Vol.3 2013年度派遣の留学生活報告(3回生・河村美歩さん) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

ブレーメン州立経済工科大学ドイツ

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    経営学科 3回生

    河村 美歩さん

    2013年9月より、ブレーメン州立経済工科大学でのプログラムに参加

    到着しました

    2013.9.22 報告

    まさに充実

    ブレーメンでの留学生活がスタートしました。思っていたよりも都会で、涼しくていい場所です。家主さんはとてもいい人で、市の中心部や住民登録所など様々な場所を案内してくださいました。私は他の立命館学生よりも早くブレーメンについたため、大学で個人的に生徒登録を行いました。そうすることで、セメスターチケットという、大学周辺のバスや電車、トラムの乗り放題券がもらえたり、学割が使えたりするからです。しかし、その登録の際に保険の手続きで少しトラブルが起きてしまい、現在解決に向けて動いています。こういったトラブルも後々いい経験になるだろうと感じています。今は下宿先で英語とドイツ語の勉強に励んでいます。授業や交流会に向けて少しでも語学力を向上しなければならないので必死です。それから、節約のために自炊を始めました。こちらは食料品が安くて、とても量が多いです。自炊は大変ですが、慣れてきてうまく作れるようになりました。家主さんの家族の家にブラジルとスペインからの留学生が来ていて、彼らと外出するのが楽しいです。また、ドイツ人バディとも会いました。とても優しくて、アジアショップなどに連れて行ってくれました。これから授業登録やビザ申請など様々な手続きがありますが、しっかり頑張りたいと思います。そしてウェルカムパーティーなどがもうすぐ始まるので楽しみです。

    もう半ばです

    2014.2.12 報告

    折り返し地点

    ブレーメンに来てからおよそ5ヶ月が経ちました。ブレーメンに半年住んでみて、改めてこの街は留学をするのにとてもいい環境がそろっていると感じました。大学では英語とドイツ語の両方を学ぶことができ、何かに挑戦しようと思えば可能性はいくらでも見つけられます。そしてタンデムと呼ばれる、ドイツ人学生に日本語を教える代わりにドイツ語を教わる制度があるので、そこで加速度的に語学が学べます。現在、私の留学生活はちょうど折り返し地点を迎え、英語での授業や、日常生活でのドイツ語にもだいぶ慣れてきました。

    こちらでは、発言をしないということは存在していない、参加していないことと同じになってしまうので、他の留学生に負けないように積極的に発言するよう心がけています。ドイツ人、日本人留学生だけでなく、その他ヨーロッパからの留学生の友達がたくさんでき、色々な考え方や文化の違いに日々驚きながらも楽しく過ごしています。
    私たちより前に来ていた日本人留学生たちが少しずつ帰国しはじめ、自分にはあと半年ほどしか残されていないことを痛感しました。できれば一生ここに居たいぐらい楽しいのですが、残された時間をできるかぎり有効に勉学と遊びに使っていきたいと感じています。

    もうすぐ帰国

    2014.7.4 報告

    もうすぐ留学も終わり

    ブレーメンに来てからおよそ10ヶ月が経ちました。正直こんなに早く終わりを迎えるとは全く考えてもいませんでした。まだまだこちらで勉強したいですし、日本には帰りたくない気持ちでいっぱいです。しかし、こっちに来なければできなかった体験、気づかなかった海外のこと、そして海外から見た日本の姿など、様々なことを学ぶことができました。私はとても有意義に、楽しくこの留学を過ごせたと感じています。

    こちらではできるだけ日本語の話せないドイツ人か、ドイツに来ている他国留学生と過ごしたので、語学力はそれでかなり上昇したと感じています。それと同時に、やはりもっともっと濃い時間を過ごせたのではないか、もっと努力できたのではないか、もう少しこちらにとどまって勉学に励みたい、という思いもあります。

    あと2週間程度しか残されていないと思うと、非常に焦りを感じます。これからもできるだけ残された毎日を濃く、楽しく、こちらにできた友達と最後まで過ごしたいと思います。現在は期末テスト期間中でテスト勉強に追われています。最後に有終の美を飾るためにも、全ていい成績で終わり、立命館代表として日本代表として誇らしく帰国したいと思います。