BSA Ⅳ 対外経済貿易大学中国
国際経営学科 中国語コース 2回生
森岡 柚子さん
2012年2月より、対外経済貿易大学でのプログラムに参加
到着しました
2012.3.22 報告
念願の中国留学のスタート!
はじめまして。経営学部国際経営学科2回生の森岡柚子です。
高校生からの目標だった「中国留学」が始まって早1か月です。
今年から始まったBSAⅣの1年半のプログラムの1期生として、今私は北京の対外経済貿易大学に来ています!
日々いろいろなことが起こり、刺激的な毎日です。私のクラスは商業中国語班といってビジネスの場面で使う中国語を学んでいます。とても難しいですし、聞き取るのが本当にしんどいですがクラスメイトや先生に助けてもらいながら日々頑張っています。授業終わりは友達とご飯に行ったり買い物にいったりと本当に楽しすぎます!お互い留学生同士なのでお互いの国の言葉を教えあったりしています。あと土地柄もあるのか、ロシアやカザフスタンなどの国の人がすごく多いです。いろいろな国の人がいるので価値観だったり、文化が違うなと思うことは多々ありますがtake it easyの精神で楽しんでいます。ほんとうにこのプログラムに来れてよかったな~と日々感じています。これからの1年半たくさんのことが起こると思いますが全力で楽しんでいこうと思います。
もう半ばです
2012.12.3 報告
留学生活8ヶ月経ちました!
留学生活8ヶ月目に突入しました!
12月の北京は本当に寒すぎます。気温がマイナスになることがしばしばです。8ヶ月を振り返ると、楽しかったことも、しんどかったことも、泣いてしまったこともたくさんありましたが、どの出来事も私にとってかけがえのないものだなと実感しています。
7月の夏休みには、四川省の世界遺産である九寨溝に行って来ました。成都から九寨溝まで片道12時間かかるのですが、トラブルで16時間かかってしまったなど大変なこともありましたが、そんなことどうでもいいと思えるくらいに九寨溝はきれいで、改めて留学生活頑張ろうと思えた旅行でした。あとは前学期のうちにHSK5級も合格することができ、なおかつクラスの中で2位だったので奨学金ももらえました。
今学期に入ってからは授業内容が難しくなり、ついていくのに必死です。株の知識や、日本の経済状況、税関、貿易などなど結構専門的な内容なので、楽しいですが授業が終わったらもう頭がシャットダウンしています。あと英語の授業も1つ加わったので、レポート、発表すごく疲れました。久しぶりに専門的な英語に触れたので(普段は日常会話程度です)毎日教科書とにらめっこしていました。大学受験が終わってからも真剣に英語の勉強をするべきだと反省しました。
対外経済貿易大学は他の大学よりも早く期末テストが始まるので気を引き締めて勉強に励みたいと思います!残りの留学生活も楽しんで頑張っていこうと思います。
もうすぐ帰国
2013.6.30 報告
1年半の留学生活を振り返って
この間、3セメスター目の学期の期末テストが終わり、私の1年半の留学生活が終わりました。あと帰国までの2週間は残りのインターンシップに全力を尽くすのみです。
こうして1年半を終えて思うことは「早かった」という言葉が出てきます。留学が始まった時はもちろん「不安」ばかりで、ちゃんと1年半終えることができるのだろうかという気持ちばかり先行していましたが、いざ留学生活が始まると1日、1日が濃厚であっという間に過ぎてゆくのでいつも、「もう1か月終わってしまった!」と言っていたように思います。
1年半の間で、沢山の人に出会い、楽しいことも、悲しいことも、悔しいことも、日本にいる以上に身の回りで経験をしました。そんな時に支えてくれる人たちの暖かさやありがたみを身に染みて感じ、些細なことでも感謝の気持ちを持つようになれたように思います。そして、「身の回りに起こる全ての出来事に対して自分にとって全てプラスになる」と考えるようになりました。
もちろん語学や専門の勉強、インターンシップ、HSKなど出来ることはこの1年半でやってきたつもりです。特に最終セメスターは、外貿班という専門授業中心のクラスとインターンシップを並行して行っていました。授業は専門内容で難しいですし、インターンシップ先では社員として働かなければならないので、学生と社会人との切り替えに日々悪戦苦闘しました。目まぐるしく毎日が過ぎていき、めげそうになった日も多々ありましたが、こうして並行して行うことは滅多にないと思うのでいい経験となりました。
私はこの留学を通じて、様々な背景を持つ国の人、日本人と出会い、沢山の一期一会の中で、「一つ一つの出会いに感謝し、一つ一つの出来事の意味を考えること」これが本当に大切なことだと感じました。留学に行くことは、今の自分の環境を180度変えるわけで勇気がいりますが、もしも行くことで悩んでいる方がいるのなら私は声を大にして「行くべき」と言いたいです。必ず、自分の心を強くしてくれるものとなると思います。
最後に、この1年半の留学制度に携わっていただいた先生方、関係者の方々に心より感謝致します。