BSA Ⅰ マッセイ大学
畠中 優孝さん
立命館大学 経営学部国際経営学科・英語コース 2012年4月入学
私は特に起業家や経営者になりたいというような思いがあったわけではありませんが、なんとなくビジネスというのが身近で面白そうで、大学では英語にも力を入れたいという思いがあり立命館大学の国際経営学科への進学を決めました。BSA1を終え、現在は交換留学へ応募し、選考の真っ最中です。
初めての海外・初めての留学
様々な国から来た学生と学び刺激を受ける
私はこの留学を通して、これからの自分にとってプラスになる経験をいくつかさせてもらいました。私のこの体験談がBSAⅠプログラムに興味がある方にとって少しでも参考になれば幸いです。
私はこのニュージーランドプログラム派遣先の語学学校での生活について、重点的に書きたいと思います。基本的に午前は英語の基本的な力を養うための授業となっています。僕のクラスの場合、授業の内容自体は特別なことをやるわけではありませんでした。IELTSに向けての学習のようなもので、立命館大学でのリーディングやリスニングやCWの授業と似ていました。しかしこの午前中の授業でひとつ普段の大学の授業と違ったのは、様々な国から来た生徒と同じ教室で学ぶということです。このことはBSAⅠプログラムの中ではニュージーランドコースの大きな特色であり、最大の特長だと思います。実際に僕もこれが理由でニュージーランドコースを選びました。クラスにどのような国の人がどのくらいの割合でいるのかはそれぞれのクラスによって異なります。僕のクラスには日本の学生(立命館大学以外からも来ていました。)、中国の学生、クェートの学生、サウジアラビアの学生、韓国の学生などがいました。ペアやグループワークを授業中に行うこともあるので、他の国の学生とともに学習するのは刺激的でした。
異文化交流から興味が広がる
私が最も印象的だったのは、授業のなかで英語を使いフリートークをする時間がありクェート人の学生とペアになり話をしたことでした。それまでクェートという国はおろか中東の国についてほとんど知らず興味もなかったのですが、僕のパートナーはクェートの暮らしや文化、政治、その他にも様々なことを教えてくれ、日本との大きな違いに大変驚きました。そして今まで興味を持つことのなかった地域や分野に興味を持つようになりました。
授業の合間の休み時間やお昼ご飯の時間は、仲良くなった他の国の友達とお互いの国のことや言葉を教え合ったりして楽しい時間が過ごせました。
午後の授業も少人数で和気あいあいと経済について学ぶことができました。先生もフレンドリーで面白く、丁寧に教えてくださって、時にはゲームなども行いとても楽しかったです。
未熟さを再認識して、さらなる飛躍へ
ここまで主に派遣先の学校について書いてきましたが、もちろん学校の外でも多くのことを学ぶことができます。ホストファミリーとの生活で自分の英語力の未熟さを再認識させられ、アクティビティーでのマオリ文化体験は非常に興味深いものでした。日本から出て、のんびりとしたニュージーランドで自分について見つめ直すいい機会にもなりました。正直に言うと、この1ヶ月という短いプログラムを通しての飛躍的な英語力の向上は極めて難しいと思います。しかし、語学力以外にも得るものはあるので、時間とお金に余裕がある人は夏休みに行ってみるのは良いのではないかと思います。
▼私の留学日程表
2012年4月 | 入学 |
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2012年5月 | 初旬募集開始 派遣決定者は6月ごろから事前講義開始 |
2012年8月初旬 | 出発 |
2012年9月初旬 | 帰国 |
2012年10月 | 事後講義 |
2012年11月 | A4用紙10枚ほどの課題レポート提出 |
▼留学中の生活調査 私の一週間
午前 | 午後 | 夜 | |
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