L22-5_BSA-Ⅳ・アーヘン応用科学大学 | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

アーヘン応用科学大学ドイツ

                   

国際経営学科 2回生

2022 年8月~2023年7月 アーヘン応用科学大学

2023.7.4報告

1年で様々な事を学びました。

ドイツへの1年留学も残り1か月を切りました。現在は期末試験前という事もあり、試験に向け日々勉強に力を入れています。この報告書を書いていると、たくさんの事を思い出してすごくしんみりとしています。1年前はこの街並みに新鮮さを覚えていたり、バスに乗るのにも一苦労したりしていましたが、現在はバスや電車を有効活用できるようにまでなりました。セメスターチケットを使って多くの町へ行きました。友人たちと行きご飯をシェアしたり、たまに1人旅をしてゆっくり風景を楽しんだりもしました。ですが現在でも、バスで流れるアナウンスは聞き取れません。友人と乗車した際には必死に耳を傾けながらリスニングをしています。優しい方が教えてくれる事も多々あり、そのたびにドイツに来てよかったと感じます。そして最近で一番うれしかった事は、晴れが続くようになったことです。寒い冬、春を脱出し、最近では強い日光を感じるほどになりました。登校中もとても気持ちの良い天気で、テラスで学食を食べるのが最近のルーティーンになりました。授業の方は相変わらず難しいですが、友人達と勉強をする事がポイントです。前学期と同じ授業をとっていた方もいるため、情報を仕入れやすくなります。最後に、友人らと過ごす時間は思っている以上に楽しんだ良い事も学びました。この留学期間、ほとんどの時間を彼らとすごしてきましたが、後悔したことは一度もありません。いまだに時間が足りないと感じます。最近は帰国した時の事を考え寂しいと感じる事も増えてきました。1年留学、こうして考えると当時つらかった出来事も今となってはすべて良い経験でした。総じて、一生忘れられない1年になると思います。あと残り3週間ほどですが、期末試験も、友人達との時間も両方最後まで充実させていきたいです。

2023.3.13報告

一学期が終了しました!

皆さんこんにちは!先日、ようやく期末試験を終えることができました。こうしてドイツに来て初めてのセメスターがおわり、この半年間を振り返ってみると、怒涛の日々だったなと感じます。経営を英語で学ぶという事が予想以上に大変で、授業が始まってからの数日は専門用語に苦戦し、さらには授業の進行についていけない時も多数ありました。このような状況でも私が授業に追いついていけたのは、友人の助けが多くあったからです。私のクラスでは半分以上の学生が海外から来ている留学生であったため、私と同じ経験をした友人らがとても親切に助けてくれました。彼らと一緒に勉強できたことはとても良い思い出です。こういった勉強面はとても大変だった半面、休日はとても有意義なものでした。アーヘンの学生には、セメスターチケットといって州内を自由に行き来できる回数券のようなものがあったため、週末ごとに都心の方まで行き、開拓をしていました。特に印象に残っているのは冬です!冬になると皆さんご存じの通り、クリスマスマーケットが各地で開催されます。どの都市のクリスマスマーケットも違った魅力がたくさん詰まっており、食べ物やドリンク、手作りのオーナメントや手袋など、屋台を見るだけでもとても楽しく過ごせます。クリスマスを終えると、すぐに新年の準備が始まり、あちらこちらで市民らが花火を打ち上げ、一気にお祝いモードのドイツを楽しめます。新年の日には友人と集まり一気に打ちあがる花火を見てお祝いしました。私にとっては人生でもっとも濃い半年であったにも関わらず、もう留学の半分が終わってしまったのかと衝撃を受けると同時に、早くも少し悲しい気持ちです。三月末からは新学期の授業もスタートします。これからもう半年、悔いの残らないよう全力で引き続き頑張っていきます!