BSA Ⅳ レディング大学
上田 拓也さん
立命館大学 経営学部国際経営学科 2014年4月入学
幼少期の頃から両親から洋楽を聞かされ、英語に触れる機会があった。高校生の時に帰国子女である親友との出会いで海外への興味や、留学をしてネイティブのような英語を話したいとの思いがさらに強くなり、大学の学部を決める時に英語に特化している、経営学部の国際経営学科に入学することを決意。大学では、長期休暇を利用して積極的に短期の留学や海外旅行に赴き、英語に触れる機会を作った。三回生の後期から8ヶ月間、レディング大学に渡航する。帰国後は、大学を1年間休学し、フィリピンで海外インターンに参加している。
Study abroad has changed my mind
私はレディング大学へ行く前に長期留学ができる楽しみと、『8ヶ月間の異国での生活がきちんとできるのか』、『英語が八ヶ月後に話せるのか』など期待と不安が半々でした。しかし、寮のメンバーにも恵まれたことからその不安は一気に取り除かれました。
この8ヶ月間、様々な出会いがあり、その出会いが私を大きく成長させてくれたと感じています。私は、スピーキング力を向上させるため、社交性を活かしてなるべく人と会うことを意識しました。様々な人と会うことで彼らの考え方を肌で感じることができました。レディング大学は様々な国籍の生徒が在籍しており、異文化の交流が盛んに行われていました。私の寮でもイギリス人やマレーシア、スウェーデン、ポルトガル、トルコ、そして日本と多国籍の環境でした。様々なバックグラウンドを持った人々と異文化交流することで、日本に住んでいると知りえないような話や経験を得ることができました。現在でもイギリスで出会えた友人との関係が継続的に続いており、今年の8月に友人が来日した際は観光案内をしたり、また別の友人とも連絡をとったりしています。
学習面では、物事を常に一つだけの側面で考えるのではなく、批判的思考を持って分析し、多角的な視点で物事を判断することを学びました。座学だけでなく、ケーススタディなどを使いディスカッションを通して学ぶことで、論理的に考えながら勉強をするので頭に残りやすかったように思います。そして授業中も他の生徒と意見を交わしながら授業が進行していくので、積極的に自分の意見を言わないと授業についていけません。そのため自分の意見を持つことの大切さもこの留学を通じて改めて学びました。
今回の留学を終えて、振り返ってみると、自分の考え方が変わった他、行動力も更に身についたと感じています。私は帰国する前に寮の皆にゴーカートをすることを提案しました。参加した皆もとても喜んでいて、「ありがとう」と言われたことは、自分自身も嬉しく、やってよかったなという達成感もありました。自分がやりたいと思ったことは自ら行動を起こさないと何も始まりません。留学で学んだ考え方や行動力を今後の活動にも活かして行きたいと考えています。
▼私の留学日程表
2014年4月 | 経営学部国際経営学科へ入学 |
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2015年4月 | 留学のための学習を始める |
2015年8月 | セブ島で1ヶ月の語学留学 |
2015年11月 | BSAⅣに応募 |
2015年12月 | 留学合否発表 |
2016年5月 | 寮の確保、ビザの準備 |
2016年8月 | イギリス・レディング大学へ渡航 |
2017年3月 | 日本へ帰国 |
2017年8月 | フィリピンに渡航し海外インターンを開始 |
▼留学中の生活調査 私の一週間
午前 | 午後 | 夜 | |
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