マッセイ大学の留学体験記 BSA I はじめの一歩

梶  裕大郎さん 梶 裕大郎さん 立命館大学経営学部 経営学科 2018年4月入学 香川県立丸亀高校出身 留学中の光景1 留学中の光景2 留学中の光景3 留学中の光景4 留学中の光景5

 2ヶ月間という長い夏休みを利用して今回初めて海外へ1ヶ月間留学しました。海外に行くことは初めてではありませんでしたが、しっかりと語学を学ぶために訪れたのは初めてでした。留学に行くことが決定してからは不安と期待でいっぱいで、少しでも留学に備えようと思い以前よりも勉強に励みました。
 大学入試のための勉強として「英語を読むこと」は行なっていましたが、「英語を話す」、「英語を聞く」ということを疎かにしていたため、どのような勉強をしていけばいいのか分かりませんでした。1年次の英語の授業の際に先生に相談したところ、「まずは耳を英語に慣らすために洋楽を聴く、もしくは英語の映画を英語字幕で見ると効果的だ。」と聞きました。それから時間があれば何かしらの映画を見るようにしました。未だに聞き取りにくい、全く聞こえない時などもありますが、以前よりはるかに「英語を聞く」ことができるようになりました。みなさんもぜひこのやり方を実践してみてください。「英語を話す」ことはやはり機会が少ないため、授業の中で英語での交流、議論をする機会があれば積極的に話すと良いと思います。

 話を留学に戻します。まず、ホームステイについてです。僕のホストファミリーは父、母、息子、娘の4人家族に犬が2匹、猫が2匹いました。息子と娘は毎日忙しかったようでほとんど話すことはありませんでしたが、ホストマザーとファザーと一緒に過ごすことが多かったです。特にホストファザーは活発で、たくさんの友達がいたので毎週水曜日に彼のサッカーチームと一緒にサッカーをしました。また、幸運なことにBSAメンバーにはバレーボール経験者が多くいたため、ホストファザーの紹介で地域の大学生チームとバレーボールの試合をしたり、大会に参加することができました。NZでは大会の中でも良いプレーなどが出るとネットを挟みながらグッドサインをし合い、さらには相手のコートにまで出向いてハイタッチなどしていました。それを見て、敵味方関係なしにバレーを楽しんでいて、なんて楽しい国だと思いました。

 食事については、滞在する家ごとにかなり差があるように感じました。もし料理が口に合わないことがあってもホストファミリーにそのことを伝えると変更してくれます。もし自分で伝えるのが困難な場合は、先生が仲介役になって伝えてくれます。そのほかにも家庭ごとにルールがありますが、それに関しては滞在1日目にそれぞれの家で説明を受け、交渉をすることができるので安心です。

 現地大学での授業に関しては、クラスは大まかに学生の英語のレベルごとに3つに分けて行われます。また、授業の内容も適度なものなので難易度についても問題ないように感じました。授業には我々日本人だけでなく、中国人留学生や韓国人留学生など、ほかにも様々な国からの留学生などがいます。もちろん英語で授業を受け、彼らと会話する機会もあります。なんなら、別の国の文化などを学べるようになるべく別の国の学生とペアを作るように班分けをされます。第二言語で中国語を学んでいるある学生は、英語を使って中国人留学生と中国語について学んでいました。また、様々な問題や内容についてプレゼンをしたり、発表をしたりするので瞬時に英語で文章を作る能力を養えるようになります。始めは緊張するし、詰まることもありますがすぐに慣れていくと思います。通学に関しては、平均1時間ほどかけてバスを利用して通学していました。家の近くのバス停から中央街のバス停まで行き、大学行きのバスに乗り換えて通学します。路線も多く、迷うこともあるかもしれませんが、最近では地図アプリで簡単に調べられる上、友達と一緒に帰ることがほとんどなので大丈夫だと思います。

 週末の活動に関しては、自由となっています。我々は第2・3週目に学生だけでウェリントンとロトルアに旅行しましたが、ホテルやバスを予約する際に電話で英語を使って会話するのが困難でした。また、どちらに行くのもバスでの移動でしたが6時間ほどの長距離のバスのため、疲労がすごかったのを覚えています。その疲労を差し引いても、みんなで計画して旅行に行けたのはとてもいい思い出となりました。旅行から帰ったあとにホストファミリーに旅行での出来事をあれやこれやと話すのもとても楽しく充実したものでした。
 最後の土曜日には朝からホストファミリーと庭で朝食を取り、昼から大学へ赴きサッカーとラグビーの試合を観戦し、夜には家族揃ってディナーを食べました。最後の週末に家族全員揃ってご飯を食べられたのはとても嬉しかったですが、それに加えてプレゼントも渡されて涙を堪えることが出来ませんでした。他の学生たちは、ホストファミリーと旅行したり、パーティに参加したりと皆楽しんでいるように感じました。僕は今でもホストファザーとメールを続けています。今後、彼らが日本を訪れる時には大阪や京都を案内したいと思います。

 結論を言うと、このたかが1ヶ月間で英語が急激に伸び、ペラペラ喋れるようになることはありません。ですが、事後講義での約10分間の振り返りのプレゼンでは、留学前まったく思うように英語を話すことができなかった学生でさえ自分の知っている英単語を自らの力でどうにか伝えることができており、留学で得られるのは、英語を積極的に話し、相手に伝えようとする姿勢だと感じました。今回の留学が終わって、BSA I NZコースを選んだ学生は皆、何かしら自分の目標に向かって熱を入れなおしたように感じます。会計士を目指そうとする学生や第二言語の勉強に取り組んでいる学生、更なる英語力向上に取り組む学生など様々です。このように留学には高い志を持った仲間が集まります。その一員になれたことを光栄に思います。
 僕も今後、更なる英語力の向上、ならびにスペイン語検定3級の取得を目指そうと思います。立命館には学生の能力向上のための様々なプログラムがあります。初めてのことに挑戦するには大きな勇気とエネルギーが必要となりますが限られた4年間の中で将来を考えて行動することが必要だと考えています。はじめの一歩を踏み出して今後の大きな躍進へと繋げましょう。

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〜留学生活が見えてくる〜梶さんが過ごしたある1週間
 午前午後
MonEnglish classBusiness classバレーボール大会に参加
TueEnglish classBusiness classホストファザーとサッカー
WedEnglish classBusiness class-
ThuEnglish classBusiness classホストファミリーと夕食作り
FriEnglish classBusiness classホストファザーとサッカー
週末旅行

プロフィール

小学5年生の時に1ヶ月間、コスタリカに滞在しスペイン語に興味を持ち始める。 大学入学後、英語圏に留学しようと考えていたが、大学1年次はタイミングが合わずに断念し、次年度に短期留学をしようと決意。夏季の長期休暇でBSA I ニュージーランドコースとBSA I plusアメリカコースのどちらかで悩んでいたが、NZコースはホームステイであるため決断に至った。帰国後は今後の長期留学に向けて英語、スペイン語共に自学に励んでいる。

私の留学日程表

2018年4月 立命館大学経営学部経営学科に入学→2019年4月 BSAガイダンスに参加→2019年5月 BSATニュージーランドプログラムへ応募・選考・派遣決定→2019年6月 BSA Iニュージーランドコース事前講義が3回ほど実施される→2019年7月 結団式・交流会→2019年8月 BSATニュージーランドプログラムに参加→2018年9月 日本へ帰国。さらなる語学向上のため勉学に励む。→2019年10月 事後講義・成績返却

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