L23-1_BSA-Ⅳ・オークランド工科大学 | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

オークランド工科大学ニュージーランド

                   

国際経営学科 3回生

2023年2月~2023年11月 オークランド工科大学

2023.3.2報告

NZ留学生活スタート!!

雪降る2月半ばの日本を旅立ち、太陽が燦々ときらめく夏のニュージーランドに到着しました!6月に派遣が決定して、喜んでいたのは束の間、書類作成や出願・受講登録、航空券手配など必要事項を行っていく中で様々なトラブルもありました。なかでも学生ビザの申請では半年分のビザ申請しかおりず、事務局の方にも手助けしていただきながら移民局に問い合わせを行うこともありました。大変な時間ではありましたが、新しく始まるニュージーランドでの生活が楽しみで仕方がありませんでした。

私が留学中滞在する寮は、国内外からたくさんの学生が集まる国際色豊かな寮でした。体感的には国内8割、海外からの学生が2割程度だと思います。到着して最初の1週間は寮主催の交流を深めるイベントが毎日行われ、バスに乗ってトランポリンパークに出かけたり、大学にあるバーにて「Toga party」という古代ローマの人をイメージしたコスチュームを身にまとうパーティーが行われたりしました。

正直言って、最初の1週間は楽しくも大変な時間であったと思います。寮といえども初めての1人暮らし。慣れないことも多く、いかに自分がいた環境が恵まれていたのかを実感しました。「流れに身を任せる。Everything happens for a reason.」だと考え、毎日を過ごしていました。

ルームメイトはみんな違う時間帯に授業を受けているため、ずっと一緒に活動しているわけではありませんが、空き時間が一緒の時間は買い物に行ったり、リビングでくつろいだりします。また、休みの日にはバスに乗ってお出かけしたり、リビングで一緒にネットフリックスを見たり、たくさんの時間を共に過ごしています。

渡航から3週間程度経ち、ある程度こちらでの生活にも慣れ楽しむ余裕も出てきたように感じます。授業も始まったので、本業である学業にもしっかり取り組みつつ、この留学でしか得られることのできない経験をたくさんしていきたいと思います。

2023.7.15 報告

Time flies

気づけば留学生活も半分が終了。こちらは冬が近づき肌寒くなってきました。ニュージーランドの冬は、日本ほどは寒くなく過ごしやすいですが、天気が悪い日が多く、気まぐれに雨が降ります。雨が降っても傘を差さない人が多く、面白い文化の違いだなと感じています。

1学期が始まったころは、授業についていくのに必死で、予習や課題に追われ授業内では発言する余裕がなく、今思えば苦しい時間を過ごしていたように感じます。しかし人というのは慣れるもので、授業を受けるうちに効率的に予習などができるようになり、余裕をもって授業に挑むことが出来るようになっていました。英語で受ける授業は、想像していたよりも大変で授業を聞きながら意味の分からない単語や専門的な内容を調べることも多かったです。ですが理解できるようになると、面白いなと感じていました。1学期の中間にある2週間の休暇には、ルームメイトとオーストラリアへトリップに行きました。シドニーでコアラを見たり、ゴールドコーストのビーチでのんびりしたり最高に幸せな時間を過ごしました。今考えれば初めてのオーストラリアに留学先でできた友達と行くというのはすごい経験をしたなと思います。留学する前はここまでルームメイトと仲良くなって旅行するなんて考えてもいませんでした。英語という共通の言語を使ってつながることができ、BSAIVに参加してよかったと心から思います。

大学3回生という就職活動やゼミの活動が忙しくなるこの期間に留学するという事を少し不安に思っていましたが、今ではこの経験をこの時期にできてよかったと感じています。たくさんの人に出会い、たくさんの経験をし、広い視野を得ることが出来ました。今後自分が歩んで行きたいキャリアを見つめなおす大切な機会にもなりました。

残り半分の留学生活ではさらに成長できるよういろんなことを経験・吸収して、充実した時間を過ごしていきたいです。