BSA IV の留学生活報告フランス・ストラスブール大学での留学生活報告

経営学科 3回生 村田 みづきさん
村田  みづきさん
2016年8月より、フランス・ストラスブール大学でのプログラムに参加
BSA IVフランス

(step1.到着しました。)初めてのヨーロッパ、初めての留学

【2016年9月18日報告】

留学先の風景1留学先の風景2留学先の風景3  ついに始まりました!これからストラスブールで何をしていこうか、考えるだけでワクワクします。こちらに来てまだ1ヶ月も経っていませんが、この短い期間でもトラブル含め様々なことがありました。
 まず初日から乗り継ぎの飛行機を逃す、滞在先で真夜中に締め出しを食らう(部屋の扉がオートロックなのを知らず鍵を中に置いたまま外に出たため)、数日後にはスーパーの出口で警備員さんに引き留められる(盗難防止の警報機が誤作動し、カバンの中身をすべてチェックされました。軽くパニックになりました)、さらにWi-Fiが繋がらない(これが何気に一番苦痛です)など、様々な出来事が続きストレスからか口内炎が3つもできました。
 しかしそれ以上に、トラブルなんて忘れてしまえるほど楽しいこともストラスブールにはたくさんあります。
 ストラスブールは街全体がおとぎ話の世界のように幻想的です。古くからの美しい建物がそこら中に建っており、ただ外を歩くだけでも良いレジャーになります。ストラスブール自体はそれほど広くなく、5〜10分に一本のペースでやってくるトラム(路面電車)があちこちに走っているため、学校も買い物も観光もすぐに行けてしまいます。定期もとても安くてお得です。さらに、私の家からは電車に乗って5分ですぐドイツに行くことができ、バスの場合でも20分ほどで着きます。この交通の便の良さは毎日生活する上でとてもありがたいです。
 そして、こちらの人たちはみんなとても親切にしてくれます。同じアパートに住んでいるある夫婦は私が初日に締め出されたときに真夜中にも関わらず助けてくれ、私と同じ階に住んでいる親子は初めて会っていきなり彼らの日帰り旅行に同行させてくれました。街の見知らぬ人も道を尋ねれば、こちらがフランス語を話せなくても丁寧にその場所まで案内してくれます。日本を離れ日々分からないことだらけな一方で、様々な人の親切に触れることができ、最近では人に感謝することが増えました。
 学校生活はまだまだ大変なことが多いです。先生やクラスメイトはそれぞれの国の独特ななまりを持った英語を話すため簡単な単語でも全く聴き取れなかったり、欧米の学生がどんどん手を挙げて発言をする中で自分はそれができなかったり…。毎日必死ですが、自分が留学を決めた理由を思い出し、諦めずに徐々に克服していこうと思います。これからの留学生活を意味のあるものにできるよう、頑張ります!

(step2.もう半ばです。)どんどん楽しくなってきました!

【2017年1月23日報告】

留学先の風景4留学先の風景5留学先の風景6留学先の風景7  もう半分というべきなのか、まだ半分というべきなのか、私のフランスでの留学生活も折り返し地点までやってきました。冬休みはクリスマスマーケットに何度も足を運び、食べ歩きをしながらかわいらしいクリスマス飾りに目を輝かせる日々を過ごしました。ドイツ旅行やオペラ鑑賞なども楽しみ、とても充実した毎日を過ごしています。
 日本語を学んでいるフランス人と言語交換をするチャンスにも恵まれました。ストラスブール大学には日本語学科があることなどもあり日本語を勉強している人がとても多く、日仏交流イベント等に行くと様々な人からフランスの文化やフランス語を教えてもらえ、普段のフランス語学習へのモチベーションアップにもつながっています。おかげで渡仏当初はフランス語でペラペラと話しかけられたときは「フランス語が分かりません」と相手に断って英語に逃げていたのですが、いつの間にか頑張ってフランス語を使って話すようになりました。最近は映画館に通いフランス語の映画にチャレンジしたりもしています。
 学校では7ユーロで作れるカルチャーカードというものがあり、それを持っていると平日の映画は5ユーロで気軽に見ることができます(一般料金でさえ10ユーロほどでとても安いです)。同様に年間25ユーロのスポーツカードを作れば難十種類ものスポーツの中から好きなものを登録してプレイすることができます。アルバイトなどがなく日本にいたときよりも時間ができるため、こういったところで色々と挑戦してみるのも楽しいです。
 私は3回生なので、日本に帰ると就活が待っています。少し出遅れての参戦になってしまいますが、それでも留学してよかったと胸を張って言えるように、残り4ヶ月も精一杯楽しもうと思います。

(step3.もうすぐ帰国。)留学生活を振り返って思うこと

【2017年1月23日報告】

留学先の風景8留学先の風景9留学先の風景10留学先の風景11  帰国に向けて準備をしているとこれまであった様々な出来事を思い出します。気が付いたら8キロ近く体重が増えていたというトラブルもありましたが、それ以上に友人と出かけたり、おいしいレストランやカフェを訪れたり、ビールやワインを飲んだりなど楽しいこともたくさんありました(太った原因)。
 ストラスブールでの留学生活を通じて体重以外で変わったのは、前よりも物事に対して寛大になったことと、打たれ強くなったことでしょうか。フランスは日本と違う点がたくさんありすぎて初めは良くも悪くも「日本だったらこうなのに…」と思うことが多かったのですが、今では「まあそんなものか」と純粋に違いを楽しめるようになりました。また、これまで冷や汗をかくような出来事もたくさんありましたがそれらを乗り越えた今は少しのことでは動じず、前よりは落ち着いていられるようになったと思います。
 帰国を間近に、日本に帰れる安心感とストラスブールを離れる寂しさが同時に襲ってきて複雑な心境です。ストラスブールは私にとって何度でも戻って来たいくらい大好きな街になりました。本当に素敵な人たちにも囲まれて恵まれていたなと思います。二度と会えない人も多いでしょうし、残り短い時間ですがここで出会った沢山の人たちに感謝を伝えていきたいです。そして日本から応援してくれていた人たちにも成長した姿を見せて恩返しをしたいです。