【Holiday Inn Downtown Shanghai/中国】 2008年度の海外実習体験記(國田潤さん) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

Holiday Inn Downtown Shanghai

【Holiday Inn Downtown Shanghai/中国】 2008年度の海外実習体験記(國田潤さん)

國田 潤さん

立命館大学 経営学部国際経営学科・英語コース 2007年4月入学

高校時代から様々な企業(業界)のマーケティングや経営戦略に興味を持っていて、かつ、それらを国際的な視点から分析してみたいと思い国際経営学科に入学。1回生時から、長期留学に興味を持っていたが諸事情にて断念。しかし、留学の夢は捨てきれず、今回BSA3にて中国・上海に留学。そこで、四つ星ホテルでのインターンシップを経験。今後は課外活動やゼミを通してもっと大きな視野を持って経営学を学んでいきたいと思っている。

帰国後に生かせるインターンシップを目指した4週間

今回の海外実習が自分にとって初の海外でした。高校時代から留学したいと思っていた自分にとって、やっと夢が叶ったという時でした。中国・上海では思っていたよりも過酷な環境の中での生活を強いられましたが、日本では味わえない孤独感であったり、驚きなど色んな視点から自分を見つめ直すことができました。

4週間のインターンシップ

インターンシップでは、中国四つ星ホテルの「Holiday Inn Downtown Shanghai」というところで働くことができました。主な業務はフロントでの接客や翻訳作業などでした。出勤初日からフロントに立つことになったりと…戸惑うことがとても多かったのですが、周りの方々にいろいろと助けてもらい日々業務をこなしていくことができました。インターンシップの中で特に印象に残ったことは、ホテル運営が非常に組織的に行われていたことです。運営にあたって各部署があり、それら一つ一つのチーフマネージャーが各部署をしっかりと管理されていました。部署間でのコミュニケーションも毎日の会議で行われていて、ある問題が一つの部署で起こっても周りがサポートし、組織的に連携できていました。大きな組織を効率よく動かしていくための要素がそこにはあったと思います。それらの出来事を実際に見て学ぶことができ、このホテルインターンシップは大変有意義なものになりました。

この経験を無駄にしない!!

自分は、インターンシップを終えた後の行動がとても大事であると考えています。留学やインターンシップを経験するのは誰でも意欲や勉強さえすればできるものであって、ここで求められるのは、帰国後の自分自身の行動にあると思います。学んだことを次にどおやって生かすのか!?今後の大学での学びは、それによって180度変わったものに変わってしまうと断言できます。これからやるべきことを明確にし、実行に移し、それを成果にしていき、これからの自分というものを磨きあげていきたいです。

私の留学日程表

2007年4月 立命館大学入学
2007年9月 BSA2を希望したが断念
2008年6月 BSA3インターンシップ派遣決定
2008年8月 上海へ出発(1ヶ月間に及ぶホテルインターンシップを経験)
2008年9月 日本へ帰国