2013.3.21 報告
海外インターンシップでの学び
私は、春休暇の5週間を使用してアメリカのサンディエゴで海外インターンシップに参加しました。BSAⅠに参加した中で、海外で働ける人材になるためにはグローバル言語である英語が必要だと思ったこと、実際に海外で働く経験や現地におられる日本人スタッフの方々から将来に繋がるヒントを得たいという思いからこのプログラムに応募しました。前半2週間は午前中に語学学校に行った後インターンをして、後半3週間は一日インターンをしてきました。語学学校では、日本人、韓国人など様々な国の方と勉強し意見を交わし、お互いの国の話をすることでコミュニケーションをとり、学校が終了した後も一緒に遊んだり、連絡を取り合ったりしています。インターン先は、私がスポーツメーカーに興味があったこともあり、Fairway Golfという日米にゴルフ用品の販売を行っている企業にお世話になりました。そこで、物品の入荷作業と出荷作業や接客業務を担当し、海外で働く体験と海外で仕事をする日本人の方々の働き方や考え方を実際に見聞きし、今後の大学生活の学びや進路、社会人としてどういう働き方がしたいのかについて考えました。
英語を話すことには本当に自信がなく不安ばかりでしたが、サンディエゴで出会った人達は優しい人が多く、接客でも日本とは違い友達に近い感じで会話でき気楽に自ら英語を話すことができる環境でした。インターンシップは、仕事をすることがいかに大変な事で一つの業務にも責任を伴うということを身を以って知ることができました。また、言語の壁を感じ、日米のビジネス観念に戸惑い、たくさん悔しい思いをしました。その中でも、接客をする中で商品が売れたり、お客さんが欲しい商品が手に入った時の満足な顔を見ると、私が開発や提供したスポーツ用品を通じてお客さんが満足し、幸せになってくれるような働き方がしたいと強く思うようになりました。
このプログラムの参加を考えている方に向けて。このプログラムは一般の語学留学とは違い、仕事をしに行くということで思った以上にハードな生活になると思われます。しかし、一日一日が濃い生活だからこそ得られる情報、感覚、考え方は一生の糧になるだろうし、日本では考えられないような視野や観念を持った方々に出会うことで自分の未熟さを感じ、もっと頑張りたいという気持ちになります。自分を変えたい、海外で働く経験がしたい!と思うのならぜひ応募してみてください。
【派遣期間:2013年2月4日~3月10日】