BSA Ⅰ マッセイ大学
山本 真帆さん
立命館大学 経営学部国際経営学科・英語コース 2012年4月入学
父のアメリカへの単身赴任をきっかけに、英語・国際的なコミュニケーションに興味を持ち、ECCに通い、英語の学習に取り組む。高校3年生のとき、2週間オーストラリアへ海外研修、1週間SSHのジャカルタ研修に参加。海外に行き、それぞれの国の文化に触れたり、現地の人たちとの交流をしたりすることが好き。いつか、世界中を旅行することが夢。
ひとつひとつが貴重な体験
世界中から留学生が集まる街で過ごせる
私は、ニュージーランドのマッセイ大学に1ヶ月間留学に行きました。1ヶ月はとても充実していて、あっという間に過ぎてしまいました。普段は体験することができない、貴重な体験ばかりで、たくさん得るものがありました。
私達が行ったパーマストンノースは、世界中から留学生が集まっているところで、留学生の受け入れの体制がしっかり整っているので、とても行きやすく安心して留学に臨むことができました。ホストファミリー、マッセイ大学の先生方、BSAプログラムの先生方と多くの方々からのサポートもありました。私のホストファミリーは、放課後にはドライブ、週末にはコンサートやピクニックに連れて行ってくれたり、毎日朝昼晩とおいしいごはんを作ってくれたりと、まるで本当の娘のように良くしてくれました。
充実した授業内容で成長
マッセイ大学での授業は、さまざまな国から来た留学生たちと共に受けていました。中国人やクウェート人、韓国人、ロシア人、サウジアラビア人と、国籍はバラバラでした。それぞれの国によって文化や言語の違いから、はじめは戸惑いや緊張で話せませんでしたが、すぐに打ち解けることができ、たくさんの友達ができました。今でも、連絡を取り合ったり、Facebookでお互いの近況を知らせあったりしています。午前はそれぞれのクラスに分かれて、歌を歌ったり、ペアワーク・グループワークをしたりして、ListeningやWriting、Speakingの勉強をし、午後は、立命館生のみで経営学の勉強をしました。さらに、毎週水曜日の午後はフィールドワークで、乗馬やニュージーランドの先住民のマオリ族文化体験などをしました。そのような参加型の授業が多く、また英語を使う機会が多かったので、実践的な英語運用能力と、コミュニケーション力の向上を図ることができました。
世界をフィールドに活躍するために
また、さまざまな国の文化に触れることもでき、異文化理解にも励むことができました。キリスト教徒の人もいれば、イスラム教徒の人もいました。物事の考え方も違い、授業の受け方・態度も国によって特徴がありました。一番強く感じたことは、他の国の人々は授業にとても積極的に参加し、質問や発言も多いのに比べ、日本人は消極的でシャイであるということです。英語を話すことに苦手意識や抵抗があり、なかなか発言できないことに、はじめは私も悩みました。しかし、積極的に周りの人に話しかけたり、友達が増えたりしたことで、少しずつ英語に対する抵抗もなくしていくことができました。
この留学を終えて、私は英語、異文化、国際コミュニケーションに対する興味がより高まり、英語に対する学習意欲を高めることができました。正直なところ、1ヶ月の留学だけでは、英語力の向上にはまだまだ乏しいです。なので、今回の留学での経験を活かして、長期留学を実現させ、将来世界をフィールドに活躍できるような人になりたいです。自分の英語力を試したい人、学校生活をより充実したものにしたい人はぜひこのBSAⅠプログラムに参加してみて下さい。最後に、このBSAⅠプログラムに関わって下さったすべての方、本当にありがとうございました。
▼私の留学日程表
2012年4月 | 入学 |
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2012年5月 | BSAⅠへの申し込み |
2012年6月 | 結果発表 事前講義(プレゼンテーション) |
2012年7月 | BSAプログラム結団式 |
2012年8月4日 | ニュージーランドへ出発 |
2012年9月2日 | 日本へ帰国 |
2012年9月~ | 異文化についてのレポート作成 |
2012年10月 | 事後講義 |
▼留学中の生活調査 私の一週間
午前 | 午後 | 夜 | |
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