Vol.1 2016年度派遣の留学生活報告(3回生・藤原夏子さん) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

ストックホルム大学ビジネススクールスウェーデン

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    国際経営学科 3回生

    藤原 夏子さん

    2016年8月より、ストックホルム大学ビジネススクールでのプログラムに参加

    到着しました

    2016.9.25 報告

    留学をスタートしました!

    ストックホルムに来てから1ヶ月以上が過ぎ、4つに区切られている授業のピリオドの1つ目がもうすぐ終わろうとしています。到着した初日、15分しかかからないはずの学校から寮まで1時間半もかかってしまったのがもう1ヶ月以上前のことと考えると、早いなあと感じます。私は今回が初めての留学なので最初はやはり不安でしたが、スウェーデンの人たちは皆優しく、英語も話せるのでなんとか生活できています。

    スウェーデンは自然が豊かで、先日はキャンパス内でなんと、リスを発見しました。また、スウェーデンはとても発達している国でもあります。日常生活で必要な買い物のほとんどをカードで済ますことが出来ます。私がスウェーデンに来てから1番驚いたことは、バスが朝の3時過ぎまで動いていることです。しかも、深夜だというのにバス車内はかなり利用者がいます。

    一方、授業はかなり忙しく、少人数のセミナーではグループワークがたくさんあります。彼らは日本人と違い、意見をはっきり言うので、迷っているうちに簡単な役割は取られてしまいます。しかし、困っていれば必ず助けてくれるし、授業に対する姿勢も真剣です。これから寒くなって日没も早くなりますが、その前に目一杯楽しんでおこうと思います。

    もう半ばです

    2016.11.15 報告

    留学も半ばです。

    早いもので、留学生活も残り半分以下となりました。ストックホルムはもう完全に冬です。最近は10時に日が昇り、15時には日が沈んでしまいます。11月に入ってからは雪がたくさん降り、地面が凍ってしまい、滑るので迂闊に出かけることができません。写真は寮の前の公園で、ベンチの座る部分が埋まってしまっているのがわかります。

    しかし、冬はスケートやクリスマスマーケットという楽しみ方があります。中でも、クリスマスマーケットで飲める、ナッツとレーズンが入っているホットワインはかなりオススメです。街もどんどんイルミネーションが施されクリスマス仕様になってきています。

    そして、留学する上で最も気になることの1つである授業についてですが、ストックホルム大学ビジネススクールでは1ヶ月にほぼ1つしか授業を取ることが出来ません。しかも、日本の一般的な講義と違い、グループワーク中心の少人数のセミナーがメインです。グループワーク中心ですが最終のテストの比重も割と重いことが多く、結構忙しいです。途中退室はもちろん出来ますが、最終テストは4時間あったりします。

    留学生活も残り少ないので、充実した毎日を過ごしていきたいと思います。

    もうすぐ帰国

    2017.1.20 報告

    留学生活を振り返って

    月日が経つのは本当に早く、夏に日本から飛行機に乗ったのがつい最近のように感じます。
    留学生活を振り返ると、最初は、文化の違いに戸惑いましたが、慣れるとスウェーデンは暮らしやすいと感じるようになりました。

    物価は日本に比べると高いように感じますが、ランチは1,000円ほどで食べることができ、また、ほとんどの料金には学生料金があります。携帯電話は国内通話し放題と3GBで、月2,000円ほどと格安です。

    また、友達が出来るかと最初は不安でしたが、ストックホルム大学は、留学生もかなり多いので、学生交流の制度も整っていて、様々なプログラムがあります。特にビジネススクールには、独自のバディプログラムがあります。

    私は、やりたいことも特になく、ただ漠然と留学に行きたいだけだったので、これで行って意味があるのかと悩んでいましたが、やはり、意味がないということは全くなくて、色々な人と関わって、いろんなことを経験して、たくさんの刺激を受けました。

    そして、スウェーデンは、スーパーの商品がほとんどスウェーデン語表記であること以外は、英語を使用して暮らすにあたって苦労することはないのでオススメです。

    写真は、スウェーデンで行われたノーベルレクチャーです。この時期は、毎年、ノーベル賞を受賞された方が授賞式のためにスウェーデンに来られるので、ノーベルレクチャーが開かれ、生でお話を聞くことができます。