【Cross Culture Holdings社/イギリス】 2010年度の海外実習体験記(松村惇平さん) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

Cross Culture Holdings社

【Cross Culture Holdings社/イギリス】 2010年度の海外実習体験記(松村惇平さん)

松村 惇平さん

立命館大学 経営学部経営学科環境デザイン・インス 2008年4月入学

大学入学当初から、大学の間に留学に行ってみたいなと思っていました。
きっかけは、プロジェクト研究24の受講生の中からこの留学に行けることを知り、興味が湧いたからです。留学に行きたくてこの授業を受講した訳ではありませんが、授業を行っていくうちにクロスカルチャーで行っているメディア業務(TV番組の制作や雑誌記事の執筆)に興味がわき、留学もできてインターンシップもできるのはこれしかない経験だと思い、行くことを決めました。行ってみて、良いことがたくさんありました。インターンシップを行う中で自分の才能を発見することもできましたし、何よりこの多感な時期に、外国の町並みや人々、文化に触れることはとても刺激的でした。語学力に関しても、1か月の短いプログラムでしたが、最初は全然できませんでしたが最後の方はなんとか日常会話ができる程度に上達しました。特にヒアリングはぐっと伸びます。私はTOEICスコアで言うとぎりぎり卒業できるぐらいなので、英語に関して心配はいらないと思います。インターンシップを行う会社もスタッフさんが全員日本人なので、ビジネス英語なんかも必要ありません。

めっちゃおもしろかったです。

一人暮らしで知ったイギリス

2010年の2月~3月、ロンドンに留学に行きました。私の留学プログラムは少し変わっていて、プロジェクト研究の受講生の中から参加できる、インターンシップ留学でした。むこうではインターンシップ、語学学校、観光を両立する生活でした。私の場合、これまでにない経験となったことの理由は、一人だったことです。私の他に応募者がなく、特別に一人で参加できることになりました。異国の地で一人で行動するのは緊張の連続でしたが、おかげで、普段は味わえない空間で一人でいろいろ考える時間にもなりましたし、良い経験になりました。生活する家は、ホームステイではなく、下宿のおばちゃんが経営している家、みたいな感じのところでした。向こうの国のありのままの生活を体験することはできませんが、あれはあれで良かったです。色んな国から来た留学生が4組ほど暮らしていて、途中で入れ替わりもあって、多くの国の人と話すことができました。みんなでごはんに行ったり、夜にウノをしたり、クラブに連れて行ってもらったりしました。ホストマザーのイギリス人のおばちゃんもノリの良い優しい人で、誕生日プレゼントをもらいました。
インターンシップは、家から徒歩で行けるクロスカルチャー社(興味のある方はwebで検索したら出てきます)で行います。日本人のスタッフさんのみでやっておられ、5人ほどのこじんまりとした会社です。日本で行うインターンシップとは全然違い、とてもアットホームです。
語学学校は、午前中にあるインターンシップが終わったお昼から行きます。様々な年齢、国籍の生徒たちと、英語の勉強をします。みんなとても積極的に発言し、日本人は引っ込み思案だなと思い知りました。イギリス、ロンドンの良いところは、人が良いことと、歴史的できれいな町並みです。一人ということもあって、観光中には何度も人に道を尋ねたりしましたが、皆さん親切に教えてくれます。中には外国人を警戒する人もいますが。有名な二階建てバスや地下鉄を使ってロンドン中を観光しました。初めて行く場所をバスから眺めていると、本当に感激の連続です。ロンドン市内はそんなに広くないので、バスでも十分移動できます。バスや地下鉄の定期券もあります。食べ物は、うわさ通りで、そんなに期待はできません。もちろんおいしいレストランもたくさんあります。中でも私のおすすめの観光は、マーケットとミュージカルです。マーケットはおいしいもの、アクセサリー、くつ、かばんなどが安価で売られており、ミュージカルは本場で、感動します。古着、Clarks、キャスキッドソンなども本場で、安いです。チャリティーショップもおもしろいです。他にも歩いているといろんなお店があります。

学んだことを生かし、また海外へ行きたい!

家では自炊のため、毎日のようにスーパーに行きました。ちなみに歯ブラシやシャンプーなどは向こうで売っているので、持っていく必要はありません。私も持っていこうとして、空港でトランクが重すぎて諦めました。出発の際、空港での荷物の重さは本当に注意した方がいいです。トランクの制限は20キロです。様々な情報の事前のチェックは必要です。本を買えばいいと思います。向こうでも会社の方からいろいろと教えて頂けます。不安が多い治安に関して、騒がれているほど治安は悪くありません。日本の方がよっぽど事件も多くて怖いと思います。ただ、やはり夜道とスリには気をつけた方が良いです。準備は、お金のことと、家電用品が主になるかと思います。国際キャッシュカード、国際学生証、電圧変換機、コンセントの差し込み口、海外対応ドライヤーなど、特に下宿生活なので、いろんなものが必要です。早めに早めに行動しないと焦ってしまいます。
短い留学でしたが、本当に一生に一度の経験をしたと思います。考え方も変わります。本当に良い経験でした。生きているうちに、もっと多くの国へ行きたいと思うようになりました。

私の留学日程表

2008年4月 立命館大学入学
2009年11月 留学決定(書類選考、面接あり)
準備を始める(観光の計画、国際キャッシュカードの発行、両替、国際学生証の発行、海外対応電化製品の調達等)
2010年2月 イギリスへ出発
2010年3月 日本へ帰国
           

留学中の生活調査 私の一週間

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