Vol.6 2015年度派遣の留学生活報告(2回生・石田速人さん) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

ストラスブール大学フランス

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    経営学科 2回生

    石田 速人さん

    2015年9月より、ストラスブール大学 EMストラスブールビジネススクールでのプログラムに参加

    到着しました

    2015.9.25 報告

    留学生活が始まって…

    留学生活が始まりもう2週間が経ちました。私がこの2週間で驚いたことはほとんどの人に英語が通じないということです。フランス人は英語を話せるのに「話さない」などとよく聞きますがそれは間違いで、実は「話せない」のです。フランスに来るまでは、海外の人は多少なりとも英語を話せるものだ、と考えていた私にとって、彼らが簡単な英語すら理解できないことは驚きでした。しかしよく考えてみれば日本でも英語を話せない人はたくさんいるので当たり前のことなのかもしれません。

    私は最初パリに到着し、そこからTGVにてストラスブールに移動しました。しかし駅のインフォメーションの女性も全く英語を理解できない方で、フランス語が理解できずチケットの買い方もわからない私にとっては、パリで電車に乗るという一見簡単な作業がとてつもない困難のように感じました。幸い英語のできるフランス人女性が通訳をしてくださり無事ストラスブールに到達することができました。

    今は寮の友人達と出かけたり、夕飯を一緒に作ったりと楽しい日々を送っています。これからはオリエンテーションも終わり授業も徐々に始まりつつあるので大変な日々が始まるのかもしれませんが、頑張っていきたいと思います。

    もう半ばです

    2016.1.23 報告

    留学折り返し

    留学に来て早くも折り返し地点を迎えました。第1セメスターに履修していた授業のテストも全て無事終了し、クリスマス休みも終了しました。

    さて、留学も折り返しということで、第1セメスターを振り返ってみた感想は、本当にここ4ヶ月間は、右も左もわからず忙しい毎日が続いていたせいか一瞬の出来事のように感じたという事です。特に、レポート、ケーススタディーやプレゼンテーションでの課題が多かったので、それが一番大変でした。

    残念なことに、留学生活にもようやく慣れ、課題も余裕を持ってこなせるようになった頃には授業も終了し、1学期間しか留学に来ていなかった友達とも別れ、少し悲しみを感じながらクリスマス休みが始まりました。クリスマス休みは私が留学中に経験する一番長い休みで、期間はなんと2週間もありました。長い休暇だったので私はイタリア、イギリス、パリを観光することにし、2週間かけてゆっくり見て回りました。

    やはり国や地域によって人の性格や文化も全く違うので、旅行中も様々な経験が出来、気付くことも多かったので、たいへん貴重な時間だったと思います。休暇できちんとリフレッシュ出来たので、気持ちをしっかり切り替え残り半分の留学生活も頑張りたいと思います。

    もうすぐ帰国

    2016.4.15 報告

    留学生活終盤

    留学生活も、もう終わりを迎えようとしています。クリスマスが終わり、ついこの間新しいセメスターが始まったばかりだと思っていたのですが、時が流れるのは早いもので、この3ヶ月間は一瞬の出来事のようでした。今期は授業やプレゼンテーション、レポートもそつなくこなすことができ、難なくテストを迎えられました。テストも、もう半分以上が終わって、後は本当に帰るのを待つだけに近い状態です。

    3月の末から4月の頭にかけストラブールもだいぶ暖かくなり、春を感じています。今年は桜を見ることができないと思っていましたが、ストラスブールにも桜があり、今年も桜の花を見ることができました。この8ヶ月間を振り返ってみると自分がやり遂げたこと、反対にやり残したこと、どちらもたくさんありますが、できなかったことはできなかったで、それも自らの経験になるとポジティブに考えています。

    早く日本に帰りたい気持ちと、まだまだフランスに残っていたいという複雑な気持ちもありますが、留学できる期間は決定された有限の時間なので、残りの2週間は、できるだけやり残したことを消化できるよう、前を向いて悔いの残らないように全力で取り組みたいと思います。