BSA Ⅱ ストラスブール大学フランス
国際経営学科 4回生
香西 吹樹さん
2018年9月より、ストラスブール大学でのプログラムに参加
到着しました
2018.9.26 報告
留学をスタートしました!
フランスのストラスブールに到着してもう3週間が過ぎ、不便なく(フランス語以外)生活できるようになりました。私はフランス語を今までに勉強したことがほとんどなく、ほんの少しの単語しか知りませんし、もちろん話すことなんてもってのほかです。フランスに来る前には、空港からの電車のチケットや寮の手続き、フランスでの生活に対して不安がありましたが、思った以上にフランス人は英語を話すことができ、駅の券売機などはフランス語・英語・ドイツ語・スペイン語に対応していたので意外と簡単に操作できました。
授業については、登録フォームがなかなか複雑であり、また受講したい科目を取るためにみんなが一斉に登録をするので、日本でプレ登録をする時にあらかじめ受講計画を立てておいた方がいいと思います。
履修登録後から授業開始までに2〜3週間の時間がありますが、その時間をどのように過ごすかが重要になると感じました。私は、日帰りでロンドンへ行きサッカーを見たり、学生委員会主催のパーティーに積極的に参加し、友人の数を増やそうと試みたりしました。またドイツのケールという町が隣にあるため食事をしたり、買い物に行ったりしました。
もう半ばです
2018.11.5 報告
楽しく過ごしています。
10月に入って授業も本格的に始まり、やっと望んでいた留学生活が始まりました。授業は1回あたり3時間から4時間あり、たいへん密度が濃く、手強い課題や突然与えられるグループプレゼンテーションに苦戦しています。しかし、どれもやりがいがあるので、そこまで苦ではありません。数ある授業の中でもフランス語の授業には、手こずっています。数の数え方や文法は英語と全く違うので頭の中が何度も真っ白になっています。
私生活では、友達もどんどん増え、仲のいいメンバー(ドイツ人・イギリス人・ポルトガル人・フィンランド人・日本人)で授業が終わった後に集まって談笑しています。また、毎週火曜日にはそのメンバーの誰かの家に皆で集まって夕飯を作り食べることがなぜか恒例行事になっています。そのメンバー以外にも、学部の違う様々な人たちとパーティーに行ったりしています。とてもいいメンバーに囲まれており、1つ1つの出会いを大切にしないといけないと感じています。さらに秋セメスターの中間に1週間の休みがあったため、ローマ観光に行き、イタリア人の友人の家にお邪魔しました。フランスとは建物、言語、人々の性格も違いとてもいい経験になりました。ストラスブールからローマまで、バスで往復130ユーロなので気軽に行くことができました。
最後に、ストラスブールの気候ですが、10月半ばを過ぎた頃から一瞬で冬の気候になりました。予想以上に寒く、ヒートテックとコートが欠かせません。
もうすぐ帰国
2018.12.10 報告
課題も大変ですが充実して過ごせています。
気づけばもう12月に入り、ストラスブールは街全体がクリスマスモードですが、帰国まであと残りわずかになってしまいました。留学生活を振り返ると、最初はフランス語の壁や、他の留学生の語学力、フランスのマイペースな文化に戸惑った時もありましたが、思ったよりすんなりと馴染み(日曜日にほとんどの店が閉まることについては未だに慣れませんが)、日々を送れていると感じています。
ストラスブールは、比較的治安も良くとても過ごしやすいと思います。街中で銃を持った兵士をよく見かけ、最初はすごく驚きましたが良い意味でも悪い意味でも慣れてしまいました。また、ベルギーやスイスが近いため日帰りで行くことができ、現地の友人を訪ねたりしています。物価については日本よりは少し高いかなと感じています。ストラスブールのクリスマスマーケットについてですが、信じられないほど綺麗です。あまり興味のない自分でも驚くほどでした。クリスマスマーケットでは、現地のローカルフードやホットワインを楽しめるため非常におすすめです。
学校生活では、前回と同じように大量の課題やプレゼンと向き合っています。特にプレゼンには苦労しています。皆が1人30分程度を軽々と話すため、それに負けじと内容を構成したり、相手にわかりやすく伝えようと努力した事がとても大変でした。
残り少ない期間ですが気を抜かず頑張りたいと思います。