Vol.1 2012年度派遣の留学生活報告(2回生・林龍之介さん) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

対外経済貿易大学中国

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    国際経営学科 2回生

    林 龍之介さん

    2012年2月より、対外経済貿易大学でのプログラムに参加

    到着しました

    2012.3.22 報告

    留学って楽しい‼︎

    留学生活が始まり約1ヶ月が過ぎました。最初に空港に着いた時の今から留学が始まるという気持ちから、早くも1ヶ月が経ちました。この1ヶ月は本当にあっという間でした。まず着いてから学校が始まるまでの間に色々な手続きをしました。この手続きも全然中国語を話せなくて大丈夫かなと思っていましたが優しい先輩がたくさんいて、大丈夫でした。1週間ほどで荷物の整理や部屋の環境を整えて、中国の生活には徐々に慣れました。そして授業が始まり、初めての授業は自己紹介から始まりましたが、中国語で進められる授業が分からなさすぎて戸惑いを隠せませんでした。最初は他の学生が理解している事も私は聞き取ることができませんでした。しかし1ヶ月経った今では半分は聞き取ることができるようになったので授業がちょっと楽しくなるくらいになりました。そして全然中国語が話せなくてまともにコミュニケーションがとれないのに友達ができるのかも心配していました。しかし今はちょっとずつコミュニケーションをとれるようになり友達ができてその友達もみんな良い人ばかりなので本当に楽しいです。ルームメイトとも仲良くなり有意義な留学生活を送っています。勉強は宿題も多いし予習復習をしないと授業がわからなくなるので大変ですが、その代わりにどんどんと成長している自分がいるので嬉しいです。これからも頑張りたいです。

    もう半ばです

    2012.11.27 報告

    北京コミュニティー

    北京での留学生活はすでに9ヶ月が過ぎました。今、中国の北京で留学生活をしてきて思うことは北京の生活にだいぶ慣れただけではなく、中国や北京の文化や習慣などについて色々なことを学び、感じたということです。そして中国語の能力も当然、来た時よりも格段に上がり、嬉しい気持ちでいっぱいです。また友達の輪も広がり、知り合いもたくさんできました。北京での生活の中で、北京に来る前は、日本語を喋ってしまうので日本人の友達は少なめにして外人の友達をたくさん作ろうと考えていましたが、それは間違いでした。確かに日本人の友達や知り合いができることで日本語の喋る機会は多くなりましたが、北京での生活の幅が一段と広がり、普通の留学生にはなかなかできないことができたり、なかなか手に入らない情報などがたくさん入るようになりました。特に社会人の方と知り合いになることで色々なことを学びました。中国で社長をしていたり新しい事業を展開している方もたくさんおり、中国でビジネスをする方のお話をたくさんお聞きし、将来に直接つながるようなこともお話ししてくださりました。学校内でも学校生活を共にする留学生の仲間がたくさんできました。中国人の友達も増えてとても充実した生活を送っています。残りの留学生活の目標はさらにコミュニティーの輪を広げていき、色々な人と絡み合い、活動することによって自分自身がさらに色んなものを吸収できたらいいなと考えています。そしてその中で中国語の能力も向上していければいいなと考えています。

    もうすぐ帰国

    2013.7.28 報告

    悔いと吸収

    この留学が始まって、早くも1年半が経ちました。とっても早く感じます。僕としては正直もっといろいろなことをやっておけば良かったと後悔していることがいくつかあります。それは、もっと中国人とのコミュニケーションを増やすこと、外国人とのコミュニケーションを増やし英語も使うこと、中国の色々なところに旅行に行くこと、いろいろな活動に参加することなどです。中国に来た当時は1年半もいるから何でもできると、余裕でいましたが、いざ本帰国となると、すごい早く感じ、何にもできなかったと思います。次回留学する時はこの経験を活かしたいです。しかし、後悔している事だけではありません。第3セメスターにはインターンも始めて、自分でイベントを企画し企画書を書く段階から行って、吸収できたこともたくさんあります。社会人としてのマナーや当たり前のことなどから企画書の書き方、議事録の書き方、経営の仕方など細かなところまで吸収できました。またサッカースクール先での最後のスクールで子供たちからもらったお手紙や写真は一生の宝物です。感極まって涙も溢れました。中国という地でこういう出会いもたくさんできたことは本当に嬉しいです。帰国したくないなという気持ちです。僕はあと数日中国に滞在する予定なので、最後に会える人に会って、行けるところに行って、食べられるものは食べて帰りたいと思います。本当に貴重な北京留学生活となりました。