BSA Ⅰ マッセイ大学

伊勢村 まいさん
立命館大学 経営学部国際経営学科2018年4月入学
高校1年の時に個人で1週間のホームステイを経験する。しかし渡航前の理想とのギャップを感じ、何もできなかった。そして迎えた最終日に自分から行動を起こす事で変われるということに気づく。その経験を通してニュージーランドへの留学を実りあるものにすると心に決め、このプログラムへの応募を決めた。
マイ ワンダフル 留学!
2ヶ月間ある夏休みの1ヶ月を利用してBSA1のプログラムに参加し、ニュージーランドで経営学を学びました。この1ヶ月で得た経験は私にとって素晴らしいものだらけでした。いま留学の派遣先やプログラムに迷っている方に、このプログラムについて胸を張ってお勧めしたいと思います。そう思うことが出来た理由、また私がこの留学を通して得たものについて少しではありますがご紹介したいと思います。
まず第一に私が挙げたいのは、素敵なホストファミリーとの出会いについてです。私のホストファミリーは若い夫婦と3歳の女の子でした。渡航前にニュージーランドの料理を覚えて帰るという目標を決めていた私は、毎日のようにホストマザーと一緒にキッチンに立ち、ラム肉料理やケーキプディングなどの作り方を教えてもらいました。また日本の文化にもとても興味を示してくれて、お好み焼きや日本のカレー、天ぷらなどを作って食べてもらったことも面白い経験でした。食という身近なものを通して日常から異文化交換が出来た事は、将来的に世界の異文化理解に貢献していきたい私にとって、将来の夢をより明確にするきっかけとなりました。また週末などには一緒に旅程を立ててウェリントンやネイピアなどに旅行に連れて行ってもらったり、ロッククライミングやブッシュウォークを一緒にしたりもしました。ホストマザーとミュージカルを観に行ったり、レストランにご飯を食べに行ったり、親戚の方のバースデーパーティにも連れて行ってもらったりもしました。ホストファミリーと過ごした時間はどれも素晴らしすぎる思い出であり、ホストファミリーの全員にとても感謝しています。なお、現在もメールを送ったり手紙を送ったりなどして連絡を取り続けていて、この出会いをこれからも大切にしていきたいと心から思っています。
さらにこのプログラムを通して韓国人と中国人の友達、そして共に渡航した最高の友達に出会うことが出来ました。マッセイ大学での授業では韓国と中国から来た経営学部生と共に授業を受けることが出来ます。経営学を共に学ぶ中で、日本語を教えてあげたり韓国語や中国語を教えてもらったりもしました。このような環境が、言語は勉強として学ぶものではなくコミュニケーションツールとして必要なものであると感じるきっかけになりました。またパーマストンノースは小さな街ではありますが、放課後を十分に満喫できる場所が沢山あります。例えば大きなトランポリンがあるところや、ショッピングモール、映画館、沢山のレストランもあります。中には日本料理屋さんやモンゴル料理屋さんなどもありました。夕飯までの時間を毎日みんなで過ごすことで私にはとても大好きな友達が沢山できました。韓国人の友達はもう既に日本に遊びに来てくれましたし、立命館生とは今度一緒に旅行に行こうと計画しています。同じプログラムに参加する様な学生達ですから、考え方や将来の目標が似ていたりする場合が多くありました。ニュージーランドに行って日本人で固まっていたら意味がないというような意見もあると思います。しかしこのBSA1は、留学初心者向けのプログラムであり、困った時に助け合える存在が沢山居ること、また身近であるからこそお互いを高め合える友人が出来ることが良いところではないかと感じました。
最後に、もしあなたが留学に不安を感じて応募することを躊躇っているのなら、今すぐにその考えを改めるべきです。きっと、必ず留学で得たもの達があなたの素晴らしい将来へと繋がっていきます。自分を信じて、自分のやりたい事やワクワクする事を選んで突き進んでいってください。

▼私の留学日程表
2017年 8月 | オープンキャンパスにてBSAの存在を知り、入学後に参加すると決める |
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2018年 4月 | 立命館大学 経営学部 国際経営学科 入学 |
2018年 5月 | BSA1 ニュージーランド 応募 |
2018年 8月 | ニュージーランドへ出発 |
2018年 9月 | 帰国 |
▼留学中の生活調査 私の一週間
午前 | 午後 | 夜 | |
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