Vol.9 2019年度派遣の留学生活報告(2回生・興野紗英さん) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

対外経済貿易大学中国

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    経営学科 2回生

    興野 紗英さん

    2019年2月より、対外経済貿易大学でのプログラムに参加

    到着しました

    2019.3.16 報告

    留学生活が始まりました!

    不安と期待に胸を膨らませて北京空港に着いた日からもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。北京は前回中国を訪れた際に感じた嫌悪感や不衛生さはあまりなく、心配していた空気汚染もそんなに気にならないくらい青空の日が続いています。また、現地の方もとても親切で日本人というと日本語を少し話してくれる方にも出会いました。

    対外経済貿易大学には各国から来たたくさんの留学生がいます。中国語はもちろん、英語もろくに話せない私にとって本当に全てのことが不安だらけでしたが、少しずついろんな人とコミュニケーションをとれるようになり、毎日を楽しく過ごしています。授業は毎日朝からあるのでしっかり勉強していますが、仲良くなったクラスメイトや留学生とは英語を交えながら中国語メインで話したり、母国語を教えあったりして楽しみながら言語を身に付けられます。

    そして何よりも驚いたのは大学の広さです。OICに通っていた私には対外経済貿易大学が一つの町のように思え、迷子になっていましたが、この大学は北京では小さいほうだと聞き、中国の土地の広さを身をもって感じました。食堂も3階まであり、一つのフロアが広いので座れない心配をする必要がないことには感動しました。 また、休日は故宮や雍和宮など、歴史ある有名な観光スポットに行きました。中国人の学生は日本の歴史にとても詳しく、景山公園に一緒に行った日本語を話せる学生が日本語で説明してくれたり、当時の日本との繋がりを話してくれたりしました。

    きっとあっという間に過ぎていくこの1年半を毎日大切に過ごしていきたいと思います。

    もう半ばです

    2019.12.6 報告

    折り返し!

    2ヶ月間の夏休みが終わり、北京でまた新しいセメスターが始まってからすでに4ヶ月が経ち、このセメスターももうすぐ終わろうとしています。新しいクラスメイトや新しく来た留学生たちとの新しい生活は、2セメスター目とは思えないほど刺激的で楽しい毎日を送っています。

    北京では中国語の授業だけではなく、経営学の授業を英語で受けています。英語を真剣に勉強してこなかった私にとっては大変なことも多くあったため、経営学部の先生方に許可して頂き、夏休みにセブ島とイギリスに英語の勉強をしに行きました。 人生で初めてのヨーロッパだったため、他の国にも行き、1人で観光したり、帰国した友達に会ったりしました。ヨーロッパ圏から来た留学生たちと交流することで、その国の文化や考え方を知ったので、実際に現地に行けたことで学ぶことも多くあり、今までで最も充実した夏休みを過ごせたと思っています。

    また、中国開国70周年という記念すべき年に中国で過ごし、中国人の祖国愛を身をもって実感しました。もともと国民休日として1週間休みだったのと、北京に人が多く来るため何も出来ないと聞いてたので、中国の北にあるハルビンに行きました。 北京とは全く違い、ロシアの雰囲気がありながら中国らしさもしっかりあり、人が親切でフレンドリーだったことがとても印象に残っています。

    北京の秋は短く、夏が終わり涼しくなったと思ったらすぐに冬が来ました。 朝はマイナスであることも多く、11月末に降った雪が未だに残っていたり、学校内の池が凍っていたりしていて驚いています。 空気も乾燥しているので、保湿クリームやリップクリームが手放せない毎日です。

    この留学が始まってから、日本にいた頃には考えられないくらい様々なことに興味を持ち、挑戦することが楽しく思えるようになりました。 残りの1学期も挑戦を恐れず、目の前のことを楽しみながら悔いのない留学生活を送れるように頑張ります!