BSA Ⅱ アーヘン応用科学大学
E22-2_BSAⅡ・アーヘン応用科学大学
立命館大学 経営学部国際経営学科2020年4月
幼少期のインドネシア在住経験から、海外に興味をもっていました。
大学では、国際視点で経営が学べ、かつ交換留学プログラムのある国際経営学科へ入学。
コロナ禍により、1度派遣中止を経験したものの、留学への願望を諦めきれず3回生後期から約半年間、アーヘン応用科学大学へ留学しました。
帰国後は、留学経験を将来に活かしたいと考えています。
念願の留学
アーヘンでの留学生活
「大学では絶対に留学に行きたい!」そんな強い思いからコロナ禍を経て、3回生になり、ついに留学がスタートしました。
アーヘンは小さな街ですが、多様な国籍の学生で溢れる穏やかな街です。
大学での授業で何より驚いたことは、学生の積極性、教授との距離の近さです。わからないことがあればすぐに発言したり、教授と学生のディスカッションベースで授業が展開したりします。さらにテスト期間になると、図書館は席が見つけられないほどいっぱいになります。学びに対してひたむきな姿勢に圧倒されながらも、いつも刺激を受けていました。正直、始めは英語を聞き取り、授業内容を理解することに必死でしたが周りの学生の前向きさに負けてられないと思い、私も頑張ることができました。日常では、英語が思うようにすぐ出てこず、会話を滞らせてしまうこともしばしばあったのですが、ゆっくりでいいよと理解してくれようとする友達の優しさに救われました。おかげで、英語を使うのが楽しくなりました。
また、人生初めての一人暮らしがアーヘンでの寮生活でした。フレンドリーなフラットメイトたちとキッチンで料理をつくったり、ゲームをしたりして、一人の寂しい時間を埋めてくれました。
休日や長期休暇には、様々な場所へ旅行やイベントに参加しました。アーヘンはベルギーやオランダとの国境に近く、移動しやすい場所です。歴史に触れたり、現地の食べ物を堪能したり、現地の人との交流をする
という、現地でしかできないことをするのが私の楽しみでした。たまたま話した人と仲良くなり、2人で遊びに行く関係の友達もできました。
このように刺激的な環境と沢山の人の温かさが、私の留学生活を充実させたものにしてくれました。
留学を通して
最後に留学をしてみての自分自身の変化についてお伝えしたいと思います。私の毎日は学びの日々です。ここには書ききれない学びに満ちた半年間であったことは間違いなく、私の視野・価値観・好奇心は広がりました。将来の選択肢の広がりを感じ、もっと世界中のことをこの目で見てみたいという気持ちになりました。同時に、日本を客観的に見れたり、私自身を見直すきっかけにもなりました。私の留学は、3回生秋学期というゼミや就職活動が忙しく、多少なりともハンデはある期間でしたが、それでも行ってよかったと本当に思っています。もちろん、留学生活のすべてがキラキラした時間ではありません。うまくいかないこと、ハプニングを沢山経験しました。ですが、一見マイナスに捉えられることも、私を成長させる学びの一つであり、今となっては良い思い出の一つです。
なんでもできる大学生活。やりたいこと・興味ある事には、小さなことからでもいいので行動してみてほしいです。行動に移してみてマイナスになることはないと思います。もちろん留学である必要はありません。
もし少しでも留学に興味があれば、ぜひ情報収集から始めてみてください。きっと素敵な留学生活が待っています!

▼私の留学日程表
2020年4月 | 経営学部国際経営学科へ入学 |
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2021年12月 | アーヘン応用科学大学留学への選考 |
2022年6月 | 留学準備 |
2022年8月 | アーヘン応用科学大学へ出発 |
2023年2月 | 日本へ帰国。 |
▼留学中の生活調査 私の一週間
午前 | 午後 | 夜 | |
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