BSA Ⅳ 対外経済貿易大学中国
経営学科 2回生
田中 百合子さん
2015年3月より、対外経済貿易大学でのプログラムに参加
到着しました
2015.4.2 報告
北京に到着!
留学して1ヶ月が経ちました。北京に着いた日から色々なハプニングがありましたが、この1ヶ月はとても楽しくてあっという間でした。
まず空気のことですが、この1ヶ月は思ったほど悪くなく、珍しく雨も降ったので、綺麗な青空をしばしば見ることができました。そのため、観光にも出かけやすかったです。最近は故宮や天安門広場などに行きました。
そして、寮が2人部屋と聞き、ずっと気になっていて緊張していましたが、私のルームメイトはカナダから交換留学で来ている中国人の大学院生で、とてもいい人でした。毎日中国語で会話することができ、分からない言葉や故事成語もたくさん教えてくれるので、この1ヶ月で中国語のレベルが驚くほど上達しました。一緒に色々な所にも出かけたりして毎日が本当に楽しいです!
今私が行っているビジネス中国語のクラスは、みんな年上で様々な国から来ている留学生が集まっているので、教科書の内容だけでなく世界の時事問題についてもたくさん学べます。放課後はクラスメイトと学校の周りでご飯を食べたり、誕生日をみんなで祝ったりして、とても充実した学校生活を送っています。
本当に北京に来てよかったと思っています。これからの一年半を楽しみながら、精一杯頑張りたいと思います!
もう半ばです
2015.12.25 報告
10ヶ月が経ち、残り1学期!
2セメスター目が終了し、留学生活も半分以上過ぎました。今思うことは、留学中の毎日が充実しすぎて、時間が過ぎるのがとても速いということです。本当にあっという間に12月になりました。また、北京の冬は思っていた以上に寒くてびっくりしています。11月末には雪が降り、温度がマイナスになることもしばしばです。冬に入ると空気が少し悪くなったので、遠出することが少なくなりましたが、春と夏の間には、上海や西安、厦門など、色々な所に旅行しました。
また授業に関しては、前期はビジネス中国語クラスだったのですが、今学期は専門的な知識を学ぶ外貿班を選択しました。外貿班は中国語クラスに比べると内容が難しく、科目数も多くなります。テストやプレゼン、レポートなどがたくさんあってとても大変でした。でも、クラスメイトと一緒に勉強することが多く、そんなに苦には感じられず、楽しい思い出の方が多かったです。
暇な時には色々な国の友達と遊びに出かけたり、バーに行ったりしました。様々な話をする事で中国語の練習にもなり、毎日がとても楽しくて刺激的です。
この2学期間で本当に色々な人に出会い、友達もたくさんでき、良いルームメイトにも出会えました。残りの留学生活では、勉強ももちろん頑張りますが、これまで以上に楽しんで毎日を大切に過ごそうと思います。
もうすぐ帰国
2016.7.30 報告
あっという間の1年半
私にとってこの1年半の留学は長いようで短かったです。それほど毎日が充実していたのだな、と実感しました。この1年半で私自身を一番成長させたのは中国でのインターンシップだったと思います。2回のインターンシップ体験はどちらも本当に貴重な経験になりました。
最初は日系の大手電機メーカーで1年間インターンシップをしましたが、もっと自力で何かをしたい、中国でしかできないことをしたい、会社内部にも関わってみたいと考え、残りの半年は中国のベンチャー企業でインターンシップをさせていただきました。この会社では、インターン生や正社員などに関係なく、仕事を振り分けられるし、開発会議にも参加させてもらうことができました。自らアポイントを取り、営業に行ったり、契約を完成させたりするなど、この仕事を通してたくさんの刺激をもらいました。また、実際に自分が働く姿を想像することができ、仕事をする上でまだ足りないものを周りの人や社員さんにサポートしてもらいながら探ることもできました。やはり考え方の違いなどから時々やり方が合わないこともあり、多少苦労はしましたが、ベンチャー企業ということもあって上下関係がそれほど厳しくなく、きちんとコミュニケーションを取れば解り合うこともできました。とても働きやすい環境だったと思います。
そしてインターンシップだけでなく、学校生活もとても充実したものでした。最初は友達が1人もいなかったし、人見知りも直したいと思い、友達をたくさん作ることに決めました。同じ階に住んでいる人など色々な人に声をかけて友達を作りました。本音で語り合える友達も何人かでき、おかげで寂しい思いをすることがなく、1年半の留学生活を終えられそうです。
また、先輩方のお話を参考にしながら、目標とやりたいことを事前に決めてきて本当によかったと思います。もちろん留学に来てから新しく目標が増えたり、やりたいことができたりもしましたが、もし何も決めずに中国に来ていたら、これほど充実した留学生活は送れなかったと思います。