BSA Ⅰ Plus カリフォルニア大学デービス校
竹山 奈津季さん
立命館大学 経営学部国際経営学科 2015年4月入学
中学・高校時代に2回英語圏でのホームステイを経験。経営学の学びと同時に英語の能力を高めたいと思い国際経営学科に入学。2回生の夏に、英語で経営学を学ぶことができるBSAⅠplusへ参加する。帰国後、3回生から長期留学をすることを決意。米国公認会計士の取得に向けて勉学に励み、その後、2020年3月にUSCPA全科目合格!
デービスで見た道しるべ
私のデービスでの1ヶ月は、毎日が濃い生活で素敵な思い出ばかりです。今回の留学を一言で表すとすれば、出会いに恵まれた時間だといえます。
私にとって、この留学は初めての寮生活で出発前は少し不安もありました。しかし、留学生活が始まると、その心配もすぐ消え、すぐに慣れることができました。初めの5日間は引率の先生がデービスの街を案内してくれて、留学のアドバイスを含めて多くのことを学びました。また、一緒に過ごしたプログラム参加者5人で、様々なことを乗り越えることで絆も深まりました。
大学の校舎はとても広く、移動手段は自転車です。方向音痴の私は何度も迷いました。しかし、広大な敷地は散策しがいがあり、慣れてからはデービスを散策するために街中を回っていました。デービス校は留学生の受け入れを積極的に行っているので、サポートも手厚く、過ごしやすい留学環境でした。
現地のクラスでは、Hot TopicsやCase Studyといった授業を受けました。特に興味を持ったのはsharing economyについての授業です。アメリカで近年需要があるUberやAirbnbについて、クラスメイトと議論したことが印象的です。ブラジル人のクラスメイトは、東京五輪に向けて日本はより積極的にsharing economy を広めるべきという考えを持っていて、将来的に日本もこうしたグローバルな考え方を受け入れることが必要になるのではと感じました。様々なバックグラウンドを持つ生徒がそれぞれ異なる意見を持ち、それを共有したことは良い経験でした。放課後はジムに通ったり、ダウンタウンでご飯を食べたり、ファーマーズマーケットに行ったりして過ごしていました。特に仲良くなったエクアドル人の友人とはよく共に時間を過ごしました。1ヶ月経つと、日本人と他の国の留学生と交流するときに、日本人同士であっても無意識に英語で会話をするくらい、現地での生活に馴染むことができました。また、他のプログラムで半年間デービスに来ていた立命館の学生に、留学のアドバイスやオススメのお店などを教えてもらったおかげで、一ヶ月間という限られた時間を有効に活用することができました。
今回の留学では、BSAⅠplusに参加したメンバー、先生、BSAの先輩、現地でできた友達など様々な出会いがありました。多くの人に刺激を受けて、今の私があります。私自身、この留学を通して、更なる英語力の向上と経営学の学びを深めるために、来年、交換留学に行くことを決心しました。私にとって、BSAは自分を見つける良い機会になったと確信しています。
もし、今留学を考えているのであれば、是非挑戦してみてください。何かアクションを起こせば、必ず得られることがあります。夏休みの期間を有意義に使うためにもこの派遣プログラムは最適です。その一歩を踏み出せば、きっと未来へ繋がることでしょう。
▼私の留学日程表
2015年4月 | 経営学部国際経営学科へ入学 |
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2016年5月 | BSAIplusへ応募・面接 |
2016年7月 | 事前講義・結団式 |
2016年8月 | BSAIplusに参加 |
2016年9月 | 日本へ帰国。来年夏からの交換留学と在学中の米国公認会計士試験合格に向けて勉強中。 |
▼留学中の生活調査 私の一週間
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