小木曽 せりあさん | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

蘇州大学

小木曽 せりあさん

小木曽 せりあさん

立命館大学 経営学部経営学科 2015年4月入学

高校時代にオーストラリアでホームステイを経験した。大学1回生次から第2言語として中国語の学習を始め、1回生の春休みに天津の南開大学へ1ヶ月間の語学留学を経験した。私は、中国に非常に興味があり、1ヶ月間中国に留学してさまざまな異文化を体験した。BSAI中国コースには、さらなる語学力向上と、実際に中国に行って中国の経済を学びたかったため応募した。現在は、立命館孔子学院やHSKの資格取得に力を入れている。

在蘇州的短期留学生活

私は1回生の時に天津の南開大学へ語学留学に行きました。その際に、日本を含め、さまざまな国の企業の工場や施設、さらに多くの高層マンションが立ち並んでいるのを目にしました。一方で街に出ると、裕福そうな人から道端に寝ている人などを見かけて、中国の経済発展の状況や今後の展望、日系企業の進出状況や中国でのビジネス戦略を学びたいと考え、今回BSAI中国コースに応募しました。BSAI中国コースの特徴は、中国語初心者でも応募可能であることに加え、実際に中国の企業や日系企業に企業訪問をすることができるという点です。私は、上記にも述べたように中国経済および日中ビジネスについて興味があったため、企業訪問は非常に有意なものでした。実際に企業訪問をさせていただいて、経理担当の方から直接お話を伺うことができる機会もあり、日系企業の現状や課題点など、さまざまなことを考えることができました。自分の将来について深く考えさせられる貴重な経験ができました。

蘇州大学での授業は、月曜日から金曜日は朝の8:30から12:00頃までみっちり中国語の授業がありました。中国語の授業はまず「你好(ニーハオ)」の超初級から教えてくださり、先生も面白い方で、非常に楽しくアットホームな雰囲気で授業を受けることができました。宿題の量は多くはないですが、Unitごとに単語テストがあり予習・復習は欠かせませんでした。中国語の授業の他に、中国の経済について学ぶ授業がありました。ここでは中国人の先生が日本語で授業をしてくださいます。中国人だからこそ、私たち日本人とはまた違う視点から見た中国の経済状況を学ぶことができるので、非常に面白い内容の講義でした。

蘇州での生活は、毎日が刺激的でした。蘇州大学の近くには万科広場という屋外のショッピングモールのような場所がありました。そこには、薬局やパン屋さん、「MINISO」という日本製が売っているお店もあり、生活に困ることはありませんでした。飲食店も多々ありました。最初は、買い物するにあったて言葉が通じない場合が多く非常に苦労しましたが、積極的に自らコミュニケーションを取っていくことで少しずつですが会話ができるようになりました。蘇州の交通インフラは整っており、大学前にバス停や地下鉄が通っていました。私はよくバスに乗ってさまざまな場所に出かけました。その中で、蘇州で有名な観前街という場所は、大阪でいう心斎橋のようであり、非常に多くのお店があり、多くの人々が訪れており、活気があふれていました。蘇州の人々の生活観を感じることができました。

最後になりましたが、BSAI中国コースは語学力に自信がなくても問題ありません。実際に中国で一から中国語を勉強でき、さらに企業見学やフィールドトリップ、文化体験などさまざまなことを1ヶ月で経験することができます。私は、1ヶ月で自分を成長させられる、そんな留学プログラムだと感じました。

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私の留学日程表

2015年4月 立命館大学経営学部入学
2016年2月 異文化理解セミナー(南開大学)に参加
2016年4月 BSAI中国コースのガイダンスを受けBSA参加を志す
BSAI中国コースに応募
2016年7月 事前講義・結団式
2016年8月 BSAI中国コースに参加
2016年9月 帰国
2016年11月 事後講義
           

留学中の生活調査 私の一週間

午前 午後
月曜日
  • 中国語の授業
  • 中国経済の授業(日本語)
  • 自習
火曜日
  • 中国語の授業
  • 中国経済の授業(日本語)
  • 自習&買い物
水曜日
  • 中国語の授業
  • 企業訪問
  • 自習
木曜日
  • 中国語の授業
  • 中国経済の授業(日本語)
  • 自習&買い物
金曜日
  • 中国語の授業
  • スポーツ大会
    -
週末
  • 洗濯
  • 観光&買い物
    -