L24-2_BSA-Ⅱ・アーヘン応用科学大学 | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

アーヘン応用科学大学ドイツ

                   

国際経営学科 4回生

2024年3月~2024年7月 アーヘン応用科学大学

2024.4.1 報告

一難去って次は五難

留学が始まってからの一か月は一瞬で過ぎてしまい、時間が過ぎるのがあっという間すぎる、と驚いています。

今回は第一レポートということで、生活を始める際にあったトラブルについて話したいと思います・

私が住んでいる寮は学生の自治によって運営されています。管理人さんもいますが基本的には学生が主体です。入寮初日、私は日本のアパートや寮のように設備の説明があると思っていましたが、そんなものはありません。
管理人さんに聞こうにもドイツ語しか話さない方でしたので会話ができず、あると聞いていたネットも使えないので翻訳機も使えず、「えっ、どうするのこれ」から私の留学生活は始まりました。
寮の部屋には備え付けの家具とペラペラのマットレス以外は何もなく兎にも角にも買い出しが必要でした。しかし、まずはネット環境構築をしないとお話しになりません。すぐにSimカードを買いに行きましたが、いわゆる格安Simは自分でアクティベートをしなくては使えない、しかしアクティベートするためのネットがない。結局格安SimをあきらめO2という会社の支店に携帯を持って駆け込みSimカードを購入しました。
ドイツでは無料Wi-Fiを提供している場所も多いため、私は駅のWi-FiでSimカードを手に入れるまでしのぎました。が、とても面倒ですので皆さんがもしアーヘンに行くときは数日分の海外で使えるWi-Fiなどを持っていくことをお勧めします。

これ以外にも、買い出しで万引き犯に間違われそうになったことや、寮の前でエアガンを乱射している人がいて、しばらく寮に近づけなかったりといろいろなトラブルにあったのですが今回はこの辺で終わりにしようと思います。
最初の一か月は本当に大変でしたがこのトラブルを乗り越えてかなり精神的に強くなったような気がします。
実は現在4回生で、就活や進路についても色々不安でいっぱいですが、これだけのトラブルをなんとかできたなら、それもどうにかなるのでは?とやや思考が楽観的になったようにも感じます。
色々と大変ではありますが、とてもいい経験を積めていると実感しています。これから後4か月全力でやっていきたいと思います。

2024.5.29 報告

折り返し地点

気が付けばあっという間に3か月が過ぎ、滞在できるのも残り2か月となりました。
アーヘンでの日常にも慣れてきて、やっと生活が落ち着いてきました。
周囲に目を配る余裕がようやく出てきたところで、滞在期間の半分以上が終わってしまったということに結構ショックを受けています。
大学での生活は色々と大変ですが、その分学びも多く、毎日非常に充実した生活を送っています。
私が受講している講義はすべて英語で行われ、留学生もドイツの学生も参加するものです。コミュニケーションもドイツ語ではなく英語で行われます。
留学生だけでなく、ドイツ人の学生もみな流暢に英語を話せるため、自分の英語の拙さに悔しくなることもありますが、もっと勉強しようと思う強いモチベーションにもなっています。

こちらでのコミュニケーションは非常にオープンでウェルカムな雰囲気が強く、パーティやイベントに知らない人が混じっていてもお構いなしです。友人の友人の恋人を連れてくる、なんてことも普通で初めはとても驚きました。しかし、その文化のおかげで自分も友人をたくさん作ることが出来たので感謝しています。

始めはどうなることかと思いましたが、なんとかうまく生きています。残り二か月と少なくなってきましたが、この時間を大切にしていきたいと思います。