BSA Ⅰ 蘇州大学
森前 美奈子さん
立命館大学 経営学部国際経営学科 2013年4月入学
私は今までに留学をしたことがなかったので、大学で一度は留学したいと考えていました。
私は、初修中国語コースを選択しているので、もっと中国語に触れたいと思い、また中国という国自体のことを知りたいと思い、今回の留学プログラムに参加し蘇州大学で一か月過ごしました。
今回の留学を活かして、さらに中国語に対する意欲が高まりました。
1日1日がとても濃かった留学
不安よりもふくらむ期待を胸に中国へ
私は今までに留学したことがなかったので、このプログラムに参加するまで、正直不安でいっぱいでした。でも、それ以上に期待や楽しみの方が大きかったのを覚えています。私が参加したBSAⅠ中国は夏休み中のプログラムで、中国の夏はとても暑いという印象があると思いますが、日本とあまり変わらない気候で9月に入ると涼しくなり過ごしやすい気候となりました。国の雰囲気としては、経済発展中であるという印象を受けましたが、やはり格差も感じました。
交通面では、人よりも車優先といった感じで信号は基本あまり関係なく私たち日本人にとってはスリル満点でした。通貨は、1元(日本円に換算すると約16円)で、水を1本買うことができ、タクシーはだいたい11元~15元(約200円前後)で乗れるので、私たちはどこへ行くにもほとんどタクシーを利用していました。日本では考えられませんね。食事の面では、私は正直結構苦労しました。中国の料理は基本油が使われていて味付けが辛い物が多く、私の胃袋には少し合いませんでした。しかし、もちろん美味しいものも沢山ありました!毎日脂っこいものだと日本食が恋しくなることもあるので、お味噌汁やうどん、そば、おせんべいなどを持っていくことをお勧めします。他のメンバーは食堂を利用したり夜市に行ったり中華料理を楽しんでいました。
充実した毎日で多くのことを学べる
私たちが1ヶ月過ごした蘇州は上海市に隣接する地で、現在も省の経済的中心です。歴史的な街でとても暮らしやすかったです。私たちは、蘇州大学の寮で1ヶ月生活しました。蘇州大学の寮にはたくさんの外国人留学生が居てここでもたくさんの交流ができました。寮は2人一部屋で、テレビ・クーラー・冷蔵庫・ポット・クローゼット・勉強机・ベッドがあり、ほぼ不自由なく暮らすことができましたが、シャワーの出が悪いという部分では少し不便さを感じる部分もありました。
平日は午前中が授業で午後からは文化体験として名所や世界遺産を訪れたり、中国の書道を学んだりもしました。夜は中国人の学生と食事などをして交流を深めました。授業内容は会話中心で、午前中に学んだ中国語を午後に外へ出て使うといった形でこれは留学しているからこそできることで、とても新鮮で中国語が通じたときはとても嬉しかったです。また、ほとんどが中国語で授業が進んでいくので、聞き取りの能力が上がったということを帰国して実感しました。企業訪問や上海小旅行などもあり、1日1日がとても充実していて中身の濃い毎日になりました。現地の人に積極的にコミュニケーションをとっていくことで、もっと中国語が話せるようになりたいと思いました。また、一緒に留学した友達の存在がとても大きかったです。友達から吸収することは本当にたくさんあって、私にとってとても大切な存在になりました。このように、1ヶ月間はとてもとても充実していました。
私は、留学申込み締切日まで悩んでギリギリで申込み用紙を提出したのですが、あの時に留学するという道を選んで本当によかったと思います。不安もありましたが、行ってみればなんとかなります!中国語が全然出来なくても、1ヶ月いると必要な日常会話やちょっとした会話は絶対に喋れるようになります。
▼私の留学日程表
2013年4月 | 入学 |
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2013年6月~ | BSAⅠ中国 事前講義スタート |
2013年7月3日 | 結団式・決意表明 |
2013年7月15日 | 中国で企業訪問するにあたって、関連企業の中国事業内容などを調べてPPT発表 |
2013年7月下旬~ | 留学プログラムへの参加準備を始める |
2013年8月11日 | 中国・蘇州大学に出発 |
2013年9月8日 | 帰国 |
▼留学中の生活調査 私の一週間
午前 | 午後 | 夜 | |
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