蘇州大学の留学体験記 BSA I 価値観が変わった中国留学

竹田  美雪さん 竹田 美雪さん 立命館大学経営学部 国際経営学科・ 英語コース 2012年4月入学 静岡県立浜松西高校出身 留学中の光景1 留学中の光景2

中国で得たもの

私がBSAT中国コースへの参加を決意したのは、メディアを通さない「中国」を見てみたいと思ったからでした。中国語は今まで全く学んだことがなかったため正直不安も大きかったのですが、逆に蘇州大学でたくさん吸収しようと思い参加しました。
蘇州大学では、まず留学生寮に入寮し生活がスタートするのですが、本当に中国語のわからない初めの頃はエアコンの不具合を伝えたり、ノート一冊買うのにも苦労しました。それでも、蘇州大学のすばらしい先生方が簡単な日常会話や単語、中国での常識を毎日教えてくださったのでどんどん中国での生活が楽しくなっていきました。授業は既修者にとっては復習、初修者にとっては何とかついていけるレベルですが、明るく快活な先生方のおかげで本物の発音が身に付くと思います。実際「ニーハオ」くらいしか知らなかった私が、現地の中国人の方と中国語でコミュニケーションが取れるようになり通じる楽しさを実感できました。もともと文化や歴史に対する興味で参加していた私にとって、中国語の上達はあまり期待していなかったのですが、1か月で驚くほど中国語が聞き取れ話せるようになったと思います。1か月間生の中国語と触れ合えるので、中国語コースの人はもちろん、英語コースの人にも行く価値があるプログラムだと実感しています。

本物の「中国」を見るために

また、中国で経験したことは中国語だけではありません。2012年の夏は、終戦記念日頃から9月にかけて大規模な反日デモが起きました。実際に目にすることはありませんでしたが、何度も買い物に行った蘇州市内の「観前街」という通りでデモが起きたという話を聞いたり、帰国後に留学中食事に行った日本人街が廃墟になったと聞いたり、日中関係について考えさせられることが多かったです。中国のニュース番組では連日日本のことが報道されていました。メディアによってネガティブな報道がされるのは日本だけでなく中国でもあり、真の相互理解のためにはそういった「枠」を通さない交流が必要だと感じました。蘇州では「日本が好き」と言ってくれる学生さんや先生が多く、とても親切にしていただきました。お店でも嫌な対応をされることなく、騒いでいるのはメディアだけなのではと思ってしまいました。私は今回の留学を通して中国が好きになりました。中国と言っても、私が行ったのは中国の中でもほんの一部です。今回の留学で中国語の基礎を築くことが出来たので今後も学習を続けつつ、もっと自分の目で中国を知っていきたいと思います。
この体験記を読んでいる人で、少しでもBSAT中国コースに興味があったら、ぜひ思い切って参加してみてください。さまざまなものが「過渡期」である中国はきっとたくさんのことを体験させてくれます。挑戦する価値は大きいはずです。

蘇州大学の詳細はこちら

〜留学生活が見えてくる〜竹田さんが過ごしたある1週間
 午前午後
Mon8:30〜11:30
中国語
13:30〜16:30
中国経済論
予習・復習、蘇州大学生との交流会等
Tue8:30〜11:30
中国語
13:30〜16:30
中国語
メンバーで外食・買い物等
Wed中国文化体験
(太極拳)
13:30〜16:30
中国語
蘇州散策
Thu上海小旅行
【企業訪問】JTB上海支部
【企業訪問】
JETRO 上海センター
中国文化体験
(中国雑技鑑賞)
Fri自由行動【企業訪問】
昆山清陽精密機械有限公司
上海夜景観賞
週末【自由行動】
ホームビジット
南京一泊小旅行
中国名所旧跡巡り
買い物など
【自由行動】
中国名所旧跡巡り
企業見学など
メンバーとの食事・交流会・買い物等

プロフィール

高校時代から国際関係や歴史問題を積極的に学び、国際問題や国際ビジネスに興味を持ち、国際経営学科に入学。隣国である中国との関係がメディアで取り上げられる中、自分の目で中国を見たいと思いBSATを利用し蘇州大学に短期留学。英語コースだが、現在でも独学で中国語を学んでいる。BSATの経験を生かし、これからも積極的に海外と関わりを持つよう心掛けている。

私の留学日程表

2012年4月 立命館大学入学→2012年5月 BSAT中国コースの説明会を聞き、参加を決意 面接を受ける→2012年6月〜7月 事前講義→2012年8月 中国・蘇州へ出発→2012年9月 日本へ帰国→2012年9月〜10月 事後講義

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