黄山 菜津香さん | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

ストラスブール大学

黄山 菜津香さん

黄山 菜津香さん

立命館大学 経営学部国際経営学科 2013年4月入学

高校2年時にカナダにて1年留学を経験し、立命館大学入学後GGPに入り専門性の高い英語力を磨く。今まで経験したことがなかったヨーロッパに留学をしたいと思い、提携校の中で最も魅力的な授業が揃っていたストラスブール大学への留学を志す。
フランス留学が決定し、現地では様々なことを経験し吸収することができた。そんな中、自分の歩んできた人生を振り返り、今後の人生プランについても深く考えるようになった。
帰国後、二度の留学経験から何を得たのか、そしてその経験を将来(就職)にどう活かしたいのか、などを分析している。勿論、更なる英語力の蓄積も意識する学生生活を送っている。

自分としっかり向き合えた経験!

生活に慣れるまでが勝負!

フランスに留学が決定しワクワクしていたものの、初めての一人暮らし・フランス語が全くできない・派遣者が私のみ等の不安要素が多くあったため、出発前からネガティヴ思考なところがありました。しかし、根はポジティブなので、様々な困難を乗り越えつつ何とかフランスライフに溶け込んでいくことができました。

生活面においては、いかに日本での生活環境が恵まれていたのかということを日々痛感していました。初めての一人暮らしが異国の地であったということも大きな理由の1つでしたが、とにかく何を進めるにも「待つこと」が大前提にありました。(例えば、洗面台のパイプの水漏れを修理してほしいと言っても中々来てくれない・Wi-Fiの調子を改善してくれと言ってから4週間弱待ったことなど)最初は、こんな環境にうんざりしていましたがいつの間にかそのスタイルに合わせられていた自分がいました。また、ストラスブールは、比較的治安の良い街でしたが、暗くなったり少し外れた道に出たりすると雰囲気が一変し恐怖を覚える場面も多々あったので、自分の身は自分で守る、危機管理の重要性にも気付かされました。

国際色が豊かな環境で学べたこと

私が今回、フランスの大学に通い学んだことは主に2つあります。1つは、国際的な環境に自分が居合わせた際、どのようにして様々な文化的背景を持つ人々と接し、良好な関係を築くことができるのかということでした。私が通っていた大学には、特にヨーロッパからの留学生が多く、全体で400人以上の留学生がいました。彼らのほとんどが、英語を母国語とせず、第二言語として使っていました。授業の大半が、グループワークを授業の一環として設けていたので、私はそれを通じ複数の異文化が存在する中で、どうすればスムーズに物事を運ぶことができ、成功へと導けるのかについてとても考えさせられました。各国に対するステレオタイプ、意見の食い違い、言語、生活スタイルの違いが常に行き交っている環境で、私は相手を理解しようとする努力の重要性をとても感じました。完璧に理解することは、とても難しいからこそ、理解しようとする姿勢を見せるだけで、相手との距離が近づきやすくなるのではないか、と思いました。逆の立場でも当てはまります。私が相手からそのような姿勢を見せられると、私自身もまた相手に興味を持ち、言葉のキャッチボールを通して理解しようという気持ちが増します。このプロセスは、一緒に何かをやり遂げる際にあたってとても重要であり、チームビルディングにおいて踏むべき最初のステップだと思いました。

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私の留学日程表

2013年夏迄 ひたすら英語のスコアを取りにいく
2013年後期 留学先を決定し、応募する→派遣が決定
2014年前期 できるだけ多くの単位を取る
2014年後期 フランス・ストラスブール大学への留学開始
2014年12月 約4ヶ月の留学生活終了
           

留学中の生活調査 私の一週間

午前 午後
月曜日
  • 授業 (言語)
  • 課題
    ミーティング
    買出し
  • 家事
火曜日
    -
  • 授業(グループワーク)
    ミーティング
    -
水曜日
  • 授業(グループワーク)
  • 授業(講義)
  • 課題・家事
木曜日
  • 授業(講義)
  • 課題
    ミーティング
    買出し
  • 課題
金曜日
  • 家事
  • 課題
  • 友達と遊ぶ!
週末
  • 家事
  • 遊び
    課題
  • 遊び