BSA Ⅱ タマサート大学ビジネススクール
藤井 成美さん
立命館大学 経営学部国際経営学科 2014年4月入学
幼少期から毎週二回のペースで英会話を習う。高校時代に半年間イギリス・ノーサンプトンへの交換留学を経験。大学では「現地現物」を大切に、様々なプログラムに参加。あらゆる理由からタイ、タマサート大学への留学を決意。BSAタイ留学初の生徒ということもあり不安もあったが、帰国後は学び得たことを就職活動や日々の生活に役立てている。
タイでの生活
私は、2016年8月から約6ヶ月弱、タイのタマサート大学ビジネススクールに留学をしていました。二度目の留学ということで、興味のあったアジア経営を日本以外のアジアの国で学びたいという思いのもと、タイへの留学を決めました。「タイ留学」というと驚かれる方も多いですが、日本人にとってタイは大変住みやすい国であり、バンコクには親日の方も多く、日本食レストランやスーパーも数多く立ち並んでいます。また、アメリカやフランス等から沢山の留学生がタイに学びに来ており、英語のスキルをアップさせるにも問題のない環境でした。留学当初は不安もありましたが、半年間不自由のない生活を送る事が出来ました。
現地では、平日は大学とインターンシップに通い、週末は同じアパートの留学生と旅行に出かけたり、部屋でのんびり過ごしたりと様々でした。授業はすべて英語開講であり、タイの優秀な生徒が数多く在籍しています。皆がそれぞれ「学びたい理由」をしっかりと持ち、熱心に勉学に励んでいました。専門科目だけではなく、留学生向けにタイ料理のクラス、タイダンス、タイ語なども履修することができ、学びやすい環境が常に整えられていました。
また、私は平日の空きコマを利用して、バンコク市内の会社でインターンシップをしていました。テキストで学ぶだけではなく、主に新規事業の営業を担当し、ビジネスの現場を実際に目にすることのできる、とても刺激的な日々でした。週末はタイ国内を旅行したり、近くの国を訪れたり、イベントに参加したりと有意義に過ごしました。同じアパート内に沢山の友達ができ、夕食を共にしたリ、飲みに出かけたりと本当に毎日が楽しく、「タイに来て、そして彼らに出会えてよかった」と感じさせられる毎日でした。
総じて、半年間のタイ留学で私が学び得たことは「謙虚に、学ぶ姿勢を忘れてはならない」ということです。何かを知ろうとすること、誰かをリスペクトすること、感謝をすることの大切さ等、タイの人々は沢山の事を私に教えてくれました。皆とても暖かく、言葉が通じなくとも心が通い合う瞬間を何度も経験しました。高校時代にイギリス留学もしましたが、タイ留学から学んだことは2倍以上あると感じます。是非、ヨーロッパや北米だけではなく、アジアへの留学も検討してみてください。素敵な出会い、初めての体験、見たこともない景色に出会えると思います。
▼私の留学日程表
2014年4月 | 経営学部国際経営学科に入学 Global Gateway Program (GGP)に参加 |
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2014年12月 | イギリスへの留学が決定するも、辞退 |
2015年7月(2回生) | GGP終了 |
2015年10月 | BSAⅡ書類選考 |
2015年11月 | BSAⅡ面接 |
2015年12月 | 合格・派遣決定 |
2016年2月 | International Development Field Camp2016 (IDFC2016)に参加 |
2016年5月(3回生) | VISA取得・住居の手配等各種準備 |
2016年8月 | タイ・タマサート大学ビジネススクールに派遣 |
2016年12月 | 日本に帰国 |
▼留学中の生活調査 私の一週間
午前 | 午後 | 夜 | |
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