Vol.3 2011年度派遣の留学生活報告(2回生・E.M.さん) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

大連外国語大学中国

                   

経営学科 初修中国語コース 2回生

E.M.さん

2011年9月より、大連外国語大学でのプログラムに参加

到着しました

2011.9.20 報告

大連にも慣れました。

出発日の直前から台風が接近していたこともあり、最初の心配事は飛行機が飛ぶかどうかでした。そんなこんなで始まった留学生活ですが、もう2週間も経ち、だいぶ身辺が落ち着いてきました。寮には今年日本人、韓国人、ロシア人が多く、毎日色々な言葉が飛び交っています。中国語はまだ上手く話せませんが、「你好」と挨拶するのが習慣になりつつあります。

あまり大学の中で中国人と話す機会は多くありません。それでもひとたび大学の敷地からでると、食事でも買い物でも、中国語で話すのが当たり前です。(そして何故か私はよくスーパーで話しかけられます。)

大連はにぎやかな所です。広場ではビルが建ち並び、活気があります。中国特有の雰囲気を感じる一方で、日本と似たところもある気がします。とても便利な街です。

私はこれから半年間ここで生活します。初っぱなから病院に行くことになるなど、まだ不安要素も多いですが、きっと楽しく過ごせると思っています。そして日本への帰国と同時に始まる大学3年生としての生活のために、色々な体験をして帰りたいと思います。

    もう半ばです

    2011.11.23 報告

    帰国まであと3ヶ月!

    11月の下旬となり、大連ではとうとう雪が降りました。
    寒さも日に日に厳しくなり、部屋から出たくないと思ってしまうこともしばしば。
    とはいえあと3ヶ月弱しか大連にはいないので、寒さに負けないで外出したいものです。

    さて、先月の国慶節、私は北京に行ってきました。
    昔ながらの胡同や高層ビルが並んだ一帯を一通り回りましたが、特にすごいのは天安門付近。
    周りを見ると人、人、人。まるでラッシュアワーの山手線が数キロ単位で広がっているようだと思ってしまいました。中国という国の大きさがわかります。

    私がBSAに参加する理由として、語学以外に得られるものの存在があります。
    現地で長く生活し、日本で体験できない色々なことを経験したいと思いました。
    今は通過地点でしかなく、まだ目的を達成できたとは考えていません。
    できればもう半年滞在したいものですが、こればっかりはどうしようもありません。
    今は、来月の試験とインターンシップを考えて。

      もうすぐ帰国

      2012.1.2 報告

      あっという間の留学生活

      帰国まで残すところあとわずか。
      大連にきて、中国で旅行して、色々な人やものと出会いました。毎日が充実していて、あっという間の4ヶ月でした。ここでの様々な体験は、それが楽しいものであろうと退屈なものであろうと、自分の財産になったと思います。

      日本では授業を抱えすぎて休む暇もなかった私ですが、中国ではそれらのしがらみから(主に単位から!)解放され、とても自由な時間を過ごすことができました。まさに海外逃亡。最初は時間がありすぎてどうしようかととまどったこともありますが、その分時間の使い方も考えました。ここでは勉強するのも毎日遊ぶのも自由です。自分の意志でどのようにもなります。

      でもできるならば、現地の人たち(中国人でもそれ以外でも)と交流する時間を多くした方が良い。大連には意外とたくさんの国から留学生がきています。日本や韓国、ロシアはもちろん多いのだけれど、北欧やアジア圏の人も。

      彼らと交流することで、自分の知らない世界を少しだけ知ることができる。世界に友人がいるというのは、なんと素敵なことだろうかと私は思います。
      私たちはそういう時代に生まれた人間なのです。