BSA Ⅰ Plus カリフォルニア大学デービス校
E24-1_BSAⅠPlus・カリフォルニア大学デービス校
立命館大学 経営学部国際経営学科
留学経験はないが、高校三年生で帰国子女向けの英語クラスに編入し、友人の海外経験を聞くうちに大学で留学したいと思うようになった。そこで、一回生で渡航できるBSAプログラムの中でも、比較的英語力が必要とされるBSAⅠplusに挑戦することを決意。留学を通して国際的な環境で働くことへの興味がさらに強まり、現在はBSAⅣに合格することを目指して英語力の向上に取り組んでいる。
留学で学んだ考え方
この留学を通じて、置かれた環境の中で最大限に成長するための、積極性や勇気を学ぶことができました。このプログラムでは、私は8人の仲間と共に渡航しました。同じ寮に住み、同じクラスに所属していたため、このまま毎日一緒に行動していたら現地で友達ができないのではないか、という焦りを初日から感じていました。そこで、私たちは朝の登校から夜の帰寮まで、できるだけ個別行動をとることにしました。異国の地で一人で友達を作るのは、正直なところ、不安が大きかったです。しかし、食堂で昼食をとっている子に「一緒に食べよう」と声をかけてみたり、外のベンチで休んでいる子と雑談したりと、ほとんどの空き時間を友達作りに費やしました。そうした努力を続けるうちに、いつの間にか現地の友人たちの輪の中に入ることができました。デービスの街並みを案内してくれたり、帰国の際にはお別れ会を開いてくれたりと、かけがえのない友人に出会うことができました。また、新しい友達をどんどん作っている仲間たちの姿を見て、自分も刺激を受け、切磋琢磨することができました。留学に行くだけで英語力が自然に上がるわけではなく、自分の行動次第で、いくらでも成長できると実感しました。この経験は、私にハングリー精神を育む貴重な機会となりました。殻を破ってみたい方や、自分に少し自信がない方こそ、一歩踏み出してみてください。飛び込んでしまえば、あとは自分の行動次第で、かけがえのない経験が得られます。
大学生活での発見
カリフォルニア大学デービス校での生活で、私が衝撃を受けた文化が二つあります。一つ目は、健康維持の方法です。留学中は基本的に三食を食堂でとりますが、友人の多くは毎日ほとんど同じメニューを選んでいました。朝は大量のスイカとオムレツ、昼と夜はしっかりとした食事に加え、かなり甘いデザートを楽しんでいました。しかし、彼女たちはその分、しっかりとジムに通って運動をしています。カリフォルニア大学デービス校には、二階建ての大きなジムがあり、多くの学生が通いながら運動習慣を身につけています。私も友人に誘われて、朝のトレーニングをしたり、バドミントンを楽しんだりしました。また、街のように広いキャンパス内では自転車を漕いで移動します。「しっかり栄養を摂り、しっかり体を動かす」―これがデービス校の学生たちの健康の秘訣であると学びました。二つ目は、学生たちの勉学に対する真摯な姿勢です。私たちが渡航した8月から9月初旬は、現地の大学では長期休暇にあたる時期でした。そのため、私たちは入学を目前に控えた1回生やキャンパス内でアルバイトをしている学生たちと共に過ごしていました。入学前の1回生たちは、すでに大学のプログラムに参加しており、週に5日、授業を受けるだけでなく、週末にグループプロジェクトにも取り組んでいました。課題も多く、私も図書館にこもり、一緒に勉強したことがあります。しかし、彼らは貴重な夏休みを費やしていることを気に留めず、黙々と熱心に取り組んでいました。「この大学で勉強できること自体が誇りだ」と言う話を聞き、学ぶ環境が与えられていることへの感謝の気持ちを改めて再認識しました。この留学では、私の世界観が広がっただけでなく、日々の小さな出来事の中にも新たな発見をすることができました。

▼私の留学日程表
2024年4月 | 経営学部国際経営学科へ入学 BSAⅠplusへ応募 |
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2024年5月 | BSAⅠplus 面接/派遣決定 |
2024年6・7月 | 事前講義・結団式 |
2024年8月 | 渡航 |
2024年9月 | 日本へ帰国 |
2024年10月 | 事後講義 |
▼留学中の生活調査 私の一週間
午前 | 午後 | 夜 | |
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