カナダでの海外実習体験記 BSA III 価値観が広がることによって見えてくる新しい世界

大森 沙耶花さん 大森 沙耶花さん 立命館大学経営学部 国際経営学科 2012年4月入学 京都府立嵯峨野高校出身 留学中の光景1 留学中の光景2 留学中の光景3 留学中の光景4 留学中の光景5

短期間でも得ることの多い海外実習

留学と聞いて"5週間"だと語学を学ぶのには短い・不十分だと感じてしまう人は大勢いると思います。ですがこのプログラムは海外インターンシップを第一に重きをおいているものであり、日本ではほとんど経験できないような、まわりがすべて英語環境の中で実際に働くといった体験をすることができます。いわゆる長期留学であげられるような語学留学ではなく、働く一環として言語習得、ひいては日本とは違ったビジネススタイルを知りたいと思っている方にはうってつけのプログラムだと思います。私はカフェでインターンシップさせていただいたのですが、お店の方はギリシャ人ということもあり勤務中はずっと英語を使用することはもちろん、実際に来店されるお客さんも常連さんが多かったのでカタコトの英語で信頼を勝ち取るのがとても難しかったです。確かに逆の立場だったら言葉もまともに話せない人に頼みごとはしたくないですよね…特に私がお世話になったカフェは個人経営だったこともあり、顧客満足を第一と考えているマネージャーはイレギュラー注文をよっぽどのことがない限り受け入れていました。ですから、注文を取るだけでも聞いたことのないような食材・料理を頼まれるのはもちろんのこと、レジでも値段がお客さんによって変わったり…とにかくそのほかの場面でもイレギュラー対応が多すぎて私の頭はパニック状態でした。ですが2週間もすればお客さんの好みもだんだんわかってきてそれをきっかけに世間話も徐々に進むようになって仕事に楽しさを感じ始めました。
その後3週間はというと、マネージャーに自分がインターンで体験してみたいことを全部伝えた結果、すべて叶えてくださいました。やはりやらせてくれるのを待つのではなく、やりたいことを言葉にしないといけない大切さを痛感しました。その他にも隙間時間を見つけてはビジネストークをしてくれたり通常業務以外のこと体験させてもらえたりと職場にはとっても恵まれていたなと心底思います。

自らの殻を破って新たな世界に入るきっかけに

また、ホストファミリー先がイギリス人家庭だったということもあり、ある意味一番自らの会話力が試される場でした。というのも、やはりネイティブの話す英語と日本語なまりの英語では雲泥の差があり、単語1つ発するだけでも全く伝わらないのが現実だったからです。ですが、ファミリーは英語の教師をしていたわけでもないのですが、私の英語にとても寛容で一緒に過ごす時間を大切にしてくれました。いっときは会話が一発で伝わらないことに恐怖を感じていた時期もありましたが、マザーがたくさんの素敵な言葉をくれたりして、それを心の支えにしていました。やはり当たり前のことではありますがファミリーと話が伝わるようになると実際に仕事場に行ってもお客さん、スタッフとの会話がよりスムーズになっていくのが実感できました。その一方で自由時間には、お客さんとのコミュニケーションをもっと上手にとりたいという思いから現地の教会で開かれているボランティアやEnglish caféにいったり…とにかく英語漬けの日々を送っていました。語学留学と違って学校に通うわけではないので、とにかく現地での人との出会いは少なく、友達を作るのは本当に難しいです。でも自分の居心地の良い環境に満足することなく、自らの殻を破って新たな世界に入る勇気を持ってさえいればそんなの関係ありません。また、英語を使って仕事という責任をもってしなければならない体験ができるのもこのプログラムの魅力の1つです。たった5週間といえど、されど5週間。私にしかできない体験があったようにみなさんにしか体験できないことが必ずあります。自らの価値観を広げるといった意味でもぜひ海外インターンシップを体験してみてください。

海外実習(カナダ)の詳細はこちら

~留学生活が見えてくる~大森さんが過ごしたある1週間
 午前午後
Mon仕事仕事→English Caféホストファミリーと過ごす
Tue仕事仕事→マネージャーとビジネストーク/ダウンタウン散策現地の教会でボランティアに参加
Wed仕事仕事→カフェめぐりホストファミリーと過ごす
Thu仕事仕事→English Cafe現地で出会った友人と遊ぶ
Fri仕事仕事→仕事場に顔を出しに来てくれた友人とおしゃべりホストファミリーと過ごす
週末現地で出会った友人とVictriaへ--

プロフィール

高校時代までは英語を目にするのですら毛嫌いしていたのですが、1回生の時に「一度くらい短期でもいいから留学というものを体験してみたい」と思ったのがきっかけで2012年夏にBSAⅠでニュージーランドに1ヶ月滞在しました。最初こそ目の前の世界が全て英語でまわっていることに頭がフリーズしていましたが、だんだん高校までのような受験英語にはない、様々な国の人々と英語でコミュニケーションをとれる楽しさを感じ始めました。それから帰国後、(株)ユー・エス・ジェイでインターンシップに参加する機会を得て、日本のサービスがどこまで世界に通用するのかということに興味が湧き、BSAⅢ海外インターンシップに応募しました。

私の留学日程表

2012年4月 立命館大学入学→2012年8月〜9月 BSAⅠに応募しニュージーランドで1ヶ月の短期留学を体験→2013年8月 全学部インターンシップ(株)ユー・エス・ジェイでお世話になる→2013年9月 短期ないしは長期留学をしたいと考えTOEFL-iBT、TOEICを受け始める BSAⅢ応募→2013年11月 BSAⅢ事前授業開始→2014年2月 派遣先であるカナダ・バンクーバーへ出発→2014年3月 日本へ帰国

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