BSA Ⅱ 大連外国語大学
藤田 智里さん
立命館大学 経営学部国際経営学科・中国語コース 2006年4月入学
高校時代1年間のニュージーランド留学を通して、英語力を身につけると共に自立心、積極性を学ぶことができた。3ヶ国語を話すことが夢であったこと、中国の歴史・経済に対して関心があったこと、また企業の仕組み・企業戦略に興味をもっていたことから、経営学部国際経営学科中国語コースに2005年入学。1回生の夏にはBSA1を利用し、1ヶ月中国北京の対外経済貿易大学に短期留学。2回生前期においてプロジェクト研究を通して「資生堂の中国におけるブランド戦略」について研究する。帰国後の3月、日中学生フォーラムに参加し、北京大学、上海交通大学にてプロジェクト研究で研究した「資生堂の中国におけるブランド戦略」について発表するなど、中国の学生との交流をした。今は中国語・英語の更なる向上、ゼミ等を通して企業を分析する力を養いたいと思っている。将来は海外に積極的に進出し、海外での事業に力を入れている日本企業へ就職したいと考えている。興味のある分野は化粧品であるが、様々な分野に目を向け、本当に自分のしたい分野が見つかればと考えている。
自分をずっと大きく強くしてくれた中国留学
入学前からの希望で中国へ
2007年9月から約4ヶ月間、私は中国大連市にある大連外国語大学へ留学をしていました。入学以前から中国の歴史や急激な成長を見せる中国経済に関心があり、大学では中国語を学び、実際に中国の現状・文化・習慣などを自分で体験し、理解したいと考えていたので、費用の面で様々な援助を受けることのできるBSA2を利用して中国への留学を決めました。
強い心で中国語を学ぶ
この留学を通して、様々なことを学ぶことができ、その中でも特に「自分に対して厳しくなる強い心」を身につけることができたことが今回の留学での一番の収穫であったと思います。比較的日本人が多く、また日本語を学ぶ中国人学生が多く、日本語に頼ってしまう環境が十分にある為、最初全く中国語を話せなかった自分はその環境に頼ってしまうことが多くあり、そんな自分に情けない気持ちでいっぱいでした。「少しでも中国語が上手になりたい」そのような気持ちで、どんなに他の留学生に中国語の発音がおかしいとバカにされようが中国人の友達との時間を増やし、中国語を話す環境を自分で作り出し、中国語を積極的に話すことを常に心がけるようにしました。あまりにも自分の中国語の下手さに落胆してしまい、中国語を話すことが怖くなることもありましたが、それでも自分自身に厳しく、日本語に頼ることのないように努めました。自分の中国語にはまだまだ納得していませんが、留学後も中国語の勉強に意欲的に取り組むことができると思います。また。この「自分に厳しくなる強い心」は、今後の就職活動、また就職後実際働いたときにも、弱さに、逆境に負けずに向上心をもって、のぞめると思います。
▼私の留学日程表
2006年4月 | 立命館大学入学 |
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2006年8月~9月 | BSA1で中国、北京にある対外経済貿易大学に1ヶ月間留学 |
2007年前期~ | プロジェクト研究("資生堂の中国におけるマネジメント戦略"について研究する) |
2007年8月 | BSA2で中国、大連外国語学院に出発 |
2008年1月 | 日本へ帰国 |
2008年3月 | 日中学生フォーラムに参加 |
▼留学中の生活調査 私の一週間
午前 | 午後 | 夜 | |
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