BSA Ⅰ マッセイ大学
宮地 誠心さん
立命館大学 経営学部経営学科 2014年4月入学
中学時代から留学に興味があり、大学時代に異国の地へは必ず行くと決めていた。しかし、中学時代、高校時代と英語の成績が芳しくなく、大学で英語の勉強に更に励む必要があると感じていた。立命館大学に入学し、留学のことを調べて行き着いたのが、経営学部主催のBSAプログラムだった。特にBSAⅠは英語の成績を問わないため、英語がだめな私にぴったりだと思った。一ヶ月短期留学して、外国をどう感じるか。自分の目にどう映るか。それをこのプログラムで確かめて今後長期留学するかどうかの判断材料にしようと決断した。
海外渡航は小さいころのグアムへの旅行と、高校生のときのオーストラリア研修旅行の数回のみ。
~君の知らないNZ物語~
高校生の頃からとにかく留学というものに憧れがありました。BSAⅠはそんな僕にはぴったりなプログラムでした。とにかく外国に行って雰囲気や環境を自分の目で見て感じてくる、英語のテストのスコア問わないことが結構嬉しかったりしました。
留学に行くことが決まってからは全然行動できなかったと思います。単語や音読を継続して行うことができず、もう少し粘り強くすることができたなら変わっていたのかなと思います。
そんなこんなで、あまり勉強できずに大阪国際空港をテイクオフ。ガイダンスを受け、ホストファミリーと初対面。とても優しそうな老夫婦でした。初日はとにかく何を話したらいいのか分からず、中学生レベルの自己紹介をして終わりました。
ヤバイ、どうしよう、英語できねぇ。最初の五日間はそうでした。けれど一週間が経つ頃には、他の国からの留学生の友達もでき、英語のレベルが低くとも積極的に発言するようにしました。ホストファミリーとも夕食後最低一時間は会話をするよう心がけました。
この一ヶ月という短期留学で得たものは、英語に対する恐怖心の払拭です。日本人の学生はたいてい英語の文法を完璧にしないと話しだせないような気がします。しかし中国人や韓国人の留学生は文法事項がごちゃごちゃでもとにかく英語を話して、自分の体に身につけようとする姿勢が見えました。後輩に対しての助言としては、“英語に対する先入観を最初の三日以内に壊すべし”です。
ではここで、僕のNZでの思い出ベスト3を発表したいと思います。第3位は「アクティビティ」です。張り巡らされた赤外線を避けるゲーム、そしてグループ対抗レーザー銃でのバトル。ゴーカートに、仲間とストリートバスケ。NZでは日本にいる時よりも体を動かして余暇を過ごしました。日本にはないアクティビティでした。第2位は「ポットラック」です。一人一品ずつ持ち寄って、みんなでおしゃべりしながら食べる料理は格別でした。第1位は「ホストファミリーとの会話」です。これがこの留学での一番の宝物です。自分の事だけでなく、日本やアジアのこと、NZでのことなど国を超えた話をしました。NZの現地の人は独特のなまりがあることなど、色々な発見と刺激をもらえました。
BSAⅠ制度を使って留学に行こうか悩んでいる人、もしくは留学してみたいけど一度経験しておいてから長期を考えてみたい人は是非行きましょう!大学生活は4年間しか在りません。人生は一度きりしかありません。大学生のこの4年間は留学するにはもってこいの時間です。社会人になって留学する人もいますが、全員が行っているわけではないでしょう。留学に少しでも興味を持っているならば、行動を起こしてみてはどうでしょうか。
▼私の留学日程表
2014年4月 | 入学 留学プログラムガイダンスでBSAⅠ のことを知る。 |
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2014年5月 | 面接を受け、月末に合格する。 |
2014年7~8月 | 事前講義を四回受ける。 |
2014年8月 | ニュージーランド・マッセイ大学に出発。 |
2014年9月 | 帰国 |
▼留学中の生活調査 私の一週間
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