BSA Ⅰ 蘇州大学
小川 明日香さん
立命館大学 経営学部経営学科・2言語履修コース 2010年4月入学
三重県立四日市高等学校出身。小さい頃から留学に憧れていた。1,2週間の海外渡航経験しかないものの、国際交流の機会には積極的に参加してきた。高校で勉強していた地理で中国に興味を持ち、大学では中国語や中国経済を学ぼうと考える。学部独自の留学プログラム(BSA)があることもあり、立命館大学経営学部へ入学する。長期留学への第一歩としてBSAⅠ中国プログラムへ参加し、現在は1年間の長期留学であるBSAⅣへの参加を目指している。
世界が広がった中国留学
価値観が変わり新しい自分へ
たったの1カ月間の短期留学でしたが、今の私にとってこの1カ月間はなくてはならないものだったと日々感じます。本当にたくさんの変化がありました。正直なところ私自身中国に対してあまりいいイメージがないまま、それでも実際に自分の目で中国を見て感じたいという思いで中国へ出発しました。しかし、慣れない環境や大学の寮生活に不安を感じていたのは2日ほどで、中国語や中国経済の勉強・企業訪問・文化体験・観光など過密スケジュールの中、放課後や休日など暇があれば大学の外にみんなと出かけ、本当に毎日が刺激的で充実した日々を送りました。本当にたくさんの人々に出会い、中国のいろんな面に触れたことで自分の価値観や考え方も大きく変わりました。留学で自分が得たものは、すべて自分にとってプラスなことばかりだったと思います。
中国へ留学したことで、立命館大学内やアルバイト先の中国人留学生との接し方も変わってきました。留学前も積極的に交流する方でしたが、帰国後は一緒に中国のこと・日本のことについて意見を言い合ったり、日中関係においても友好的になりたいと強く感じるようになりました。蘇州で知り合った中国人の友達や先生ともメールで連絡をとっており、いろんな情報交換をしたりと仲良くしています。
私は前期に中国語を履修できなかったので、中国語は蘇州大学で1から始めたと言っていいほど無謀な状況でしたが、必死で授業について行き、覚えたての中国語をとにかく街でいろんな人に喋ってみたりしているうちに、いつのまにか中国語の楽しささえ感じていました。また前期から中国語を学んでいる子たちが、授業中・授業外と熱心に教えてくれたので本当に助かりました。帰国後、後期から履修している中国語ではとてもいいスタートが切れています。
最高の仲間を得て描かれた未来の夢
またこの短期留学を通じて、最高の仲間ができました。1ヶ月間楽しいことからつらいことまでいろんなことを共に経験し、時には意見がぶつかることもありましたが、帰国後も大学で自然とメンバーが集まってくるほどの仲良しぶりで、大学で一生の仲間ができたと感じています。BSAⅠに参加したことで、大学で頼れる仲間や先生ができたことは何よりもよかったことだと思います。そして留学の目的の1つでもあるように、来年度の長期留学への第1歩となり、BSAⅣへの応募は少しの迷いもなく決心ができました。
▼私の留学日程表
2010年4月 | 入学 担当の先生を訪れ、話を聞きに行く BSAⅠ中国に応募 |
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2010年5月 | BSAⅠ中国への参加が決定 |
2010年6月~8月 | BSAⅠ中国事前授業 |
2010年8月中旬 | 中国・蘇州へ出発 |
2010年9月中旬 | 帰国 |
2010年10月中旬 | 事後授業 |
▼留学中の生活調査 私の一週間
午前 | 午後 | 夜 | |
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