Vol.1 2010年度派遣の留学生活報告(3回生・女性) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

大連外国語大学中国

                   

3回生

女性

2010年3月より、大連外国語大学でのプログラムに参加

2010.5.28 報告

留学生活がスタートして

私が、このBSA IV 中国に参加しようと決心したのは、1回生の夏休みに参加したBSA I で北京に1ヶ月留学したことが、中国への興味を深めてくれたからです。そのため、もっと多くのことを学びたいと思いこの留学を決めました。しかし、1年間日本を離れ中国で生活するということを考えると、内心では、ちゃんとやっていけるのかという不安でいっぱいでした。留学生活が始まると、やはり、始めは慣れないことばかりでとても苦労しました。クラスの中には、日本人ばかりではなく、様々な国の生徒が一緒に授業を受けるので、なかなか慣れず、それだけではなく、ちゃんとついていけるかどうか心配でした。しかし、クラスの親睦を深めるための食事会が開かれたおかげで、たくさんの友達ができ、クラスの雰囲気も和やかになり、授業も楽しく受けられるようになり、今ではとても充実した毎日を送っています。休みの日は、友達に大連の観光地やショッピングに連れて行ってもらったり、大連でできた中国人の友達と中国語を使って会話をしたりと、休日も充実した毎日を送っています。
まだまだ留学生活が始まったばかりですが、この留学生活が充実したものになるよう、これからもっと積極的に自分からいろんなことに挑戦していきたいです。

2010.7.28 報告

4ヶ月の留学生活が過ぎて

大連に来て早4ヶ月が過ぎました。中国の生活習慣や食事にも慣れ、また、たくさんの友達もでき、毎日をとても充実に過ごすことができました。そのためもあり、この4ヶ月はあっという間に過ぎたような気がします。しかし思い返せば、思い出のたくさんできた4ヶ月になりました。また、この4ヶ月の間に、いろんな場所へ観光にも行きました。大連はもちろん、旅順へも2度訪れ、たくさんの観光地を見てまわりました。また、5月の長期休暇には、日帰りで北朝鮮との国境がある丹東へも旅行しました。
また、学習面においても、この4ヶ月で私の中国語のレベルは、かなり上達しました。これも毎回の授業で先生の話す中国語を聞いたり、授業中にスピーキングやリスニングの力をつけるための練習をしたり、授業外でも、外国人の友達や、中国人と中国語を使って会話したりと、毎日中国語に触れることのできる環境の中で生活することが、私の中国語のレベルを高めていったのだと思います。残りの留学生活も気を抜かないように、この調子で自分の中国語のレベルを高めていきたいと思います。

2011.2.4 報告

1年間の留学生活を振り返って

とても長く感じていた留学生活も残すところ約1ヶ月となりました。大連での留学生活を通して、私の中国語能力は以前に比べ、かなり上達しました。留学が始まった当初は、自分の中国語に全く自信がなく、自分から中国語で話すことに対して、躊躇いや緊張を感じていました。しかし、日々、中国語に触れられる環境の中で生活しているということもあり、そのような中国語に対する躊躇いや緊張は、すぐになくなっていき、今では、中国語で話すことが、自分の中で当たり前のこととなるまで成長することができました。この留学生活を通して、自分の中国語能力をここまで上達させることができたことに、自分でも驚きを隠せません。そして、大連に留学し、このような貴重な経験ができたことにとても感謝しています。
また、今では大連は自分にとって第2の故郷のような存在となっており、日本に帰って家族や友人に早く会いたいという気持ちがある反面、大連を去ることに対しても少し心残りを感じています。そのため、悔いの残らない留学生活となるよう、残り1ヶ月の大連での生活を存分に満喫したいと思います。