留学の不安や悩み少しでも解決してスムーズに留学を始められるよう、
よくある質問をまとめました。

応募編

BSAプログラムに参加したいのですが、応募資格を満たすには何を準備すればよいですか。

学業成績と語学スコアが重要です。留学するには、日々の学修に励んで、よい成績を修めるよう心がけてください。
なお、出願要件については、変更になる場合があります。応募前に必ず本ホームページ上の募集要項を確認してください。

BSAプログラムと全学募集プログラム(国際教育センター主管の留学プログラム)はどう違いますか。

まず、プログラムの運営について、BSAは経営学部によって運営されています。全学募集プログラムは、国際教育センターによって運営されています。また、BSAのプログラムではビジネススクールや経営学部を有する海外の大学に留学し、経営専門知識を修得することに重点が置かれている点が特徴です。

BSAプログラム留学と全学募集プログラム(国際教育センター主管の留学プログラム)を併願することはできますか。

すでに同じ期間に実施される留学プログラムの選考に応募・合格している方は、同期間のプログラム(全学募集プログラム・BSAプログラムの別を問わず)に応募できません。同じ期間に実施されるプログラムへの応募を希望する場合は、応募・合格しているプログラムの辞退を申し出た後で、応募してください。

準備編

留学にはどれぐらい費用がかかりますか。

留学先や期間、プログラムによってかかる費用は異なります。詳細については本ホームページ上の「BSAの手引き」中の「参加費用等」を参照してください。

派遣先大学で履修するコースや科目を知りたいのですが、どのように確認出来ますか。

経営学部の協定校の多くは、留学生のためのホームページを開設しています。ホームページ上で、留学生が受講出来るコースを参照してみてください。また、経営学部事務室には、過年度派遣学生が受講していた科目リストを管理しています。留学相談の際に、参考にしていただくことも可能です。

BSAⅡ・Ⅳで留学する場合、渡航日や帰国日は自分で決めて良いのでしょうか。

BSAⅡ・Ⅳでは、航空券は各自手配になりますが、必ず本学及び派遣先が定める期間内に出入国するよう定められています。

留学中編

BSAプログラム参加中の滞在先はどのような場所ですか。

派遣先大学指定の学生寮がある場合は、学生寮に滞在することが多いです。派遣先大学によってはホームステイやシェアハウス、アパートになる場合もあります。

留学を中断する、または留学期間を延長することは可能ですか。

原則として、認められません。ただし、やむを得ない事情の場合は、必ず留学先大学および経営学部事務室に相談してください。

留学中のアルバイトは認められますか。

留学先で学業に専念していただくため、BSAプログラムでは留学中のアルバイトは認めていません。

帰国後編

留学先大学で修得した単位は立命館大学でどのように認定・授与されますか。

BSAⅡ、Ⅲ、Ⅳにおいて修得した派遣先大学の単位は、本人による単位認定申請を受けて、所定の基準に基づいて、本学で修得すべき授業科目の単位として認定を行います。認定単位数については、派遣された大学での各自の履修科目により異なります。また、BSAⅠ、ⅠPlusでは、各プログラムに対応する立命館大学の単位が授与されます。

帰国後、すぐに必要な手続きは何ですか。(適用対象:BSAⅡ・Ⅲ・Ⅳ)

帰国後、すぐに必要な手続きは「留学終了届」と「留学帰国者単位認定案申請書」の提出です。この手続きは留学帰国後の受講登録および留学中に修得した科目の単位認定に関わりますので、帰国後速やかに行ってください。

帰国後、学内で自分の留学経験を活かしたいのですが、どのようなところで活かすことができますか。

帰国後には、海外派遣・留学経験、修得した経営学の専門知識や外国語運用能力等を活かせるよう、英語による経営学専門科目の受講、留学生バディ制度による受入留学生支援、BSAガイダンスでの体験談発表、BSAホームページでの留学体験記執筆など、さまざまな活躍・活動の場が考えられます。

履修編

BSAプログラムに参加して4年間で卒業できますか。

BSAプログラムに参加する場合、留学期間は在学年数に含まれるので、しっかりとした学修・留学計画を立てていれば4年間で卒業できます。

自分の語学力で海外の大学の講義についていけるか不安ですが、大丈夫でしょうか。

出願要件をクリアしているのであれば、語学力について必要以上に心配することはありません。ただし、募集要項記載の語学基準はプログラム応募にあたっての基準スコアです。派遣先へのアプリケーション時や派遣先での科目履修の際、上記応募時の基準以上の語学力を要求している派遣先もあります。応募基準を満たし、派遣予定者に内定した後も語学力の向上を目指してください。また、留学開始直後は、慣れない授業スタイルや大量の課題に苦しむ学生が多いのも事実です。その際には、積極的に留学先の先生や職員と相談することをお勧めします。受身にならずに自ら解決策を探そうとすることが大切です。試行錯誤して努力しているうちに自分に合う方法が見つかるはずです。また英語以外の言語を公用語とする大学への留学を希望する場合は英語だけでなく、派遣までに現地公用語の学修にもぜひチャレンジしてください。派遣先の生活環境によっては公用語を一定程度修得しておいた方が、生活面での心配が軽減されます。

1セメスター以上の期間留学をする場合、専門演習(ゼミ)の履修は可能ですか。

BSA(正規留学プログラム)に参加する場合、留学期間中の「専門演習Ⅰ~Ⅲ」の受講は免除されます。留学帰国後は、原則として留学前と同じクラスに所属し継続履修をする事ができます。帰国後に所定の申請書に必要事項を記入のうえ、提出してください。また、専門演習の募集・選考期間に留学をしている場合は留学中に応募が必要です。面接等が必要な場合があるので、各担当教員の指示に従ってください。

その他

BSAプログラムで、どのような奨学金を受けられますか。

立命館大学は海外留学に参加する学生を支援する「立命館大学海外留学チャレンジ奨学金」制度を設けています。詳しくは本ホームページの「留学サポート体制」ページの「奨学金について」欄を参照してください。

BSAプログラムに参加して就職活動に支障が出ませんか。

とくに就職活動に支障はありませんが、出発時期によって留学と就職活動期間が重なる場合、企業説明会や選考に参加できない場合もあります。留学と就職活動を両立させるために、しっかり留学計画を立ててください。必要に応じてキャリアオフィスに事前にご相談ください。