Vol.15 2013年度派遣の海外派遣生活報告(3回生・女性) | BSA Business Studies Abroad 立命館大学経営学部 海外派遣・留学プログラム

アメリカHIA(アメリカ)

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    国際経営学科 3回生

    北村 苑子さん

    2013年8月より、アメリカ・HIAでのプログラムに参加
    【派遣先企業】Japanese Friendship Garden

    2013.9.26 報告

    5週間のインターンシップを終えて

    私はBalboa Parkという国立公園の中にあるJapanese Friendship Gardenという日本庭園で5週間働かせていただきました。Japanese Friendship Gardenはサンディエゴの姉妹都市である横浜の協力のもと完成した風情あるNPO法人の日本庭園です。初めは、海外でインターンシップができるという事、自分の興味のあったホスピタリティに関わる仕事場で働かせていただく事にワクワクしていました。しかしいざ働き始めると、日常会話とは違うビジネスの英語、仕事内容の指示もいまいち分からなかったりと、ビジネス英語でのコミュニケーションの難しさを実感しました。5週間働くうちに英語にも少しは慣れましたが、他にも問題はありました。日本庭園という事もあって、お客さんのほとんどが日本についてある程度は知っているのが当たり前で、もっと日本の事を知りたいと興味津々です。だから時には日本人の私でも答えられない様な質問をされ戸惑うことがありました。その度に、海外にいるからには、日本についてもっと知っておくべきだと感じました。仕事は主に、Gateでのチケット販売、Exelなどのパソコン業務、書類やオフィスの整理、整頓などを任されていました。Gateでのチケット販売は英語をたくさん使うので、英語の勉強になったし、パソコン業務でも、今まで知らなかったEXCELの使い方なども学ぶことができました。また、NPO法人なので資金をどのように集めるか、利益をうみだすかが常に問題となり、普段は知ることのできない資金の問題なども目の当たりにすることができ、勉強になりました。平日は9時半から4時半まで仕事を頑張り、土日はサンディエゴの観光を思い切り楽しみました。サンディエゴには大きなテーマパークのシーワールドや奇麗なビーチがいくつもあり、仕事のリフレッシュができました。

    この5週間を通して、たくさんのお客さんと接する事で、今まで興味のあったホスピタリティの分野にさらに興味が湧きました。そして海外に行くにあたって、もっと日本について知っておくべきだという事、会社や法人の資金運営の仕方など想像していなかった事も学ぶ事ができ、とても充実した5週間となりました。このような貴重な経験をする機会を与えてくださったJapanese Friendship Gardenの方々に感謝したいと思います。ありがとうございました。

    【派遣期間:2013年8月12日~9月13日】