近藤 喬佑さん | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

マッセイ大学

近藤 喬佑さん

近藤 喬佑さん

立命館大学 経営学部経営学科 2014年4月入学

中、高の時から英語学習は好きな方で、得意科目も英語でした。国際経営に入らずにあえて経営学部に入ったのは、企業や社会の仕組み、経営学についての専門的知識をより深く学ぶためでした。高校生としての後半の時期に志望校を考える際、その当時から一度海外留学に行ってみたいという願望があったので、留学プログラムが充実している学校に入りたいと思っていました。そして親からの推薦もありこの立命館大学のBSAの事を知って、入学前からもし入学できたらこのBSAⅠに行こうと思っていました。
実際に行ってみて、1回生のうちに留学体験ができて良かったと強く思います。留学体験を通じて、英語学習は勿論の事、他の学習についても意欲的に取り組もうと思えるようになりました。今はCLAのTOEIC講座を受講しており、更に語学力アップに向けて勉強しています。

経験の1ヵ月

私にとって初めてだった今回の留学を振り返って思うことは、すごく楽しかったということと、短期間で色々な体験ができた非常に濃い1ヵ月だったということです。留学に行く前は、初めての海外だったので何を持っていけばいいのかすら分からなかったし、ホームステイ先の人たちへのお土産はどんなものがいいだろうかとか、自分の英語はうまく伝わるだろうかとか色々悩み、ニュージーランドについてや海外留学について下調べもしていきました。そして出発当日、親の運転で伊丹空港まで行く際に、道が交通事故で通行止めになっているというハプニングに遭い動揺しましたが、迂回してなんとか到着することができました。こんなこともあるんだなと思いました。早めから準備しておいて良かったです。

行きの飛行機では到着が近づくにつれて見えてくる島の景色は、日本とはまったく違っていて壮観でした。ニュージーランドに到着して最初に思ったことは、明らかに日本とは空気が違っていて、海外に来たという感じがしたということです。
パーマストンノースについてからは、まず町のフードコートで食事をとり、その後は大学に行って留学のアドバイザーの人たちに会ってバスの利用方法などを教えてもらい、その後すぐにホストファミリーが迎えに来てくれて解散でした。どんな人たちなのか考え、緊張しましたが、実際に話してみるとすごく気さくな人たちで安心しました。家に行く途中の車の中で、自転車があれば貸してほしいと言うと、家に三つもあるから使っていいよと言われたので喜んで家に着いてから見せてもらうと、一つは錆び錆びになった自転車で、二つ目はエクササイズ用の自転車マシーンで、三つ目は特大のモーターバイクというボケをかまされました。初日から外国人のユーモアにさっそく驚きました。ホストマザーは料理がとても上手な人だったので、私は毎食おかわりをしていました。ラムチョップという羊肉を使った骨付きステーキや、ラザニアというグラタン風の料理など、ニュージーランドテイストの料理はとても美味しかったです。

マッセイ大学での学校生活は私にとって本当に貴重な経験になりました。私たちは初めにテストを受けてクラス分けをされました。私はたまたま外国人留学生の多いクラスにはいることができたので、積極的に話しかけていこうと思いました。クラスの学生たちはみんなアジア圏の国出身で、中国、韓国、インドネシア、香港、サウジアラビアなどから来た学生たちでした。みんなとても親切で面白い人たちだったので直ぐに打ち解けることができました。休憩時間におしゃべりをしたり、授業中に相談したりふざけあったり、一緒に昼食を食べたり、最終的にはボーリングに行ったり、彼らの学生寮に遊びに行ったり、バスケットボールをしたりしてとても仲良くなりました。帰国前には一緒にご飯を食べに行ったり、空港まで見送りにも来てくれてました。
マッセイでの授業は当然すべて英語で行われるのでリスニングが特に鍛えられたと思います。授業は午前の授業が2コマと午後の授業が1コマで、午前は週ごとに替わるトピックについての英語での学習で、例えば健康や、スポーツや、職業などのトピックについて勉強しました。午後の授業では立命館のBSAコースの仲間たちと経営学について英語で学びました。経営学の専門用語を学んだり、より実践的で頭を使うような授業内容も多く、午後の授業ということもあって中々ハードでしたがすごくためになりました。先生方はみんなとても真摯でユーモアもあり、どれも楽しくて充実したクラスでした。

私が留学をして感じたことは、外国人留学生たちの積極さと、各国々での国民性や教育の違いです。文法や語彙では日本人や韓国人は他の国の学生より圧倒的に強かったと思いますが、他国の学生たちはリスニングやスピーキングの能力が非常に優れていました。話をした韓国人学生の人も同じことを感じたと言っていました。そういった多少の文法の間違いを恐れずに積極的に英語を話す姿勢は素晴らしいと思ったし、それが上達のコツでもあるのだろうなと思いました。

学習面で得るものがたくさんあったBSAⅠニュージーランドでしたが、私はこのコースのアクティビティにも大満足でした。毎週木曜日の午後や日曜日などに、インドアカートや乗馬体験、マオリ文化体験や、ウェリントン旅行、オークランド宿泊など、ニュージーランドを留学仲間たちと楽しみながら堪能できるアクティビティが揃っていて、楽しい思い出もたくさん残りました。この1ヵ月は私にとって本当に充実した時間でした。そして、そうすることができるようなコンテンツが含まれているのがこのBSAⅠニュージーランドコースだと思います。

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私の留学日程表

2014年4月 入学
募集説明会・募集期間
2014年5〜6月 面接選考・派遣者発表
2014年7~8月 数回の派遣者ガイダンス・事前講義
2014年8月23日 ニュージーランドへ出発
2014年9月22日 日本に帰国
2014年11月 事後講義
           

留学中の生活調査 私の一週間

午前 午後
月曜日
  • 一般教養の英語クラス
  • 経営学の英語クラス
  • ホストファミリーと過ごす
火曜日
  • 一般教養の英語クラス
  • 経営学の英語クラス
  • ホストファミリーと過ごす
水曜日
  • 一般教養の英語クラス
  • 経営学の英語クラス
  • ホストファミリーと過ごす
木曜日
  • 一般教養の英語クラス
  • アクティビティ
  • ホストファミリーと過ごす
金曜日
  • 一般教養の英語クラス
  • 経営学の英語クラス
  • ホストファミリーと過ごす
週末
  • ホストファミリーとビーチや風力発電システムの見学へ
  • ホストファミリーとビーチや風力発電システムの見学へ
  • ホストファミリーと過ごす