Vol.1 2013年度派遣の海外派遣生活報告(2回生・男性) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

海外実習(カナダ)カナダ

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    経営学科 2回生

    井口 智勝さん

    2014年2月より、カナダでの海外実習プログラムに参加
    【派遣先企業】Japan Pacific Travel Agency

    2014.3.13 報告

    カナダ研修2週間

    私はカナダのバンクーバーに4週間インターンシップに行きました。研修が始まる前は、ワークビザが時期になってもおりてこず、このままではこのプログラム自体も無くなってしまうというところまで来ていました。カナダのインターンシップが今年で初めてということもあり、いつビザがおりてくるかという予想も出来ず、せわしなかったです。何とかプログラムが中止になる日の1週間前にビザが下り、4週間のプログラムということで実施されることとなりました。

    現地では、ホームステイという形で滞在しています。私以外にも、5人の留学生が滞在しています。ロシア人、韓国人、中国人と非常にインターナショナルな家でした。なので英語を練習するため、結構積極的に話しかけています。ホストマザー、ファーザーは60代後半の方で、とても親切に扱ってくれます。ホストマザーは、ナースのスーパーバイザーを現役でやっていて、かなりしっかりされている方で、家でも挨拶、掃除、食事のことについては、注意されることもありました。なのでホストマザーから、カナダの文化を学ぶことが出来ました。また、ホストファーザーは、元シェフで、家では、毎日三食おいしい料理を作ってくれます。職場に行く平日もランチボックスを持たせてくれました。

    職場はJAPAN PACIFIC TRAVEL AGENCY という日本からの旅行客を受け入れるランドオペレータで働いています。職場には一人の中国の方を除いて日本人で、社内では日本語が話されています。そこで私の仕事内容は、基本的にデスクワークと現地同行の二つでやっています。デスクワークは、EXCELを使ってデータを入力したり、カナダで取り扱っているホテルの情報を電話やメールで集めてくるなどの仕事をしています。また、現地に同行するのは、例えば、ガイドさんの後ろについて、荷物持ちなどの仕事を手伝ったり、修学旅行できた100人以上を相手にしているガイドさんに同行して、「周りに迷惑をかけない」、「時間を効率的に使う」ための工夫を垣間見ることが出来ました。
    残り1週間少しですが、受動的にならず、能動的な姿勢で何事にも挑戦してみることで、この1ヶ月のプログラムがより密度の濃いものになるようにしていきたいと思います。

    【派遣期間:2014年2月21日~3月25日】