E23-2_BSAⅡ・大連外国語大学 | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

大連外国語大学

E23-2_BSAⅡ・大連外国語大学

立命館大学 経営学部経営学科

大学では英語コースを選択しましたが、中国の社会と文化や中国ビジネス等の授業から中国、特にその政治や経営、経済、また人々の生活実態に興味を持ちました。そのため、ほぼ中国語の学習経験がない状態でしたが、長期間中国に行ける機会というのは今後ほとんどないと考え、2回生の秋に留学を申し込み、BSAプログラムに参加しました。その後約1年中国語を勉強して、3回生の秋セメスターを利用して、中国の大連外国語大学に留学しました。中国から帰国後も中国語の勉強を続け、国際交流により積極的に参加していきたいと考えています。

大連での生活

大連外国語大学は非常に大きな大学であり、中国の人口の多さを感じられるうえに、北京や上海とは違う、地方の学生の実際の生活を見ることができる大学でした。大学の敷地は本当に広大で、普段、立命館大学のOICに通っている学生であれば、もはや大学とは別の施設に感じるかもしれません。例えば、大学内に食堂や図書館はもちろん、寮も美容室もスーパーも湖もあるうえに、先生方は大学内を車で移動するような場所のため、大学の外に出なくても特に不便なく生活することができると思います。逆に大学の外に出ようとすると少し不便な場所にあるので、大学の外にほとんど出ずに生活している学生が本科生・留学生を問わず多かったです。
大連は中国では観光地であり、特に夏は海やその周辺の広場など非常に多くの人でにぎわっていました。ほかにも旅順や大連市の中心部には日本やロシアとの歴史的な関係を感じさせる建物や、飲食店が多く、特に日本料理店の数は想像よりも多かったように思います。旅順は大連市の郊外にあるので、団地以外に大きな建物はあまりありませんが、市街に行けば、中国のスケールの大きさをどこでも肌で感じられると思います。また、友人から聞いた話では大連市は物価が高い方の地域らしいですが、日本よりも基本的に物価は安く、特に交通費や食費はあまり気にせず楽しめました。
中国といえば世界的に料理が有名な地域ですが、中国料理という1つの名称で表すというよりも中国の地方それぞれが独自の料理を持っているといった方が適切で、大連を含む東北地方も特色のある料理を楽しめます。東北料理は塩味が強めの味付けであることと量の多さが特徴で、個人的には中国の料理の中でも日本人向きだと思います。特に日本より辛いとはいえ、中国のほかの地域に比べれば辛い料理は少なく、また、東北の四川料理や湖南、湖北料理であれば本場より辛くないことが多いので、日本よりもむしろチャレンジしやすく、食事に不安がある人もそこまで心配する必要はないと思います。また、中国の大学の食堂は非常に大きく、選択肢がかなり多いうえに、大連外国語大学のそばには飲食店街があるので、食事の面では本当に生活しやすい環境でした。
生活必需品や衣服に関して、中国ではアマゾンのようなネット通販サイトのアリババや京東が非常に便利で、留学生活を快適に過ごすために利用している学生がほとんどでした。さらに大連外国語大学は大学内に荷物受取センターもあるため、非常に利用しやすかったです。
最後に、大連外国語大学は郊外にあるため、静かで、勉強するのに適した環境であり、先生方も優しい方が多く、飲食店の店員さんも気さくな方が多かった印象です。中国語は日本で勉強している限り、英語よりも学ぶ機会が限られてしまう言語ですが、中国にさえ来れば、中国語を話す機会も話す人も有り余るほどです。親切な人、おしゃべりな人が多い東北地方の特徴は中国の中でも学ぶのに適しており、留学先に選んでよかった、来てよかったと思っています。

大連外国語大学の詳細はこちらVIEW MOREVIEW MORE

私の留学日程表

2021年4月  経営学部経営学科へ入学
2022年9月  中国語学習を始める
2022年10月  BSAⅡプログラムへの参加準備を始める、学内面接
2023年7月  ビザ取得等の各種準備
2023年8月  中国・大連外国語大学へ出発
2024年1月  日本へ帰国
           

留学中の生活調査 私の一週間

午前 午後
月曜日
  • 基础
  • 自習
    -
火曜日
  • 听力,基础
  • 基础
    -
水曜日
  • 基础
  • 自習
    -
木曜日
  • 基础,口语
  • 自習
    -
金曜日
  • 口语,听力
  • 自習
    -
週末
  • 観光
  • 観光
  • 復習