入学。留学先としては、第二外国語を習得することができる、英語で国際経営学を学ぶことができるという2点からフランスにあるエセムビジネススクールに留学先を決める。現地では、主に国際マーケティングの講義を受ける。

私の留学日程表

2008年4月 立命館大学入学→2008年7月 留学のためにTOEFLの準備を始める→2009年1月 留学先決定→2009年2月 フランス語を勉強し始める→2009年8月 フランス留学へ出発→2010年5月 帰国

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