BSA Ⅳ レディング大学イギリス
国際経営学科 英語コース 2回生
川上 雄太郎さん
2011年8月より、レディング大学でのプログラムに参加
到着しました
2011.9.14 報告
憧れのイギリス到着‼︎
留学の夢が叶い、イギリスでの生活がスタートしました。
今は6人の小さなクラスで勉強していて、先生に質問されたりミスを指摘される機会がとても多く、勉強には良い環境です。6人中5人は同じ寮の同じブロックに住んでいるためすぐに仲良くなりました。中でもサウジアラビアからきている友人は、第一言語が英語らしくペラペラなので、(writingのスキルを身につけるために受講しているそうです)彼と一緒にいる時はすごく勉強になります。また、水曜日の午後はsports afternoonと呼ばれ授業がありません。かわりに、学校にある素晴らしいスポーツ施設を利用してスポーツを楽しみます。Football好きのぼくはもちろん参加し、新たな友だちを作ることにすぐ成功しました。(友だち作りにスポーツは最高です)
週末は、essayの宿題をやったり自分で勉強したりしています。ただ、宿題の量はそんなに多くないのでロンドンに遊びに行く時間もあります。ぼくは友だちが丁度ロンドンにいたので会いに行ったり、ミュージカルが好きなので見に行ったりしました(プレミアリーグを早く見に行きたい)。レディング駅から25分でLondon Paddingtonに着き、そこからundergroundでどこでも行けるので便利です。
最初の数日は英語が聞き取れず、やっていけるか少し不安になりました。しかし今は友だちもでき、少しずつ英語にも慣れてきて、毎日楽しく過ごしています。勉強面では、自分の英語力の低さを痛感していて、悔しさをばねに頑張っているところです。
10月からは大学が始まり、サッカー部にも入る予定で充実した日々が待っています。いま留学に来れていることに感謝し、目の前にあるたくさんのチャンスを存分に生かして自分を成長させていきます。
もう半ばです
2011.12.16 報告
留学も半ば‼︎
早いものでイギリスに来て3カ月半が経ちました。10月からはIFPコースがはじまり、主に政治、経営を学んでいます。授業中の学生の発言量が日本と比べ圧倒的に多くはじめは衝撃を受けましたが、今は徐々に慣れ、英語にも慣れてきました。いまはエッセイを3つ提出し、さらに秋学期の試験も終わったので冬休みに入ったところです。試験は1科目2~3時間と長く、記述が多いです。
日本人の視点から見ると、英語をしゃべっている外国の生徒はなぜか賢く見えてしまいます。でも、見習いたいなと思ったのは、たとえ英語が上手に喋れなくても自信をもって話し続けることです。友だちの1人にギリシャ出身の生徒がいて、出会ったときは正直英語が全然うまくありませんでした。しかし常に自分の意見を持ち、それを英語で伝えようとし続けていました。そしていま彼は、見違えるように英語がうまくなっています。身近にこのような良いお手本がいるので、しっかり見習おうと思います。
日常生活では寮のフロアメイトにも恵まれ、友だちの1人には「僕の英語教師になってくれ!発音もまちがっていたら指摘してくれ」と頼みました(笑)。彼の「最近英語うまくなったな」という言葉が、目に見える成果がなく焦る自分を助けてくれています。課外活動としてはサッカー部に入り、練習はもちろん大学リーグにも出場しています。サッカーにはとても感謝していて、友だち作りと英語力向上にとても貢献してくれました。イングランド代表の試合を見に行ったり、好きなクラブの試合も見に行ったりと、とても楽しく過ごしています。
残りの4カ月弱はさらなる英語力向上はもちろん、自分から何かアクションを起こしていろいろなことを感じ、自分を高めていけるような充実した時間にします。
もうすぐ帰国
2012.3.22 報告
留学もあと2週間弱!
イギリスでの留学生活も終盤になり、この時期になると自然といろいろ振り返るものです。
渡英初日は、電車の切符を買う時にしゃべっていた駅員さんに「何を言っているのかわからない」と言われ、屈辱のスタートだったことを思い出します。
生活面で特に大きな問題もなく、フラットメイトにも恵まれ楽しく過ごしました。時にはテレビゲーム大会、時には政治や経済について真剣に議論、時には酔っ払いなど、充実していました。
特に、大好きなサッカーを通じてできたたくさんの友だちは僕の宝物です。毎日サッカーをした週もあるぐらい、いろんな友だちと交流できました。
勉強面では、生徒の発言量、背景知識の多さに驚かされるばかりでした。政治の授業では時には生徒たちで先生がいるのを忘れて熱く議論する光景もありました。なんとか話に加わろうと、授業が終わってから、議論されていたトピックについてパソコンで調べたのも良い思い出です。
「英語力を磨く」というのは留学に行くことの大きな目的かもしれませんが、それだけではない、むしろそうじゃないのかもしれない、というのが僕の感想です。日本以外の国で暮らす中で、いろんなことを感じ、考え、行動し、また考える。そんな普通のことの積み重ねが、自分の成長に大きく繋がっていると思います。
この留学で出会えたみんなや、家族、立命館のスタッフのみなさんに感謝するとともに、帰国後も自分らしく精進していきます。ありがとうございました。