BSA Ⅰ Plus カリフォルニア大学デービス校

最高の大学で最高の一ヶ月を

カリフォルニアでの一ヶ月間は今までの人生で最高に充実したものでした。私は自分の英語のステップアップとビジネスで使える英語を身につけたいという思いから、BSA1Plusに参加しました。同じプログラムに参加している学生もかなりレベルの高い英語力を持った人ばかりで、その環境の中で過ごすことは自分を成長させるのに最適でした。更に、名門であるカリフォルニア大学の充実した施設の中で学べたことは私にとってとても貴重な経験となりました。短い期間で不自由なく様々な経験を積むことができること、これがBSAプログラムの一番のメリットであると思います。

アメリカに来て最初にまず感じたことは「全てが大きい！」ということです。デービス校のキャンパスの大きさはなんと琵琶湖草津キャンパスの約30倍。一周するのには自転車を使っても一苦労でした。食べ物も驚くほどビッグサイズです。スーパーに行くと日本では見たことのないような大きさのケーキが並んでいたり、市販のピザも一人分が日本のファミリーサイズほどあります。レストランではなんと30オンスのステーキをたいらげました。けれど、カリフォルニアの人たちは健康に気を使っており、オーガニックなどの野菜も充実していたので比較的食生活は安定していたように感じます。また、デービスの気候は毎日快晴でとにかく暑かったです。私が過ごした一ヶ月間は雨が一度も降らず、雲ひとつ無い青空でした。けれど乾燥しているので、日本のようにジメジメしておらず過ごしやすかったです。

授業は全て英語で行われました。専門的なビジネス用語を英語で学び、アメリカ企業のケーススタディについても学びました。さらに、毎週現地企業への訪問が用意されており、毎回多くの発見がありました。最終週にはプレゼンテーションがあり、日程の後半はアンケートの聞き取り調査・パワーポイントの作成などで毎日忙しかったように思います。授業を通じて痛感したのは自分のスピーキング能力の稚拙さです。言いたいことが英語ですぐに出てこなくてもどかしい思いをすることが多くありました。スピーキング能力は、とにかく積極的に英語を話すことで身につくものなので、もっと長い期間現地の環境の中で過ごしていたいなあと感じました。また、夏休みの期間という事でデービス校には様々な国から学生が集まってきており、色んな人種の人達とコミュニケーションが取ることができました。台湾やサウジアラビアから来ている学生とも仲良くなることができて嬉しかったです。

週末は自由なので、デービス市内を探検したり、カリフォルニアの主要地を観光したりしました。サンフランシスコでは、フィッシャーズマンワーフやゴールデンゲートブリッジを訪れました。また、学校側のアクティビティに参加し、ロサンゼルスのハリウッド、本場アナハイムのディズニーランド、サンタバーバラビーチなど、カリフォルニアの観光地を満喫することができました。アメリカ西海岸巡りは私にとって最高の思い出となりました。

たった一ヶ月という短い期間でしたが、刺激にあふれた毎日でとても濃い一ヶ月間を過ごすことができました。異文化に触れることで、私自身も一回り成長することができたように感じます。留学に参加する上で重要なことは、明確な目的を持って積極的に行動することだと思います。留学は学生の時でしかなかなか体験できないので、留学に興味がある人は是非参加することをお勧めします。