カナダでの海外実習体験記 BSA III カナダの文化を学んだ1ヶ月

井口  智勝さん 井口 智勝さん 立命館大学経営学部 経営学科 2012年4月入学 立命館高校出身 留学中の光景1 留学中の光景2 留学中の光景3 留学中の光景4 留学中の光景5

ホームステイで得たもの

私はカナダのバンクーバーへ4週間のインターンシップに行きました。ホームステイという形での滞在でした。ホスト先は、60代後半の老夫婦の家で私を含め6人の留学生が滞在していて、インターナショナルな家庭でした。ホストファーザーは、元シェフで毎日家で料理を作ってくれます。また、ホストマザーは、物事を率直に言う方で、「郷に入れば郷に従え」と度々日常生活や行動などで注意されることもありました。今まで日本では当たり前だと思っていたことが実はそうではない、不愉快に思う人もいるということに気づかされ、ホストマザーからカナダの文化を学ぶことができました。他の留学生は、私より3つ以上年下ですが、非常にフレンドリーで、英語も堪能で感心させられます。私が1番英語が下手なのですが、この環境を活かすために、積極的に話すようにしていました。

コミュニケーション方法とワークスタイルを学ぶ

インターンシップでは、JPACというランドオペレータ(日本からカナダに来る客を扱う旅行会社)で働かせていただきました。職場はほとんど日本人で社内言語も日本語です。主な仕事内容は電話受け、ホテルの情報集め、データ入力、ホテルの視察、観光地の視察などです。特に、電話受けやホテルの情報集めは、もちろん全て英語で行わなければなりません。話し手が速すぎて、また多民族社会ですから訛りがきつくて聞き取れないことがしょっちゅうありました。しかし、多民族国家カナダではこれは日常茶飯事のことで、聞き返しても優しく答えてくれますし、噛み砕いて理解できるように言ってくれる人が多いです。それでもわからなかったら「Pardon?」と同じ文章を聞き出そうとするのではなく、「You mean …?」と理解した部分だけを言葉にしてこちらの理解度を示すほうが上手くいきましたし、より会話になって英語の訓練にもなりました。そうなってくると英語で話すのがより楽しくなってきました。また、観光地等にも視察に行くことができ、カナダの地理、文化、自然を十分に学ぶことができています。また、日本企業なら、残業は当たり前、誰かが仕事をしていると帰りにくいという風潮があると思います。一方、カナダ全般にいえることですが、時間に正確な会社が多いです。こちらの企業では、出社時間はバラバラですが、5時には切り上げる、昼はきっちり1時間休憩をとる、ということになっています。その背景には、長時間だらだら働くより、短時間で質の高い仕事をしたほうがよいというのがあるのでしょう。ワークスタイルの違いという点も学ぶことができました。

広い視野で将来の展望を持てた

最終週は、支店長のお宅にもお邪魔させていただきました。また、最終日には、職場の方皆さんで一緒に昼食を食べました。 これまでは、海外で働くということは、帰国子女とか英語ペラペラの天才しかできないと頭の片隅でどこか思っていましたが、この経験から、そのイメージは大きく変わりました。もちろんちゃんと英語は話せないといけないと思います。しかし、特に行ったところが多国籍国家かわかりませんが、移民されてきた方は、完璧な英語を話しているわけではありませんでした。それでも、コミュニケーション力と笑顔があれば仕事でもやっていけるのだと思い、日本と働くのとそう大差ないと感じました。これから就活が控えていますが、日本企業だけで働くという縛りは持たず、広い視野で臨みたいと思っています。そのためにも英語の勉強や、IT関係の勉強など、今できることは、していきたいと思います。

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~留学生活が見えてくる~井口さんが過ごしたある1週間
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プロフィール

マーケティングに興味があり、2年間はマーケティングの勉強をしてきた。去年の夏は、大阪でのインターンシップでマーケティング職を経験した。また、将来は、IT関係の職でプログラミングのできるマネージャーになりたいので、プログラミングも勉強中。昨年、基本情報技術者試験取得。今年は、応用技術者試験取得に向け勉強する予定。また、語学も勉強中。

私の留学日程表

2012年4月 立命館大学入学→2014年2月 BSAⅢ派遣先カナダに出発→2014年3月 日本へ帰国