遠藤 晴菜さん | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

マッセイ大学

遠藤 晴菜さん

遠藤 晴菜さん

立命館大学 経営学部国際経営学科・英語コース 2010年4月入学

高校では留学に興味を持っていたが、部活動に専念していたため留学をあきらめていた。
経営学部に入学したと同時に、英語の学習を進める。2010年BSAⅠニュージーランドプログラムに参加し、長期の留学も視野に入れ学習するようになった。

留学を通して学んだこと

本当の異文化理解から見えてきた自分の夢

私が留学にいってよかったと思うことは主に二点あります。

一つ目は私の夢が明確になったことです。私はなんとなくバイヤーという仕事に興味がありました。そのためにマーケティングを学ぶ必要があると思い経営学部に入学しました。しかしそれはただ漠然と思っていただけで、服やインテリアが好きだったからです。バイヤーになるために何が必要かとか、どのような過程を経れば、バイヤーという職業につけるかなど、全く知りませんでした。留学に行ってホストファミリーとの生活が始まりました。私のホームステイ先はインド人とイギリス人夫婦の家庭でした。家にはインド調のものの中にもイギリスの文化が隠れていたりしたりして、様々な発見がありました。このように日本にいるだけでは感じることのできない異文化に触れられたことはとても大きく、私に様々な刺激を与えてくれました。それと同時に、異文化について深く考えさせられました。留学に行く前、私はニュージーランドでの生活に不安を感じていました。しかし、留学に行ってすぐに異文化についての考え方が変わりました。私は「異文化」という言葉を使ってしまうとその文化・生活を跳ね返してしまっているような気がします。自分の中にその文化を取り入れる姿勢こそが異文化理解に繋がると思います。せっかく日本では体験できないような生活をしているのだから、最大限に今を有効利用して自分の知識の構築につなげようと思うようになりました。そして、それらを感じたり触れたりするうちに、それらの文化を世界に発信していきたいと思うようになりました。このような異文化体験を通して世界で活躍するバイヤーになるという夢が明確になりました。そのためには普通の英会話能力だけではなく、自分の意見をしっかり持ち相手を説得させるだけの交渉能力を英語でつける必要があると感じ、今は英語の学習に力を注いでいます。

積極的な姿勢を学ぶ

また、現地での学校生活も私の意識をガラリと変えてくれました。現地の学生は積極的であり、何よりも学ぶことを本当に楽しんでいることが良くわかりました。グループワークやディスカッションの時、最初のほうは何も発言できなくて困っていました。自分の意見をしっかり持つことの大切さを改めて感じ、それを周りに発信していくことこそが重要であると感じました。また、ホストマザーと夕食後一時間ほど毎日英会話レッスンをしたことも大切な思い出です。私のホストマザーは私の英語がおかしいとき、すぐに直してくれました。最初は英語をしゃべることに不安を感じていましたが、ホストマザーとしゃべっているうちに、「間違えてもいいからとりあえず相手に伝えることが一番」ということに気づくことができ、この体験を通して授業への参加姿勢も変えることができました。このことは私を成長させてくれました。
これらが主に私が留学で学んだことです。これからはこの体験を活かして、自分の夢へ進んでいこうと思います。

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私の留学日程表

2010年4月 入学
2010年5月 BSAⅠを友だちから勧められる
2010年6月 BSAⅠの準備を始める(事前学習など)
2010年8月 ニュージーランド・マッセイ大学出発
2010年9月 帰国
2011年1月 BSAⅣレディング大学への派遣が決定
           

留学中の生活調査 私の一週間

午前 午後
月曜日
  • English Class
  • 経営学
  • 家族と過ごす
火曜日
  • English Class
  • 経営学
  • 家族と過ごす
水曜日
  • English Class
  • 経営学
  • 家族と過ごす
木曜日
  • English Class
  • 経営学
    たまにField Trip
  • 家族と過ごす
金曜日
  • English Class
  • 経営学
  • 家族と過ごす
週末
  • 教会
    家族と過ごす
  • 家族と過ごす
    主に外出で、色々連れて行ってくれた
  • 家族と過ごす