BSA Ⅰ ウェスタンミシガン大学
岩井 宥樹さん
立命館大学 経営学部国際経営学科・英語コース 2011年4月入学
今まで海外留学経験は無かったが、いたるところで「グローバル人材」と言う単語を耳にするようになり、海外経験に興味を持つ。高校時代は英語を得意科目としていたが、テストを解くことがグローバルではないのでは、と感じBSAⅠアメリカプログラムに応募。今までの勉強を「実践」することができないということを痛感し、留学を通して、解く英語だけでなく、使える英語を習得する、という新たな目標を持つことができた。
新しいチャレンジに留学はどうでしょうか。
新たな気持ちでチャンスを活かす
私が今回留学した理由は、新しい経験をしたい!という気持ちが強かったからです。中学や高校でも、短期留学に行くチャンスはありましたが、部活や受験を言い訳に「行けない」と言って、何もしてきませんでした。留学プログラムの存在を知ったのは、大学に入ってからですが、せっかく大学に入って視野が広がるチャンスがあるのなら、それを活かそうと思い、すべて新鮮な環境に自分の身を置ける留学に応募しました。
本当に「使える英語」を身につけること
アメリカでは刺激の多い日々を送り、様々なことを学びました。その中で一番大きかったものは、自分の力不足を実感できたことです。高校時代は、英語を得意科目としていました。なので、(すぐに自惚れと気づくのですが)やっていけるだろうと思いながら渡米しました。アメリカについて初日は、挨拶や自己紹介程度だったので、緊張はしたものの、なんとなく会話は成立しました。しかし、学校が始まり、ホストファミリーとも面会し、常に英語のみを使う環境になった途端、喋れない。高校の時に頑張って覚えたあの英単語、英熟語がいざという時に出てこない。それだけでなく何を話したらいいのかわからなくさえなりました。正直ショックでした。そこから意識したのは「解く英語」ではなく「使える英語」を身につける、ということです。このプログラムでの宿泊は、ホテルや寮ではなく、アメリカ人の家でのホームステイです。つまり、英語を話さなくてはいけない環境だということです。これは非常に恵まれた環境だと思います。「郷に入っては郷に従え」という言葉があります。日本語は使えないので、コミュニケーションを取るためには英語で話さなくてはなりません。使う英語はすべてコミュニケーションのための英語となるので、使える英語を学ぶには最適だったと思います。
何事もチャレンジすることから始まる
今回私は、「留学」という新しい経験をしました。この文章を読んでくださっているということは、皆さんは留学に興味があるのかと思います。もちろん留学は語学力や異なる文化で生きてきた人と関われて、沢山のことを学べるいい経験だと思います。しかし大切なことは、「留学をする」という行為ではなく、「チャレンジ」だと思っています。何事に関してもチャレンジしなければなにも得られません。成功も失敗もすべてチャレンジしなければ得られません。その中で、自分が身につけたいものが留学で得られるのなら、また、たとえ今やりたいことが無くても、新しい環境には発見が多々あるので、何かを見つけるという目的でもいいので、留学は是非参加するべきだと思います。立命館大学は留学のプログラムが充実しており、チャンスはたくさんあると思うので、是非活用するべきだと思います。
▼私の留学日程表
2011年4月 | 立命館大学入学 |
---|---|
2011年4月~5月 | ガイダンス出席や資料の収集 |
2011年5月~6月 | 書類選考、面接 |
2011年7月 | VISA取得、事前授業 |
2011年8月 | 荷造り 出発 |
2011年9月 | 帰国 |
▼留学中の生活調査 私の一週間
午前 | 午後 | 夜 | |
---|---|---|---|
月曜日 |
|
|
|
火曜日 |
|
|
|
水曜日 |
|
|
|
木曜日 |
|
|
|
金曜日 |
|
|
|
週末 |
|
|
|