大門 礼奈さん | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

マッセイ大学

大門 礼奈さん

大門 礼奈さん

立命館大学 経営学部国際経営学科・英語コース 2010年4月入学

高校の頃、部活動に力を入れながら世界の力になるという自分の夢のために1年間アメリカへ留学。世界の災害などによって苦しんでいる人々の笑顔を取り戻したい、そのためには英語力や様々な国の文化を知る必要があると考えた。多くの国に渡り、経験を積み、ニュージーランドでは文化を知ると共に発音を磨くことに成功。野球サークルに参加しながら、スマトラ沖大地震の被災地であるインドネシアで仕入れを行い日本でネット販売をするため現在活動中。

最後にみんなが涙した1ヶ月

語学力の向上を目標に

中学に通うころスマトラ沖大地震が発生し、その直後にインドネシアからの留学生やインドネシアの大使の方にお会いしました。お話を聞かせていただくなどし、当時の現状を把握することができました。それまで私は英語に苦手意識を持っており、成績がよければ良いという考えでした。しかし現状を知ってからはどうにか彼らを救いたい、もっと詳しく現地の話を通訳を通すのではなく自分の言葉で訪ね、聞きたいと思うようになり、そのためには英語が必要と考え、高校の頃アメリカに1年留学することを決めました。しかし、まだところどころ発音に自信が持てない単語があり、もう一度海外で自分の語学を確かめるとともに向上させたいという思いがありました。そこで見つけたのが国際経営の学生だけでなく経営からも参加ができ、また、サークルの大会などで夏休みが忙しい私でも1ヶ月という短い期間で、海外に渡り様々な経験をすることが出来る、またホストファミリーと過ごすことが可能なBSA1でした。様々な国の文化を知るため、またホストファミリーという現地の方と接するため、留学経験のあるアメリカではなくニュージーランドに行くことを決意しました。

楽しく生活することで更に成長

現地ではホストファミリーが私たちを暖かく出迎えて下さり、初日から様々なところを観光させて下さるなど、先が楽しみで仕方なくなりました。BSA1のニュージーランドのプログラムは今までに何度も行われているため、日本人の留学生を繰り返し受け入れている方が多く、私のホストファミリーもそのうちの1家族でした。近所にも日本人留学生を受け入れたことがあるという家族が多数存在し、始めての留学でも居心地の良い場所だと思いました。私はホストファミリーが受け入れてきた過去の留学生とは違い、1年の留学を経験していることもあってホストファミリーと会話ができたので、私になぜ留学してきたのかを尋ねてこられました。私は震災の話をし、助けたいという気持ち、またそのために文化を多く知り、英語力を向上させたいという思いを伝えました。すると、その後彼らは発音に少しでも違いがあると丁寧に修正して下さり、ニュージーランドの文化もたくさん教えて下さりました。
ホストファミリーとの時間だけでなく、学校での時間も自分の成長につながりました。学校では様々な国から留学してきている友達ができ、みんなが支えあって頑張りました。ホストファミリーのお父さんと朝ジムに通い、学校で様々な国からの留学生と授業の中で文化を教え合い、休憩時間は卓球をし、帰宅するとお母さんと晩御飯をつくり、その後子供とバスケットボールやトランポリンをして遊ぶ。この毎日が本当に幸せでした。
最終日のお別れパーティーではホストファミリーや友達と抱き合って涙を流しました。

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私の留学日程表

2010年4月 立命館大学入学
2011年6月 BSAⅠの追加募集メールを確認
2011年7月 事前学習に参加
2011年8月 ニュージーランドへ
2011年9月 帰国
           

留学中の生活調査 私の一週間

午前 午後
月曜日
  • 英語
    (レベル別にクラスが分けられ、自分のペースで英語を勉強)
  • 英語で経営学(立命館からの同じプログラムに参加する者のみで行われる授業。もちろん先生は外国人)
  • 家族とゆっくり
火曜日
  • 英語
  • 英語で経営学
  • ホストファミリーの友達が遊びにきて、みんなでお話
水曜日
  • 英語
  • 英語で経営学
  • パーティー
木曜日
  • 英語
  • 英語で経営学
    (課外授業も多く存在)
  • 日本人留学生を家に招待し、みんなで日本食をホストファミリーに振舞う
金曜日
  • 英語
  • 英語で経営学
  • 家族でDVD鑑賞
週末
  • 家族とスポーツをして楽しく過ごす
  • サイクリング、ショッピング
  • 家族でDVD鑑賞や、パーティー