Vol.1 2016年度派遣の留学生活報告(3回生・藤井成美さん) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

タマサート大学ビジネススクールタイ

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    国際経営学科 3回生

    藤井 成美さん

    2016年8月より、タマサート大学ビジネススクールでのプログラムに参加

    到着しました

    2016.8.25 報告

    大学生活スタート!

    タイでの生活が始まり、もうすぐ2週間が経とうとしています。到着後は、生活用品を買いに行ったり、授業の登録をしたりと慌ただしい日々を送りました。バンコクの第一印象をお伝えするならば、「都会」。それも、私が想像していたより遙かに都会でした。日本食レストランやショッピングセンターが至る所にあり、不便だと感じた日はまだありません。また人々も本当に優しく、困っているといつも必ず誰かが助けてくれます。

    学校へは決められた制服を毎日着用し登校しています。授業は主に英語で進められ、先生や生徒のほとんどが流暢な英語を話します。私は経営学、タイ語、タイダンスなどを履修しています。一コマが3時間と、日本の2倍であることに中々慣れませんが、ゆったりと授業を進める先生が多いので安心しています。

    通学手段も多く、船、バス、タクシー、バイクタクシーなどを状況に応じて用いています。各3バーツ(約9円)~35バーツ(約105円)と安く、物価の違いに驚く毎日です。ただ、タイには①タイ人の値段②タイ語が話せる外国人の値段③旅行者の値段の3つがあると言われているため、制服を着ていないと旅行客と勘違いされ、高い値段で売られそうになることもしばしばあります。少しずつタイ語も使えるようになり、増々これからが楽しみです。沢山面白い報告ができればと思います。 

    もう半ばです

    2016.10.18 報告

    留学生活も半ばです

    タイでの留学生活がスタートしてから、早いものでもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。授業が始まり、生活にも慣れ、毎日ゆったりとした日々を送っています。長期休暇がまだなく、特別どこかに出かけたというエピソードはありませんが、濃い2ヶ月を過ごせたように感じます。

    週末は留学生が集まって各国の料理を作ったり、ナイトマーケットに出かけたりしています。こういった普段の生活も私にとっては新しいことの連続で刺激を受けていますが、この2ヶ月の生活の中で最も印象に残っているのは入院生活です。

    タイに来て1ヶ月が過ぎた頃、インフルエンザに感染してしまい、バンコク病院に入院しました。始めはアジアの病院ということで少々不安もありましたが、ホテルのようなサービス、綺麗で新しい設備、そして清潔な病室には大変驚きました。半年前にミャンマーに訪れた際にも現地の病院でお世話になったのですが、その病院は隣の国にもかかわらず全く異なる環境でした。

    その経験と比較し、タイの医療がいかに発展しているか、そして、日本人にとってタイが本当に住みやすい国であると再認識しました。難しい手続きなども一切なく、病院が全てにおいてフォローして下さり、本当に驚きました。

    残り約2ヶ月、全力で楽しみ、沢山吸収したいと思います。そして、体調管理には気を付けようと思います。

    もうすぐ帰国

    2016.12.8 報告

    もうすぐ帰国です

    早いもので、帰国まで後残り2週間となりました。大学の授業も終了し、現在はテスト期間の真っ只中です。

    タイの授業は本当に、かなりハイレベルなものでした。特に私が履修したビジネスの授業は英語を理解し、不自由なく話せる生徒ばかりで構成されており、驚きました。また、タイ人の生徒は予習や復習を熱心にする為、プレゼンテーションや課題のクオリティもとても高いです。殆どの生徒が学費を払ってくれる親に大変感謝し、その気持ちを勉強に充て頑張っていました。そんなタイ人の学生と出会う度、私もその姿勢を見習うべきだと気付かされます。

    一方で、毎週出席することが楽しみな授業もありました。その1つがタイダンスです。各週タイの様々な地域のダンスを踊り、最終日には発表会で成果を披露しました。各地域の衣装や化粧まで体験することができ、大変良い経験となりました。留学生用の授業の1つなので、男性女性関係なく、タマサート大学に留学される方には是非お勧めしたいです。

    最近の週末や休暇は、同じアパートに住む友達と出かけたり、旅行をしたりして過ごしました。1人、また1人と友達が帰国して行きとても寂しいですが、またいつか成長した姿で会えることを信じて私も頑張ろうと思います。残り2週間、オンとオフをしっかり切り替えて全力で楽しんで帰国します!