L22-3_BSA-Ⅱ・アーヘン応用科学大学 | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

アーヘン応用科学大学ドイツ

                   

国際経営学科 3回生

2022年9月~2023年2月 アーヘン応用科学大学

2022.10.3.報告

あまり順調ではないスタート

ビザの関係で元来9月5日から始まるドイツ語集中講座を受講できず、最終テストの直前の金曜日にやっと到着しました。到着当日にアーヘンの駅まで迎えにきてくれると約束したバディの人が急に連絡が取れなくなり、もう一人のバディに連絡し、駅で一時間ほど待ったら来てくれました。その日はなぜかしらの原因で駅近くにバスもタクシーもなく、たくさんの警察が駅周辺にいました。荷物が多く、寮まで距離があるためバディが「外寒くて私駅近くに住んでるから、まずうちの家に行きましょうか」と提案してくれました。バディの家で電話でタクシーを呼ぼうとしましたが、何らかの原因でタクシーが来れないと言われ、結局バディの彼氏の友人にシェアカーで寮まで乗せてもらいました。午後3時ごろに寮に到着し、これで無事に入寮できると思っていたのですが、寮に管理人がおらず鍵が貰えない状況でした。バディが管理人に電話したところ、今日は体調不良で先に帰宅したと言われ、日本から出発前管理人に入寮予約のメール確実に発送したのに「今日入居することなんて知らない!That's not my problem!休みの時に電話かけてくるな!月曜日までどっか自分でホテル探せ! 」と電話でバディの子と喧嘩しました。寮付近にはホテルもなく、荷物も多く移動しにくいため、同じ寮の友人に連絡したら、月曜日までお部屋を借りて一緒に泊まることになりました。
いろいろ予想外のことがありましたが、周りの人たちに助けられながら乗り超えることができ、現在順調な留学生活を送っています。
最近、正式の授業も始まり、学生たちは大講義でも積極的に発言し、正誤関係なく自分の意見をはっきり言っています。私もそのような姿勢になるように努力したいです。先生も優しく学生と会話しながら知識を教える形式が多く見られます。
到着初日からいろいろトラブルあったので、ドイツに対する最初のイメージはあまり良くありませんでしたが、生活していくほどアーヘンは留学生活を送りやすいところだと気づき、学生も多く平和な小さな街の感じです。オランダとベルギーにも近く、週末は友達と観光したり、スケートしたりしています。留学に対して楽しみや不安な気持ち両方持っている人が多いと思いますが、私が経験したトラブルのような予想外のこともあります。しかし、留学でさえ事前の準備、臨機応変の対応などの能力が鍛えられるチャンスだと思います。私はこの留学を通して、いいことでも良くないことでも日本で経験できないことを大切にしながら成長していきたいです。