Vol.13 2016年度派遣の留学生活報告(3回生・叶晴さん) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

ストラスブール大学フランス

  •                    

    国際経営学科 3回生

    叶 晴さん

    2016年8月より、ストラスブール大学 EMストラスブールビジネススクールでのプログラムに参加

    到着しました

    2016.9.18 報告

    留学生活が始まって1ヶ月が経ちました

    ストラスブールに来てから約3週間が経ちました。到着して2日後に学校のオリエンテーションが始まり、手続きや準備など慌ただしかったのですが、今は落ち着いてだんだん生活にも慣れてきました。ストラスブールは小さな町で、治安もいいです。

    フランスでは普段の生活はもちろん、大学でも英語が通じないことが多く、最初は戸惑いました。でも、言葉が通じなくても一生懸命伝えようとしてくれたり、周りにいる人が通訳してくれたり優しい人ばかりです。留学に来る前はフランス語が話せなくても大丈夫だろうと考えていたのですが、学校や寮の生徒はほとんどフランス語が話せて、英語があまり得意でない人が多いので、今では相手の人に英語で合わせてもらうのではなく、フランス語で会話できるように頑張ろうと思うようになりました。

    授業は英語で行われるのですが、ヨーロッパの学生は日本と違って授業中に発言するのが当たり前で、教授が生徒に意見を求めながら授業を進めていくことが多いです。そのため自分の意見を言わないと、とモチベーションを高めることが出来ます。

    これから授業が増えていくのでもっと大変になると思いますが、たくさん学んで悔いが残らないように頑張ります。まだ始まったばかりなのでこれからの留学生活が楽しみです。

    もう半ばです

    2017.1.20 報告

    1セメスターを終えて

    ストラスブールでの留学生活も残り半分となりました。前期の授業が終わり、クリスマスから年明けまで3週間程の休暇がありました。ストラスブールは11月末からクリスマスまでのあいだに開かれるクリスマスマーケットが有名で、飾り物や食べ物のお店が多く並んだマーケットがいくつかあり、町を歩いているだけでクリスマスの雰囲気を味わえて楽しかったです。

    クリスマスが終わってからオランダ、ベルギー、イギリスの3か国に旅行に行きました。車を使って数時間で近隣の国に行けるため、違う国に行くという感覚があまりないのですが、それでも言葉も街並みも全く違うのでとてもいい経験になりました。フランスではほとんど通じない英語も、オランダやベルギーでは通じるため、特に困ったことはありませんでした。

    そして後期の授業がすでに始まっていますが、前期一緒だった学生はほとんどいなくなってしまい、新しいメンバーと授業を受けています。前期の授業では周りの生徒の英語力と意識の高さに焦りを覚え、授業についていく事に必死で、またグループワークなども多く、常に意見を求められるので大変でした。しかし後半の授業でフィールドトリップに行ったりシミュレーションゲームをして楽しむこともできました。残り半分の時間は、ここでしか体験できないことを思う存分楽しみたいです。

    もうすぐ帰国

    2017.4.6 報告

    留学生活を終えて

    約8ヶ月の長い留学が、ついに終わりを迎えました。ストラスブールは今、花が盛んに咲いて暖かい季節になりました。8ヶ月前がついこの間のようで、まだ日本に帰る実感が湧かないのですが、友達との別れや、住み慣れた町を離れると思うとやはり寂しいです。

    第二セメスターは大学の授業が少なく、自由に使える時間は多かったのですが、就職活動もあり、留学先から情報を集めることが大変で忙しい日々を過ごしました。同時に帰国までに成し遂げたいこともたくさんあり、時間だけが過ぎて焦りを感じることもありました。辛いこともありましたが、それも全て自分の成長に繋がり、充実した留学生活を送ることができました。第二セメスターからは学校の授業でフランス語を受講し、学んだフランス語を日常生活で積極的に使うようにしました。上手くコミュニケーションを取るにはまだまだ勉強が必要ですが、フランス語を話すようにすることで自信がつき、相手も喜んでくれるのでこれからもフランス語の勉強を続けていきたいです。

    言葉の通じない国での生活は困難なことですが、その分周りの助けを受け人の温かさを実感しました。たくさんの友達が日本に遊びに来ると言ってくれたので、また日本で会えることを楽しみにしています。