Vol.5 2016年度派遣の留学生活報告(3回生・永井優有さん) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

ブレーメン州立経済工科大学ドイツ

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    国際経営学科 3回生

    永井 優有さん

    2016年9月より、ブレーメン州立経済工科大学でのプログラムに参加

    到着しました

    2016.10.15 報告

    まだまだ序盤

    ブレーメンに到着してから約3週間が経ちました。
    私にとって海外へ行くのは高校2年生以来、さらに1人で海外へ行くのは初めてなので、フランクフルト空港を経由してブレーメン空港へ無事たどり着けるのかとても不安でした。幸い大きな問題は起こらず、ブレーメンへ到着し、私のドイツ生活がついに始まりました。

    授業が始まるまではこれから生活するエリアを探索したり、大学でオリエンテーションを受けたりしました。しかし、私は留学生の中でも数少ないドイツ語授業未履修者であるため、ドイツ語を話すことはおろか、読むこと、聞くことも出来ません。そのため、スーパーで洗剤を購入することにさえ苦労しました。そんな中、この期間でドイツ生活にも徐々に慣れ、ついに授業も始まりました。

    ブレーメン州立経済工科大学の授業は基本的に小規模集団で行われ、また開始時間、授業時間ともに変則的なので履修計画を組むのに苦労しました。授業時間は立命館大学と同様に90分間の授業から、2倍の180分間行われる授業もあるので、集中力を持続させるのは大変です。

    このように、まだまだ留学生活は始まったばかりです。現段階では自身に対しての変化というものはあまり感じられませんが、今後の生活を通して成長したと感じられるような留学生活にしたいと思います。

    もう半ばです

    2016.12.18 報告

    初!初!初!?

    こんにちは!ブレーメン州立経済工科大学へ留学中の永井です。早いもので留学生活も半分を過ぎ、授業も終盤へと差し掛かかろうとしています。さて、ドイツでの留学生活、日本では経験し得なかったようなことばかりで初めて経験するようなことが沢山あります。今回、その中から印象的であった3つの「初」を紹介したいと思います。

    1つ目は季節のマーケットについて。ドイツでは、ある季節に様々な商品を取り扱う出店が並んだり、アトラクションを楽しんだりすることが出来るマーケットが約1ヶ月間行われます。10月にはフライマークト、12月現在はクリスマスマーケットが行われ、そこではドイツならではのソーセージやビールからアクセサリー、キャンドル、衣服、野菜など様々なものが販売されています。それに加え、フライマークトではジェットコースターやゴーカートなどのアトラクションも設置されており、かなりの人数がマーケットに訪れます。出店が滅多に並ぶことのない日本のクリスマスとはまた違った雰囲気を味わうことが出来ます。これからはクリスマス当日が近づくにつれてさらに盛り上がると思うと、とても楽しみです。

    2つ目は大学内で行われたインターナショナルデイというイベントです。これは外国へ留学経験のあるドイツ人や私たちのような交換留学生が各国の文化、衣服、料理などを各ブースで紹介するイベントです。どのブースもそれぞれ個性的に装飾されていて、その数も全て回りきるにはとても時間が足りないほどでした。中でも私にとって魅力的だったものは伝統料理・お菓子でした。始めて食べるイギリスのクッキー、チェコのケーキ、スペインのバケットに緑のソースを塗ったもの(名前を聞き忘れていました…)など美味しいものばかりと思いきや、オーストラリアのバケットに紫のソースを塗ったもの、フィンランドの黒いグミなどとんでもないゲテモノまであり、多くの意味で楽しむことが出来ました。

    今回、僕も日本の文化を紹介するために書道の手伝いをしました。やはり外国人にとって書道は興味深いもののようで、多くの留学生が自分の名前をひらがな・カタカナで書いてみたいと言って書道を体験したり、ある学生からは「授業のノートもその筆でとっているの?」と尋ねられたりするほどでした。

    最後は健康面に関してです。僕はドイツに来る前、ドイツの料理や水が合わずお腹を壊したらどうしようかと考えていましたが心配する必要は全くありませんでした。ドイツ全土の水道水を飲むことが出来るとは言えませんが、ブレーメンの水道水は飲むことが出来ます。そんな不安はなくなっていた時に悲劇は起きたのです。人生初の食中毒になり、嘔吐、高熱、寒気、全身の痛み、気だるさに襲われました。原因はある肉料理のようで、その肉料理を食べた全員が似た症状に襲われていたので間違いないと思います(ソーセージではないので安心してください)。現在は体調も回復していますが散々な初体験となりました。もうあのお店に行くことはないでしょう。

    このように良くも悪くも初めてだらけのドイツ留学ですが、全てが良い経験です。そんな貴重な留学生活、残された期間悔いの残らないように過ごしていきたいと思います。

    もうすぐ帰国

    2017.2.7 報告

    まじめに

    こんにちは。ドイツのブレーメン州立経済工科大学に留学している永井です!
    いつの間にか1セメスターが過ぎ、帰国日がすぐそこに迫っているところまで来てしまいました。ドイツでの留学に対する期待を持ち、不安を感じていたのが昨日のことのようです。

    さて、今回が最後の報告ということで今回はこのドイツ留学を通して得たこと感じたことを3つほど記したいと思います。
    まず始めに現地での授業について。ここブレーメン州立経済工科大学では基本的に他国の交換留学生と授業を受けることが多いです。もちろんドイツ人学生と同じ授業を受けることもでき、難易度は授業によって大きく差があると感じます。これらの授業を通して感じたのは他国留学生の語学力の高さと授業に対する積極性です。全員ではありませんが生徒の多くが英語を母国語であるかのように扱います。なおかつ授業に対する姿勢も積極的であり、質問タイムでなくても頻繁に生徒からの質問が飛び交います。このような環境の中で授業を受けていると、自分の英語力の低さから若干の気後れを感じることももちろんありましたがそれ以上に彼らのようになりたいという向上心を得ることが出来ました。

    次は、現地で出会った他大学の日本人について。僕は留学に来る前日本人は立命館の学生だけだと思っていました。しかし、いざこの大学に来てみると他大学からの日本人留学生が多く驚きました(今期は比較的多いそうです)。1セメスター前からこの大学で学んでいる生徒、僕たちと同じ時期にここに来た生徒と様々です。僕は留学の目標の1つとして語学力向上を挙げており、現地では可能な限り他国の交換留学生やドイツ人などと交流して英語のスピーキング力を向上させたいと考えていました。しかし、関東、中部から留学に来ている彼らの大学のこと、留学に来た理由、個人のことなど聞いていると僕自身の生活、留学理由などと異なりとても興味深いものでした。“一期一会”という言葉がありますが、ドイツへ留学に来なければ絶対に出会うことのなかったであろう日本人の学生との交流を通して、この言葉がどれだけ有意義な言葉なのかを感じさせられました。それと同時に語学力向上のために貴重な機会を逃そうとしていた自分の愚かさを感じました。

    そして最後にドイツでの生活を共にしたフラットメートについて。僕はこの留学中WG(Wohngemeinschaft)と呼ばれる寮を選択しました。これはキッチン、シャワー、トイレなどは共有で個室が1人1部屋与えられるという形態で、日本で言うシェアハウスに近いものだと思います。僕はシェアハウスなどの経験は勿論のこと無く、加えて日本人以外と生活を共にすると考えると、寮の住民とうまくやっていけるのかどうか不安しかありませんでした。ルームメイトのヨーロッパ訛りの英語がうまく聞き取れず自己紹介すら十分にできなかった初日のことは今でもはっきり覚えています…。抱いていた不安が初日から現実のものとなりましたが、彼らは当日からプールやジムに誘ってくれるなどとてもフレンドリーに接してくれました。時には夕食を作ってくれたり、外食に出かけたりと共に生活を送るうちに上手くコミュニケーションをとれるようになり、今では最初に抱いていた不安などとても小さなことだったのだと感じます。僕とは性格の異なるとてもパワフルでアクティブな彼らにとても刺激を受けた寮生活になったと思います。慣れない家族以外と生活をするということは、その同居人によって生活の質が大きく左右されるので寮選択において1人暮らしをするか、WGに住むかは大事な選択です。そんな中で1人暮らしを選ばずにWGで生活をすることを決め、そこで彼らと出会えたことをとても嬉しく思います。残念ながら、その生活もあと数日で終わりです。彼らとはまた彼らの母国、もしくは日本で会えることを願い、その間にあらゆる面での英語力をさらに向上させたいと思います。

    長くなりましたが、正直これだけでは書ききれません。それほど多くのことを経験した留学生活だったと感じています。勿論楽しいことばかりではありませんでしたが日本にいたら経験し得なかったことをたくさん経験し、成長できたと痛感しています。色々なことを学んだドイツ生活となりましたがまだ数日間残っているので、この数日間で何か新たなことを学べるように過ごしていきたいと思います!